性格いい人が優勝

一般に「日本趣味」の流行は、19世紀末ごろフランスに起こったと思っているのですが(派生的にゴッホの例などありますが)、なぜフランスだったのでしょうか?

A 回答 (4件)

ジャポニズムという言葉自体はフランス語ですが、


別にフランスだけで起こったわけではありません。
全ヨーロッパ(+アメリカ)的なムーブメントだったといっていいでしょう。
その証拠が、欧米が現在所有している収蔵品に見られます。
浮世絵や陶磁器などなど、日本以上にこれらの国の保有数が多いのは
日本で評価が低かったこの時期に大量に海外に流れたためです。

ま、日本ブームは芸術家の間でかなり早くからあったんですが、
パリ万国博での出品が一気に世間への認識度を高めたということですね。
この時期は、近代パリの黄金時代で、文化発信の中心地でした。
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この回答へのお礼

結構、全欧米的なんでしょうか。たしかに、アメリカが所有する浮世絵とかあるようです。安かったんでしょう。

ご指摘のとおり、パリ万国博という経済力影響力洞察力の差で、フランスが群を抜いていたんでしょうかね。

お礼日時:2008/01/02 18:19

20世紀の終わりから、21世紀の初めにかけて、世界中の ITで一勝負かけようとする人間が、カルフォルニアのシリコンバレーに集まってきた。

そしてその中に日本のアニメを好きな連中がおり、モエズムと呼んだ。

というよのが、19世紀末のパリにおける芸術で起こっていたので、フランスにジャポニズムと呼ばれる運動があった。
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この回答へのお礼

煎じ詰めれば、結構類似した流行なのかもしれません。

お礼日時:2008/01/02 18:21

フランスが中心になったのは、やはり第2回パリ万博に日本が初めて参加したのが影響しているのでしょう。



ただ、その前段階として、殖民地支配によって欧州全体が「異国趣味」(日本への興味だけでなくアジアやオセアニアなど)が流行っていたこと。
そして、絵画などの芸術の中心がフランスだったことがあげられると思います。
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この回答へのお礼

やはり、最後の輝きを放っていたフランスの力が大きいのでしょう。それは植民地趣味という土台で形成された。それと、美術品の洞察の深さでしょうか。

お礼日時:2008/01/02 18:20

伊万里などの輸出陶器の海外でのお得意さんが、オランダです。

鎖国ですから。
当時、陶器の輸出に際して、壊れないように、浮世絵が詰め物として利用されていたために、オランダを中心に、浮世絵の評判が高くなったのだと言われています。
浮世絵って、日本ではそんな風にしか扱われていなかったんですよね。
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この回答へのお礼

オランダも、かなりつながりありそうです。なんだかんだで、オランダしか西欧がないですから。浮世絵って、そんな庶民的なものなんですね。

お礼日時:2008/01/02 18:17

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