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なぜ、動物愛護団体は嫌われることが多いのですか?
うさんくさいなどと聞きます。
私はそう思いません。
保健所で殺されていく動物のことを気にもとめない人より、何百倍もえらいと思うのですが。

A 回答 (6件)

実際に胡散臭いところもありますよ。


寄付の用途不明、なのにまだ寄付を呼びかけたり、ボランティアを丁稚と呼んだり、保護した動物を獣医に診せずに自分で治療(無資格)したり…という酷いところの話を某掲示板で眺めています。そこのことで状況を記載したブログなどが次々と不自然な閉鎖に追い込まれ…。
胡散臭くないですか?

せっかく保健所から出ても、人のエゴにまた振り回されたのでは、余計に動物がかわいそうですよ。私は動物を引き取ってあげようとは思わないのであまり偉そうなことは言いませんが、「可哀想」だけでどれだけの命が救えると?
キャパシティに見合っていないのですよ。多くの動物愛護団体が抱えている問題でしょうけれど。それでも抱えきれずに保健所で処分される動物はいる。
そもそも、動物愛護をしようとして人間様の生活が危うくなっては本末転倒。保健所で処分される動物を全て救おうとしたら、その本末転倒な事が起きえます。

もちろん、真っ当に愛護団体として機能しているところもあるでしょう。ですが、必要なところに必要な物資が行き届くようなシステムが出来ていない以上、本当の愛護はできないでしょうね。そのことで苦しんでいる団体の人もいるでしょう。
また、極端な思想の人もいます。ペット至上主義的なね。人間ですらそう多くは望めない住環境について意見してきたり、謝礼として多額の寄付を要求したり。

結局、動物愛護団体は胡散臭いという結論になって、真っ当な運営をしているところから潰れるものですよ。趣味で運営していれば別ですけどね。
だから結局は「胡散臭い」となるわけです。
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この回答へのお礼

いろんなことがあるんですね。
胡散臭いと言われてもしょうがないのかと思いました。
本当に正しい活動をしている人たちにとっては大迷惑ですよね。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/23 04:26

中には、見知らぬ人間と見知らぬ猫、どちらかを見殺しにしなければならないとしたら迷わず猫を助けます、と公言する人もいますから。


動物の虐待事件があれば、「犯人を生きたまま焼き殺してやりたい!」と喚き出す人がいますから。
嫌われて当然でしょう。
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この回答へのお礼

私も正直動物虐待にはそういう考えを持ってしまいます・・。
同じ目にあえばいいと。
いけないことですね。
動物愛護をとなえる人は、人間好きでもないと嫌われて終わってしまうということがわかりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/23 04:51

>保健所で殺されていく動物のことを気にもとめない人より、


>何百倍もえらいと思うのですが。
そのとおりです。これは愛護団体の本来の趣旨である活動を行っている場合です。
このような活動でしたら誰しも、賛同があっても嫌うことはないでしょう。

でもなぜ嫌われるのか?
これは別に愛護団体が嫌われているわけではなく、愛護団体に加入している
あるいは運営している、一部の人が嫌われているのです。
ですから世の中の全ての愛護団体や加盟者が嫌われているというわけではありません。
このことは愛護団体というよりは構成するメンバーの人質でかなり変わってきます。
また愛護団体のメンバーが全く同じ志の寄せ集まりならその団体そのものということになります。

この嫌われる特徴として、
反社会的勢力に似た社会批判や攻撃性があります。
団体の趣旨に沿わない一般人や企業に対し偏見的な見方で指摘、攻撃する傾向があります。
場合によっては係わりのない人にまで迷惑をかけてしまっています。
とにかく愛護という名目の元に自分勝手のことをしているところが目に
あまるとこがあるので嫌われるのでしょう!

昔は私のホームページでも批判を受けました。
「可愛いハムちゃんを売るなんて許せない・・・。」
「ハムちゃんが餌にされてもいいのか・・・。」
とかいっぱい書かれました。
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この回答へのお礼

「可愛いハムちゃんを売るなんて許せない・・・。」
「ハムちゃんが餌にされてもいいのか・・・。」

ちょっと宗教的な雰囲気を感じました。
過剰な動物愛護もこわいですね。
参考になりました!
ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/23 04:47

Q、なぜ、動物愛護団体は嫌われることが多いのですか?


A、一に偏見、二に批判。

道理も理屈も横に置いた感情論での批判は偏見でしょうね。
ただ、中には、耳を傾ける真っ当な批判もあるかと思いますよ。

>保健所で殺されていく動物のことを気にもとめない人より、何百倍もえらいと思うのですが。

このように、人間の価値を動物を保護するかしないのかという物差しで見るのはいけませんね。
もっと、多面的で俯瞰する立場で人の行動・活動は評価すべきかと思いますよ。

私も捨て犬を保護してきましたが、そういう活動は実に自己満足の域を出るもんじゃないです。
大体、年間に殺処分される犬・猫の頭数を考えれば、どんなに保護しても氷山の一角です。

さて、氷山の一角だから保護しないのか?
そうじゃありません。
保護は保護として、自分が可能な範囲で保護してやれば良いということです。
しかし、それを自己満足の域に封じ込めない他の活動も必要だということです。

今、1000万人というワーキングプアの存在が問題になっています。
今、鬱病での自殺者の増加が問題になっています。
一方で、犬・猫が癒し対象商品として喧伝されています。
この二つが結び付いて、安易に飼われた犬・猫が遺棄されるケースも増えています。
そこには日本的な住宅事情もあります。

こういう社会・経済構造体の全体としてのあり方の反映という視点を忘れてはダメでしょう。
こういう視点からすれば、格差問題と取り組むも犬・猫の保護も軌を一にした取り組み。
こういう視点からすれば、鬱病問題と取り組むも犬・猫の保護も軌を一にした取り組み。
こういう視点からすれば、住宅問題と取り組むも犬・猫の保護も軌を一にした取り組み。
そういう風に、犬・猫の保護活動も色んな社会変革の取り組みの一環ではないのですか?

こういう視点を抜きに愛護精神だけを先鋭化していくと、その先にあるのは保護者と非保護者という見方。
これは、いけませんね。

<保健所で殺されていく動物のことを気にもとめない人より、何百倍もえらい>

こういう認識だけでは・・ウーン???
と、思いますね。
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この回答へのお礼

回答者様のご意見も、読んでいてわかる気がしました。
社会の流れとペットは繋がっているんですね。

命より尊いものはないというのは嘘だということがわかりました。
本当であったら、そう教えてこられた人たちの誰もが、なくなっていく命に目を向けると思います。
悲しいですが、現実は、人間より尊いものはないの間違いです。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/23 04:42

理念としては立派ですが、方法論がおかしなことが多いからでしょう。



たとえば、そういう団体は「かわいそう」と言う心情面を前面に出すことが多いのですが、法的にはペットは器物ですから、人間同様に擬人化してもねー、と言う意見もあります。この板でも、人間同等で接してる方も多いですよね。

また、自分の理想、理念を精鋭化しすぎているがために、視野が狭く、排他的になり、また違う理念のものに対して攻撃的になることがあります。宗教対立みたいなものです。

さらには、利害、究極的にはお金がらみになることもあります。先だっての潰れた犬のテーマパークの件にしても、後処理団体の使途不明金が多くて・・・と言う話でした。自分の儲けのために、そういうNPOとかボランティアを利用してる方が、存在するようです。その極端な例が、政治がらみというか、利権がらみでしょう。IWCやグリーンピースは、そういう側面があると言う指摘もあります。

結局、あなたたちのような一般の方の、純粋な気持ちを利用してる団体が、確実に存在してるようだと言うことです。
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この回答へのお礼

確かにペットは、器物となっていますね。
私は命を物にするなといいたいです!
補助犬とか盲導犬とか、使えるところだけ使って、役に立たないのは殺すというのが納得できなくて・・・。
法律が変わってほしいです。
回答者様の言われるようなことがあるんですね。
ちょっとがっかりです。
でも参考になりました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/23 04:33

主に犬猫が対象になりますが、


嫌いな方や、
糞尿で日々被害に遭われている方も大勢います。
そういう方にとっては面白くない、理解できない点もあります。

物事は別の角度で見る必要があるのです。
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この回答へのお礼

嫌いでも、命を救おうとしている人を非難するのは?
糞尿で困るから保健所に通報するのは、殺せと言っているのと同じでは?
と思いましたけど、他の方の回答を見て、過剰なまでの愛護もあるのだとわかりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/23 04:23

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