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 以前、この問い合わせで、自作のプリアンプの不具合についてお教え頂いたものです。
 すべて、バラバラにしてコンデンサーを中心に部品を交換して、再度組み立てたところ、耳で聞く限り正常になりました。ただ、測定器がないので、100%正常かどうか不明ですが。
 前置きが長くなりましたが、この自作のプリアンプにおいて、「Selection]を見ると、[AUX]や「TUNER」などはわかるのですが、「MAG]と表示されている部分があります。
 この「MAG]は初めて聞いたことばで、ネットで調べてもわかりませんでした。どなたかお教えください。尚、自作ですのでこれは共通語ではないかもしれませんが。

A 回答 (2件)

Magnetick pick upの意味、通常Phonoをより具体化表現、適用PUタイプを特定するマニアックな手法です。

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この回答へのお礼

 ありがとうございます。レコードが聞くことができないなと思っていましたが、利用できることが分かりうれしいです。
 Phoneかなと予想していたのですが、Phone用のアースがないので違うと思っていました。
 再度、お礼申しあげます。

お礼日時:2008/01/02 16:18

メーカー製アンプではMAGという表示はほとんど見ることはありませんが、レコードプレーヤーのカートリッジがMM(Moving Magnet)型あるいはオーディオテクニカのVM型(V型配置のムービングマグネット型)を使用する場合です。


一般的にはPHONOとかMMという表示が多いです。
MAGでは磁石ですから、Moving Magnetの略であるMMの方がアンプにおける表示としては適切でしょう。
高級アンプ等ではMMというポジション他にMCポジションのあるアンプもあります。(MCについては後述します。)

MM型カートリッジの出力はTUNER等のLINEレベルより小さく(数mV)、レコード盤にはRIAA(Recording Industry Association of America:アメリカのレコード協会)で策定した周波数特性(RIAAカーブ)で溝が刻まれているので、そのままLINEレベルと同じように再生したのでは音がほとんど出ないほど小さくて低音が出ないシャリシャリした不自然な音で再生されます。
そのため、フォノイコライザーアンプ部でRIAAカーブによる補正をし、ラインレベルまで利得を上げます。
PHONOあるいはMM(今回の質問の場合のMAG)ポジションではフォノイコライザーがつながっています。

●RIAAカーブ
http://210.155.219.234/RIAA.htm

最近の市販レコードプレーヤーの中には、イコライザーアンプ内蔵でAUX等のラインレベルに直接接続できるものもあります。

カートリッジの方式にはMC(Moving Coil)型というのもありますが、この方式はMM型よりも更に出力が小さくインピーダンスも違うので、専用のヘッドアンプを使ったり、MCカートリッジ用のヘッドアンプ部を搭載したプリアンプやプリメインアンプを使う必要があります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
かなり詳しい説明までしていただき、理解できました。
今、持っているターンテーブルはMM式なので、このまま使えます。
イコライザーが必要かなと思っていましたが、良かったです。
No1の方のお礼にも書きましたが、アースポイントがないので、どこかに付けてから使用することにします。
繰り返しますが、ありがとうございました

お礼日時:2008/01/02 16:24

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