ｈｃｇ注射について。

不妊治療しています。１２月２日に願っていた陽性反応がでましたが、しばらく様子をみましたが、二週間程で悲しくも初期流産してしまいました。体に異常もなかったので数日後すぐまたセロフェンとプレドニンをそれぞれ４日間服用しました。そして１２月２８日に関係をもつようにといわれました。２９日に病院行くと排卵しているか今日しているかだろうと言われました。そして５か月間治療してきて初めてのコトなんですが、hＣＧの注射をしました。軽く説明も受けましたが、この注射はそもそもどんな状態の人に用いるものなんでしょうか？なんとなく注射の事を調べました。検査薬に陽性反応がでてしまう事もあるんですよね。妊娠していなくても。私が流産したから妊娠の維持にかかせないホルモンを打ったのかなとも考えています。ご存じの方教えて頂ければ幸いです。お願いいたします。

No.1 ベストアンサー 回答者： ameyo 回答日時： 2007/12/31 00:50

こんにちは。

>この注射はそもそもどんな状態の人に用いるものなんでしょうか？なんとなく注射の事を調べました。検査薬に陽性反応がでてしまう事もあるんですよね。妊娠していなくても。私が流産したから妊娠の維持にかかせないホルモンを打ったのかなとも考えています。

hCGというのは、受精卵が着床すると絨毛組織から分泌されるホルモンです。妊婦さんの尿には多量にこのhCGが含まれていますので、妊娠検査薬は陽性になります。hCGの注射はその妊婦さんの尿を精製して作ったもので、二通りの効果を期待して使用されます。
一つは、排卵前に使用する時。卵胞がある程度の大きさになった頃にhCGを打つと、注射から約36時間後に排卵させることができます。セロフェンを使っていると自然になかなか排卵しないことがあるのでhCGを使って確実に排卵させるようにします。また、注射から約36時間後に排卵するのでタイミングやAIHが実行しやすいというメリットもあります。
もう一つは、排卵後に使用する時です。排卵後の卵胞には「黄体」が形成されて黄体ホルモンが分泌されます。黄体ホルモンは子宮内膜に働いて受精卵が着床しやすい環境に整える作用があります。排卵後にhCGを打つと、黄体を刺激して黄体ホルモンの分泌を盛んにし子宮内膜をより着床しやすいものに整える効果があります。
ということで、今回は「確実に排卵させるため」「念のため」だろうと思いますよ。