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皆さんが知っている奥が深いことわざや引用文を教えてください。

A 回答 (15件中11~15件)

『歎異抄』第十三条の一節です。

よく哲学者や宗教学者が引用する箇所で含蓄があると思います。小説ですと、大岡昇平が『俘虜記』で「わがこころのよくてころさぬにはあらず」の部分を効果的に引用していました。

なにごともこころにまかせたることならば、往生のために千人ころせといはんに、すなはちころすべし。しかれども、一人にてもかなひぬべき業縁なきによりて害せざるなり。わがこころのよくてころさぬにはあらず。また害せじとおもふとも、百人・千人をころすこともあるべし。

もう一つ、ここは文学のカテゴリーということを踏まえて紹介します。小泉信三の『読書論』で見つけたものです。

先年私が慶應義塾長在任中、今日の同大学工学部が始めて藤原工業大学として創立せられ、私は一時その学長を兼任したことがある。時の学部長は工学博士谷村豊太郎氏であつたが、見識ある同氏は、よく世間の実業家方面から申し出される、直ぐ役に立つ人間を造つてもらひたいといふ注文に対し、直ぐ役に立つ人間は直ぐ役に立たなくなる人間だ、と応酬して、同大学に於て基本的理論をしつかり教へ込む方針を確立した。直ぐ役に立つ人間は直ぐ役に立たなくなるとは至言である。同様の意味に於て、直ぐ役に立つ本は直ぐ役に立たなくなる本であるといへる。人を眼界広き思想の山頂に登らしめ、精神を飛翔せしめ、人に思索と省察とを促して、人類の運命に影響を与へてきた古典といふものは、右にいふ卑近の意味では、寧ろ役に立たない本であらう。併しこの、直ぐには役に立たない本によつて、今日まで人間の精神は養はれ、人類の文化は進められて来たのである。
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GARNET CROWで。



『夕立の庭で
気づいてしまった事がある
変えることができない結末(ミライ)も
現世(コノヨ)にはあること
限られた空間(トキ)の中
何を残せるだろう』
            夕立の庭


『流れてる 賑やかな寂しさ 祭りの時間』
  
              祭りの時間
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私達が普段よく使う言葉に、「一所懸命」が有ります。


この言葉は、
「中世の武士が自分の所領のために生活の全てをかけ、命がけで守る」・・・と言う意味深い言葉です。土地に纏わる、言葉には、荘園、口分田、公地公民、天領等々の言葉が有ります。
平安時代の後半、平家など武士が台頭してから、主君は家臣の忠節とか戦陣に於ける手柄に対し、主に所領(土地)をあたえました。

後に、「一所懸命」は「一生懸命」とも言われるように成りました。現在では、両者とも同じ意味に使われています。この言葉には、中世の武士が所領に命を懸けると言う、深い意味が秘められていることを知っておきたいものです。

参考URL:http://ameblo.jp/blograjio/
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坊やだからさ・・・シャア語録(

http://www5b.biglobe.ne.jp/~yuumin/ryou/goroku.htm
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”山より大きいイノシシは出ない”



緊張する場面、大きい試練に立ち向かう時に、浮かんでくる言葉です。


“風立ちぬ いざ生きめやも”

自然体で生きていこうと思う句です。
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