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1月2日にNHKで放送された「イチロー知られざる闘い」(プロフェッショナル-仕事の流儀)において、イチロー選手がマリナーズの室内練習場で、イチロー選手専用の特殊なトレーニング・マシーンを使って、トレーニングをしている場面がありました。

ラットプルダウンとバタフライマシーンが合体したような器具で、手で握る取っ手の部分を、カラダの前方で自由に開いたり閉じたりしながら鍛えるものでした。負荷は比較的軽めでやっていた感じでした。

イチロー選手は「肥大させないで筋力をアップさせたい」と話していて、実際にそのようなことが可能なのかどうか気になったので、質問させていただきました。参考までに、以下に番組内でのイチロー選手のコメント(抜粋)を書いておきます。

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イチロー選手:「(これは)筋肉の硬化を招きづらい、むしろ、弾力性のある柔らかい筋肉をつくるマシーン。動作中に酸素供給がうまくいったり、乳酸を発生させないような動きができるマシーン」

茂木教授:「柔らかくてしなやかな体を作ることですか?」
イチロー選手:「そうです」

イチロー選手:(器具を使用しながら)「こんな動き、日常生活では絶対にないです」

イチロー選手:「(大リーガーでイメージされるような大きな体にする目的は)全くない。むしろ、肥大させないで筋力をアップさせたい。僕の体って、割と神経が行き届いた状態にあるので、何でも頭で表現したことをイメージしやすい体になっている。それは僕の大きな武器ですから。これがそんなに(大リーガーでイメージされるような)大きくなっちゃったら、絶対にできないですから」
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また、イチロー選手が脳科学の茂木健一郎教授(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8C%82%E6%9C%A8% …)との対話の中で、「無意識と神経の関係性」の話に食いついていたのが印象的でした。せっかくなので、それも抜粋します。あわせて、色々なご意見・ご見解をお聞かせ願えれば幸いです。

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(鈴木一郎が「イチロー選手」になるときスイッチの切り替えについて)

茂木教授:「イチローモードになるときの頭の中はどうなっているんですか?」

イチロー選手:「時間がきっちり決まっている。動き出す時間、ストレッチの時間、ゲームに入る前の準備がきっちり決まっている。それをこなしていったら、徐々にポンポンポンポンと入っていくんですよ。なので意識はないんですよ。意識なくスイッチが入るんです」

女子アナ:「剣道など和の武道のように、すごく所作が決まっているものほど、それをしているうちに集中が高まると聞いたことがあるんです」

イチロー選手:「すごくよくわかる」

女子アナ:「脳科学的には、同じ所作を繰り返すと集中力が高まるということはあるんですか?」

茂木教授:「そりゃあ、あります。無意識を扱おうと思ったら、それしか方法はないです。言葉とかイメージトレーニングとかっていうけれど、ああいうのって、やろうとおもったって、限界がありますからね。だって無意識の状態の方が、遥かに大きいんですよ。そっち(無意識)をコントロールしようと思ったら、体の方が。だって、体の方がものすごく脳に神経線維(繊維?)がいってますから」

イチロー選手:「じゃあ体にゆだねるってことは、間違いではないわけですね(興味津々の表情で)」

茂木教授:「間違いではないです」
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ご意見お待ちしています。

A 回答 (10件)

 基本的にすべてスポーツにおいて基本的に重要な因子である「力強さ」は筋力に密接に関連するはずです。

筋肉は長く伸ばされてはじめて力強く縮むことができます。厚くならずに筋力を出すには柔軟性があるのがよいとの立場です。
 上半身に限れば、力強さはスポーツ種目によるけれども、肩甲骨の動き(ヒト、誰もがそれぞれが認識できない、専門用語では「関節位置覚」、これが未発達な部分ということになるでしょう・・。動きは個人それぞれはよくわからないけれど、非常に動かされてる、特にジュニア子供のほど良く動いていたが、大人では段々と、おじいさんではほとんど動かない?)に大いに関連していると自身は確信しています。
 メンタルというか無意識さが大切であることと、この肩甲骨の柔軟性、そして関わる筋力、これらは全く矛盾しないと思いますね

 イチロー選手はいうまでもなくやっていること、目ざしているものは最高クラスですから。彼の言葉の説明を機能解剖学的には私個人的には、肩甲骨になりますね。ここを大きな動きを確保しつつ、無駄な筋肉をつけたりせずに(つくと邪魔になる)パフォーマンスをあげることが可能という理屈です。

 基本的に、スポーツ界全体の流れもこうなっていくのではないでしょうか?どこのHPのトレーナーも整骨院でもみんな強調しているはずです

 以下余分?ですが、整形外科医というか一番つくりを師っているはずの医学では、逆に進んでこなかったということでしょう。お医者さんに、いい投げ方や打ち方を聞いてもとんと無駄だったような・・。整形外科医って手術的に手を出して治せない場所には興味はないので・・。
 もちろん整形外科を非難しているわけではないですから、勘違いされないように・・。医学の立場的にはそうならざるを得ないということです。

この回答への補足

整形外科医ですと、ミーハーで恐縮ですが、スポーツ的にはフランク・ジョーブ博士(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9% …)などが有名だと思うのですが、ちなみに同氏のトミー・ジョン手術(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%9F% …)などは、ある程度は良い投げ方とかを研究した上で行われたものなのか、それともこれはシンプルに腱の移植に重きを置かれたものなのか、ご意見をお聞かせ頂くことはできますでしょうか?素人の趣味にお付き合いをお願いしてしまって恐縮です。

(追伸)解剖学、生理学、医学などの境界や立場・見地などは門外漢なのでよく分かりませんが、文系的な見方でいうと、経済学、マクロ経済学、ミクロ経済学、統計学、経営学、会計学など各分野相互の密接な関わりと、お互いの微妙な関係を連想してしまいました。

補足日時:2008/01/12 18:52
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。素人考えで恐縮なのですが、お話をお伺いしたところ、解剖学の分野の専門家の方でいらっしゃいますでしょうか?自分は近頃、文系の浅知恵的な趣味のレベルで生理学(筋生理学)の資料とか読みながら、「へぇ~、そうなんだ~」みたいなこと考えて運動をエンジョイしているのですが、解剖学的な観点が乏しかったので、非常に新鮮で、興味深くご回答を読ませていただいております。

>基本的にすべてスポーツにおいて基本的に重要な因子である
>「力強さ」は筋力に密接に関連するはずです。筋肉は長く伸ばされて
>はじめて力強く縮むことができます。厚くならずに筋力を出すには
>柔軟性があるのがよいとの立場です。
つまり、身体全身に非常に神経を行き届かせた状態で、ボールの芯を捕らえ(もしくは意図的に詰まらせ)、バネを最大限(もしくは程々)に引き出すことによって、ヒットやホームランを打つための筋出力を出すということでしょうか?

>基本的に、スポーツ界全体の流れもこうなっていくのではないでしょうか?
>どこのHPのトレーナーも整骨院でもみんな強調しているはずです
つまり、肥大によるパワー・スピードアップの対軸として、筋肉・腱のバネの反発作用を重視する流れということでしょうか?種目でいうと、ゴルフなどがパッと思い浮かびましたが、これは方向性としては間違っていませんか?今日の午後に放送していたラグビー的な観点ですと、フォワード的な力押しに対する、バックス的なステップ・切り替えしなどがイメージされました。

お礼日時:2008/01/12 18:52

この質問の真意は


  イチローでもなぜか、無意識さ を重要にしている点
  彼のこだわりの多くが既存の概念では解決できないものと感じられた?

 と 感じたので、既存の概念ではないという立場で、意外に知られていない(特に整形外科医が重要視しない)肩甲骨とからめてお話をいたました。もちろん、既存で当てはめるものも大いにありです。しかしそれではこんな質問はなかったでしょうしね・・。

混乱させたらすみません。 
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。肩甲骨という観点からの考えは、非常に興味深いお話でしたよ。本当に感謝しております。

お礼日時:2008/01/16 23:16

>初動負荷はかなりレベルの高いところにある話のようですね。

しかも、費用も相当かかりそうですし。。。
 そうですね。体が出来上がった一線級のプロが取り組んで初めて、意味がでてくるのかもしれませんね。
 僕らパンピーは地道なストレングストレーニングでいいんじゃないですかね。巷レベルじゃそれで超ド級の怪物になれますよ♪

>ちなみに25歳でバレーやっている方って、中学時代とかはコーチからビンタとかをまだまだ食らってた世代なんでしょうか。この前、中学時代のコーチ(よくビンタされていた)の話を聞いたところ、今の時代はそんなことやったら、教師生命は終わるみたいなことを聞きましたが。。。
 楽しい懐かしい話ですね。常に県四強以上の、所謂強豪校だったのですが、ビンタじゃなくてパンチでした(笑)僕ははじめて行った練習で(初めてですよ!)監督にあごにグーパンチを入れられ、キレイなお星様(笑)僕くらいの年でも体罰は相当すごかったとおもいますが・・・。周りの強いとこをみてもそんなもんじゃないんですかね。
 最近母校において、監督の殴りすぎで部員が鼻血を出したらしく活動を何日か停止していました。(最近の親はぬるいですね。僕らのころは日常茶飯事だったのに。)なので、風当たりは強くなってきているのでしょうね。 田舎です。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。練習初日にグーパンチっていうのは、相当激しいですね。さすが強豪は違いますね。ウチの地区(田舎)はどこの中学もビンタが主流でしたが、ウチの部のコーチは100kgの巨漢デブで、本気でその体重を乗せてビンタしてきたので、慣れてない奴は横に吹っ飛ばされるやつもいました。
 最近は都会の体罰厳禁の流れを受けてか、地方でも監督・コーチが殴る部活が減ってきたようですが、むしろその時代に逆らって、都会のバンカラ系の私立中学・高校では、親が体罰で鍛えて欲しいということで、ほぼ体罰が容認・推奨されている学校もあるそうです。某ハンカチ王子の学校の話です。

お礼日時:2008/01/15 15:51

より小さな「体感される力」で、より大きな「発揮される力」を出すのが、スポーツの「技術」だとは思います。


その反面、「技は力の中にあり」という言葉にも説得力があります。
一番いいのは、技術が高くパワーもあり、メンタルも安定していること。
ちょっと気持ち悪いですが、、、。

■元マルキストが事業家(資本家)って、時代の流れを感じます(笑)。

それは認識不足です。
読売のナベツネ氏ですら、東京大学在学中はバリバリの日本共産党員です。
今の温和な日本共産党じゃないですよ。

ナベツネ氏は80代だけれども、現在50代から60代の中小企業経営者の多くも、昔は学生運動に関与しています。
そう言う時代。。
僕は一番若造の世代ですが、ちょい上のじいちゃん達は、ヤクザより明らかに戦闘的で「強かった」です。
筋力の話じゃなくって、なんでもアリの喧嘩でね♪(笑)
僕も河原で「殺される…」って思った事があります。。。

この回答への補足

またちょっと別の話になるのですが、「初動負荷理論」と「古武術(抜きやナンバ)」の目的を考えてみたところ、物体が動くのに最も力が必要なのは、静止している一番最初の時点だということを、理科か物理の授業で習ったとうろ覚えしています。この力学的(?)な考えを踏まえると、初動負荷理論にしても古武術にしても、この「静止→動き出し」のプロセスをより早く終わらせることに、その効果の1つがあるのかなぁという気がしてきました。

単純に、静止している状態から素早く右横に動くという動作を例にとって見ると、初動負荷理論の見方としては、特に動き出しの力に集中して筋肉の弾力性アップさせて、ボヨンと飛び出した後は自然なカラダの流れに準じて加速していくイメージ。

一方、古武術の見方としては、右足の支えをスポンと外す(抜く)ことによって、重力で重心が右に傾く現象を利用して静止状態から脱し、倒れそうになった体を支えるために無意識的に動く右足で加速するというイメージ。

これって、考えの方向性としてはOKなんでしょうか。素人考えだと、これが限界です・・・

補足日時:2008/01/14 00:58
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

>より小さな「体感される力」で、より大きな「発揮される力」を出すのが、
>スポーツの「技術」だとは思います。その反面、「技は力の中にあり」
>という言葉にも説得力があります。一番いいのは、技術が高くパワーもあり、
>メンタルも安定していること。ちょっと気持ち悪いですが、、、。
おっしゃるように、スポーツはこれが理想形ですね。そして誰もが
それを望みながらも、それが出来る選手は一握りという大変な話ですね。

学生運動の話は、団塊Jr.世代の自分にとっては、どれだけ想像しても、
全く理解が及ばない特別な話という印象があります。聞けば聞くほど、想像を
絶する時代(苦笑)。数年前「ニューラナークの工場」なんて場所に行った
ことがありますが、良し悪しはさておき、自分などはその重みが実感できない
世代のような気がします。

お礼日時:2008/01/14 00:10

追記しておきますが


筋肉肥大無しでは、筋力には限界が来ます。
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この回答へのお礼

シンプルなようで、実に奥が深い言葉に聞こえます。

お礼日時:2008/01/13 23:51

私のところ、突っ込み少なくてよかったー



>パッと見でも、体重や除脂肪体重が推測できるのが凄いですね

イチローさんは細身で私に身長が近いので
太った人だと解らなくなりますが、、、

>それはそれでありなんでしょうか。

toforex02さんぐらい研究されてると、実はある程度調べていらっしゃる
とは思いますが、、
ありです

あの世界には1オフシーズンで10kg20kg筋肉増やしてくる方々が
なぜかいらっしゃいますが、たとえイチローさんが(こんなこといっちゃいけない
でしょうが)ナチュラルで筋肥大トレを行ったとしても、その体手に
入れるのは何回ものオフシーズンを有するでしょう。
つまり元から無理なわけで、、、
体重を増やせば走塁での膝なんかも危ないですし、かといって脂肪
減らしたらスタミナが持たない。
なら今ある筋量で最大のパフォーマンスを発揮できるようにするには
年齢を考えれば妥当な選択だと思います。いい加減な意見です。
ただ筋力トレーニングをやる以上、やっぱり筋肉は肥大します。
私はスポーツ良く解りませんが、例えばボクサーのパンチ、物理学上
乗せられる体重が重いほうが、そりゃ威力が出やすいですよ。
スピードも計算に関係しますが

>できれば5秒台を出したいのですが、これって数字的には可能な範囲なのでしょうか。

やってみなきゃ解らないですが、出来たとすると、、、、
恐ろしい才能だと思います。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

>体重を増やせば走塁での膝なんかも危ないですし、
>かといって脂肪減らしたらスタミナが持たない。
イチロー選手は50歳になっても、メジャーでプレイしていたいという考えがあるようなので、おっしゃるようにヒザなど各部位のケガ予防に対しても極めてケアされている印象があります。すると、体重増によるヒザの負担は出来るだけ避けなければならない要素ということになりますね。ストレッチなども、イチロー選手は特に時間をかけてやっているという話を聞いたこともありますし。

50m走について、昨夏に走ったときに、自己記録を更新しておきながらも、体の感覚としては非常に違和感を感じました。多分、動きに重かった頃の走り方が染み付いていたせいか、必要以上に上方に飛び跳ねている感覚があって、いうなればカエルが飛び跳ねて前に進んでいるイメージでした。走っていても、自分のカラダじゃないようで、気持ち悪かったですね。「このフォーム、最悪・・・!」と思いながら走ってました。
 この不自然なフォームをナンバ(古武術)と4スタンスで修正してマイナス0.2秒、筋肥大してマイナス0.2秒、あと0.1秒減らせれば5.9秒かなぁと、勝手に皮算用しています。。。ただ、筋肥大に関しては、理論的には82kgで走っていた頃のマッスルメモリーが残っているはずなので、それなりに希望は残っていると思っているのですが、、、

お礼日時:2008/01/13 23:47

おもしろい話題ですね~。



イチロー選手は確かオリックス時代ガンガン普通の筋トレをしてたと思います。身長170台で70キロ少し、恐らく体脂肪率はかなり低そうですから、そこそこの筋肉はついている状態だと思います。

んで、初動負荷トレーニングは、ある程度筋肉がついている人や、もともと競技レベルが高い人が取り組んではじめて意味がある、、、とどこがしのトレーナーさんが言ってた記憶が。。。あります。記憶ですいません(笑)

わたしのバレーのチームメイトで何故か水泳(笑)短距離の県記録(現在も)を持っている人がいまして、その人は今までずっと普通の筋トレをしてきて初動負荷に変えた、という人がいるのですが、その人いわく「何も変わらん」っていってました。むしろ「目に見えて肥大したり重さが上がっていったりしないからモチベーションが全然あがらん。」とかいってました(笑)
私は計画的な筋肥大、筋力トレーニングやクイックリフト、プライオを実施してきて、25歳にして高校時代(75センチ)には想像もできなかった垂直跳び1メートル圏が見えてきました。(自慢)クリーン&ジャークも体重の1.5倍上げられるようになりましたが、そろそろこの辺がじぶんにとって身体能力を上げる限界な気がしています。
その先に初動負荷はあるのかな、とやっていない僕は勝手に思っています。

駄文大変に失礼しました。
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この回答へのお礼

 ご回答、ありがとうございます。お話をお伺いしたところ、やはり初動負荷はかなりレベルの高いところにある話のようですね。しかも、費用も相当かかりそうですし。。。

 ちなみに25歳でバレーやっている方って、中学時代とかはコーチからビンタとかをまだまだ食らってた世代なんでしょうか。この前、中学時代のコーチ(よくビンタされていた)の話を聞いたところ、今の時代はそんなことやったら、教師生命は終わるみたいなことを聞きましたが。。。

お礼日時:2008/01/13 23:31

イチローは除脂肪体重70kgありそうな気がしますが、、


脂肪をつけないようにしてますし、、、、向こうに渡ったとき70kgで
現在78kgなら普通に筋肥大しちゃってますよね(笑)
本人が良く解って無いんじゃ無いでしょうか?

この回答への補足

別の話ですが、50m走で、82kgデブ系ラガーマンだった高校時代の自己ベストが7秒4で、昨夏30歳を迎えての20kg減量(75→55kg)直後に6秒4。できれば5秒台を出したいのですが、これって数字的には可能な範囲なのでしょうか。この年で短距離記録の更新を目指すって、井出らっきょみたいですが。

補足日時:2008/01/13 10:21
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。パッと見でも、体重や除脂肪体重が推測できるのが凄いですね。もはや特殊能力の域に入られているのかとも思いますが、女性にはたまらない能力ですね(笑)。

おっしゃるように生理学的な意味では、確実に筋肥大してますね。ただし番組の会話の流れで、バリー・ボンズ等の力でスタンドまで運ぶバッターを意識して「肥大をさせないで(≒肥大を抑えながら)、筋力(筋出力)をアップしたい」というニュアンスで言ったのだとしたら、それはそれでありなんでしょうか。番組を見る限り、生理学的な議論というよりは、バッティング技術的な議論でのコメントだったので、そういうニュアンスも感じられました。って、自分もまだ良く分かっていないのですが。

お礼日時:2008/01/13 10:00

ただの50代の素人トレーニング好きです。


その番組は見ていないですが、イチロー選手と言えば、小山裕史氏の初動負荷理論と、そのマシンの利用者ですね。

>これがそんなに(大リーガーでイメージされるような)大きくなっちゃったら、絶対にできないですから」

と言ってらっしゃるイチロー選手ですが、日本で年間210安打を記録した当時と比べると、現在は別人のように体デカイです。
というか、マリナーズに入団し、開幕の選手紹介で初めてセイフコフィールドに現れたイチローを見て、「おっ!随分筋肉付けたな…」と感じました。

小山裕史氏も著名なボディビルダーだったようですし、初動負荷理論の前提って、アスリートとして基本的な筋肉を体に纏ってからの話のように感じます。
小山氏の会社のHPを見ると、自分の理論が素晴らしく、これまでの筋トレには難点があるとも思える書き方がされていますが、そりゃあ商売ですからねぇ。
僕も事業家のはしくれだから、そのくらいの自己アピールします。
イチロ選手の表現も、要するに自分と言う商品の「差別化」の宣言なんだと思いますよ。

ただ、メジャーリーガーは試合数も多いし、シーズン中のトレーニングはパフォーマンスを一時的に低下させるパンプアップをあまり起こすのは疑問でしょうし、その意味で初動負荷マシンというのは、素人ながら理にかなうような気もします。

でも、加圧トレーニングも、正座を習慣としていた日本人の足腰の強さをヒントにしたと読んだことがありますし、日本人のトレーニング理論って、結構面白いですよね。
4スタンスとか、ナンバとかね。

この回答への補足

(1)
ご回答、ありがとうございます。「初動負荷理論」が気になったので色々と調べてみました(http://bmlt-worldwing.com/newpage2.html)。しかも小山氏の本を図書館予約してしまったので、何だか最近ますます趣味が筋トレになってきた気がします。

確かにメジャー入りしたときのイチロー選手は、僕も一回り大きくなっていた印象を受けました。イチロー的なプレイスタイルは変えないだろうと思っていましたが、メジャー投手の平均的パワーと対峙するには、ある程度筋力を上げておく必要があったのかなぁと感じました。

小山氏に関連したのHPを読んでみたのですが、おっしゃるように研究者というよりは、商売人の匂いが濃いですね。チューブや油圧式のトレーニングについて、「動作の終盤に強い負荷を受けるトレーニングは,筋肉を硬化させ、バランスを失わせる」とネガティブなコメントもありますが、何も運動していなかったウチの奥さんが、チューブで極めて健康体に変わったこともあって、アスリート以外の一般人向けではないような感じがするという話は、非常に納得します。

イチロー選手が「差別化」している対象は、特にメジャーのバリー・ボンズらのようなパワー・スラッガーを意識しているのかなぁ、と思いました。ボンズが剛のバッティングを極めたなら、イチロー選手は柔のバッティングを極める、みたいな感じで。もちろんこれはメジャー選手としての基礎的な筋力があっての話ですが、ボンズは芯を外してもスタンドまで飛ばし、イチローはより多く芯に当てることでスタンドまで飛ばすようなイメージがあります。

イチロー選手のパフォーマンスについて考えるうちに、中日の落合監督の話が思い浮かびました。確か「ホームランを打つには、力なんてそんなにいらない。ボールのある一点にタイミングを合わせて打てば、勝手に飛んでいく」みたいなことを話してたのを記憶しています。素人には想像もつかないレベルですが。

補足日時:2008/01/13 09:42
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この回答へのお礼

(2)
最近、「加圧」という言葉にはセレブ感が漂っている気がします。営業的には、藤原紀香がプッシュするのは◎だと思うのですが、長嶋一茂がプッシュしているのは、むしろ△だと感じています。

4スタンスでいうと、自分は松井型だそうです。かかと側の外側で、言われてみると確かに自分の靴が一番磨り減っているのは、この部分でした。ホントはこれで50m走の記録にチャレンジしてみたいとずっと考えているのですが、最近は外が寒く重い腰が上がりません。残念ながら、この重い腰は、どんなに筋肥大しても、そうカンタンに持ち上がりそうもありません(苦笑い)。
 82kgデブ系ラガーマンだった高校時代の自己ベストが7秒4で、三十路を迎えて20kg減量直後の昨夏に6秒4。できれば5秒台を出したいのですが、これってまだまだ可能なんでしょうか?

ナンバに関しては、甲野善紀さんの古武術本もちょっとかじった事があるのですが、確かに「抜く」という感覚は、筋肉の使い方とは別の面白さがありますね。中高でバレーボール、ラグビーとやってきたこともあって、遊び程度のサッカーでGKをやると、他のポジションより上手く動けました。ボールを手で触りがちなところと、コンタクトを嫌がらないところが、比較的似ているんだと思います。そのためサッカー部だった連中からも重宝がられてましたが、ホンネは誰もGKなんてやりたくなかったんで、単にノセられてただけなんでしょう(笑)。
 とにかく、その気になってGKを始めたのですが、やっぱり一番ボールによく反応できる時は、体の力を抜いてるときで、無意識にヒザが落ちて下方のシュートを止めてたりすること等ができました。逆に足で踏ん張って止めに行くと、どうしても一瞬遅れるか、もしくはカラダの動作を読まれてフェイントに引っかかる(笑)。メンタル的なリラックス効果もあったんでしょうが、ヒザや肩の力を出来るだけ抜いて、筋力を意識しない方が、結局シュートを止められる確率は高かったです。まぁ、素人の話ですが。

追伸、元マルキストが事業家(資本家)って、時代の流れを感じます(笑)。

お礼日時:2008/01/13 09:42

補足とお礼に対するお答えはここでよいのでしょうか?



 私は肩甲骨を中心にスポーツにおけるパフォーマンス向上を第1に考えて、身体のバイオメカにクスを構築してきた立場なのですが・・。
 肘の手術が行われたのは、肘の内側の不安定性が顕著であり、投球時に痛みをともなっていたという事象から、必然的にこの手術が行われたのであり、もちろん同時に投球動作からの(外見上からも)この部への腱移植による支持機構の再構築が必要と判断され、幸いにも?(失礼でしょうけど)結果が非常によく、数多くの手術が行われてきたのでしょう・・。実際にはそれなり以上にコツもあるでしょうし、日本での臨床成績は実際あまりよくない?でしょうし、もちろん私は経験ありません。(今は開業医です)。すでにアメリカでの彼らのすばらしい結果がでていますので、確立された術式と考えます。もちろんリハビリもベストなもの、患者も努力したわけですが、ただ、個人的に言えることですが、手術などでも超一流の選手の方が二流よりも成績はよいのです。これにもそれなりの理屈はもってます。
 但し、肩甲骨を動かす筋力を考えた上で考慮された術式ではないことは明らかでしょう・・。あくまで必然的にでしょう・・。

 それと、詰まらせるというのは私の感覚にはありませんが、筋とは実は骨・関節を動かすためのものであると同時に、動かさないためのもの?でもあるのです。ものがぶつかってくる時なぜ身構えるのか?ラグビーでスクラムはビンディングだ大事ですよね。ゆっくり振っても良く飛ぶ場合があったり、上から叩けと指導する理屈も見方によっては肩甲骨に関わる力を固定させるものとしての使い方も随時必要であるということなんですけどね・・。
 なかなかネットでしゃべりすぎると痛い目にあうので・・。
あと、ゴルフスイングは最も一番に代表的なモデルです。これはお察しのとおり・・。ステップの切り替えしや綱渡りや一輪者のバランスも肩甲骨がらみで解決させれると考えます。
 

この回答への補足

(1)
度々のご回答、ありがとうございます。こちらにお答えして頂いて感謝です。ちょっと調べたところ、バイオメカニクスとは、生物の構造や運動を力学的に探求する学問で、生体力学あるいは生物力学と訳されるそうで、素人頭でそういう力学的なイメージで想像してみたところ、スクラムのお話が非常に納得がいきました。

 高校時代にフッカーやってたこともあって、ビンディングの重要性は他のポジションの人よりも、強く実感していると思います。エピソードとして、高3のとき部に新しいコーチが来たのですが、FWのスクラム練習(スクラムマシーン使用)で、それまでの組み方よりもビンディングを強く意識させられて、かなりキツメに組んだことがあったのですが、その指導を受ける前と受けた後では、フロントローの実感として、マシーンにかかる重さが30%ぐらい上昇した感触があって、非常に驚いたのを記憶しています。素人ながら力学的に考えると、それまでのスクラムではFW8人の力があちこちに分散され気味だったのが、ビンディングをガッチリ締めることによって、散らばっていた力がフロントローに集約されたという印象を受けました。

補足日時:2008/01/13 08:54
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この回答へのお礼

(2)
この見方で推測すると、肩甲骨とつながっている肩関節は球関節なこともあり、腕や手がミートポイントになるバッティングの際に、体全体のあちこちの筋力を最もバランスよく集約する位置(フォーム)で打つには、余計な筋肉をつけて力が分散してしまうと、パフォーマンスが下がってしまうということなのでしょうか?
(文章が支離滅裂ですいません)

あとラグビーのタックルの話になってしまうのですが、自分も現役時代に何十回かに1、2回は良いタックルというのがありました。力と力がぶつかり合う激しいタックルもあったんですが、それとは違って、向かってくる相手の重心とは別のポイント(ヒザ辺り)をガッチリ捕まえて、下半身の力を使って軽く持ち上げると、いともカンタンに相手がひっくり返ってしまうタックルというのがありました。自分としては、感覚的に力の40%も出していないのに、あとからビデオを見ると、相手が見事に一発でスッ転んでいました。
 これは、骨・関節をあまり動かさないことによって、力を集約させ、筋出力を上げるということとは、若干違うんでしょうか?むしろプレイのパフォーマンスを上げるということに、に近いんでしょうか?

ウェイトリフティング的な力と力とが支えあう「剛」に対して、それは「柔」というイメージがあるのですが、これはまた別のお話なんでしょうか?

ステップの切り替えしが、肩甲骨にからむというお話、非常に興味深いです。確かにステップでかわすときは、肩甲骨がよく動く感じがします。切り返しのときに発生する、体の中に発生する右からの力と左からの力を、スムーズに分散させて、次の動きに素早く移行させているイメージがあります。

ちなみに「詰まらせる」というのは、イチロー選手独特の感覚だそうです。良く分かりませんが、ものすごくレベルの高い話なんだと思っています。

たくさん質問してしまってすいません。お時間のあるときに、お付き合いください。

お礼日時:2008/01/13 08:54

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