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私は、船橋→大井町の通勤に「総武線 秋葉原経由で京浜東北線の大井町」という申告をして定期を購入しています。
経由の欄に:下総中山・両国・ 近 東北・有楽町・品川 
とあります。
これは、どういう意味なのでしょうか?
下総中山は新宿線、両国は浅草線がありますが目的地(大井町)へ行くのには関係ありません。
あと、私は快速で行ったほうが早いので総武快速「船橋→品川」、京浜東北線「品川→大井町」経路で通勤しています。
これは、申告した経路と違うので正確には不正乗車になるのでしょうか?
それとも、経由の欄に「品川」とあるので問題ないはないのでしょうか。
ご存知あれば教えて頂ければ幸いです。

A 回答 (7件)

不正乗車にはなりませんので、ご安心ください。



まず、定期券の経路は次のように見てください。
・下総中山→船橋から上って最初の分岐駅が西船橋駅です。西船橋駅から下総中山駅方面、すなわち総武線を上っていきます。
・両国→次の分岐駅は錦糸町駅です。錦糸町から両国駅方面、すなわち各駅停車線で進んでいきます。
・近 東北→次の分岐駅は秋葉原駅です。この表記はちょっと特殊で、分岐駅としては神田駅も含んでいます。、東北本線(東京~上野~秋葉原~…)に最短経路、すなわち秋葉原から神田・東京方面に進むことを意味します。
・有楽町→次の分岐駅は東京です。東京駅からは有楽町駅方面、すなわち東海道線を下っていきます。
・品川→次の分岐駅は品川です。品川から大井町方面に向かっていくわけですが、定期券の区間が次の大井町駅までなので、ここでは品川と書かれることになります。

経由の欄は、このように、基本的に券面左側に記載された駅から進み、分岐駅の次の駅を書いて方向を確定していきます。ただし、経路が単純な場合は接続駅と路線名などといったケースなどもあります。

さて、結果として、お手持ちの定期券の経路は船橋→秋葉原→大井町といったことになるわけです。
この経路においては、お手持ちの定期券で任意の駅での乗車・下車が可能です。

錦糸町から馬喰町経由東京までの快速線については、規則(東日本旅客鉄道株式会社 旅客営業取扱基準規程)がありまして、その中(第153条(2))に利用できることが明記されています。
すなわち、お手持ちの定期券で錦糸町から東京まで総武快速線を経由して利用することが認められています。ただし、途中の馬喰町駅・新日本橋駅で下車・乗車する場合は、錦糸町駅あるいは東京駅から・までの運賃が必要です。通過するのであれば、お金はいりません。

なお、同じ規則の中(第153条(1))では、お手持ちの定期券で浅草橋方面~秋葉原~御茶ノ水~神田~東京方面と言った、御茶ノ水乗換も認められています。ただし、御茶ノ水駅で乗車・下車する場合は秋葉原駅・神田駅から・までの運賃が必要となります。通過するのであれば、お金はいりません。(あまり使い道はないと思いますが)

ちなみに総武快速線と直通している横須賀線の東京~品川間は、定期券の経路として含まれていますので、乗車や下車は自由に行えます。

お手持ちの定期券でご利用可能な路線をまとめると、以下のようになります。
★船橋~錦糸町
→総武快速線・総武線各駅停車
★錦糸町~東京
→総武線各駅停車・総武快速線・山手線・京浜東北線・中央線快速
→総武快速線の馬喰町駅と新日本橋駅、ならびに御茶ノ水駅は通過できますが、乗車・下車するときは定期券の経路からはみ出た部分の運賃が必要です。
★東京~品川
→東海道線・横須賀線・山手線・京浜東北線
★品川~大井町
→京浜東北線

お手持ちの定期券は、左側が船橋駅となっているはずです。同じ区間の定期券でも、駅名が左右入れ替わっただけで経由欄も変わってしまいますが、経由欄にJRの他の路線と交差していない駅が記載されている場合、原則として左側の駅から進んでいったときに、分岐がある駅の次の駅名が表示されて、分岐後の経路の方向が確定されるといった具合になっています。
無論、前述しましたが、単純な場合は、線名と分岐駅あるいは線名のみと言ったこともあります。

なお、定期券や乗車券などの運賃計算の場合は、駅の券売機の上などに運賃(切符代)が表示されている路線図に従って、例えば東京~品川なら東海道線・横須賀線・山手線・京浜東北線は、山手線・京浜東北線の駅も含め、同じ線(正式には東海道線)として扱います。路線図で同じラインを走っているものは、どれに乗ってもかまいません。市販のJRや交通公社の時刻表に載っている路線図でも判断できます。
新幹線については、乗車券と定期券で違いがあるなど、若干の説明を要しますので、ここでは割愛します。

この回答への補足

わかりやすい回答、ありがとうございます。
一つ質問がありますが、「途中の馬喰町駅・新日本橋駅で下車・乗車する場合は、錦糸町駅あるいは東京駅から・までの運賃が必要です。」という部分で途中下車した場合はSUICAにチャージした代金からひかれるのでしょうか?それとも申告して代金を払うのでしょうか?
ご存じあれば教えていただければ幸いです。

補足日時:2008/02/09 21:59
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ANo.5の回答で、御茶ノ水を経由できるという内容がありますが、誤りです。


「御茶ノ水駅は経由できません。」
訂正してお詫び申し上げます。

秋葉原~御茶ノ水~神田の3角形の2辺を経由する定期券では、残りの1辺も利用できますが、ご質問にあるような1辺(秋葉原~神田)しか経由しない定期券で、残りの2辺を経由することはできません。

私の錯誤により、誤った回答をしてしまったこと、重ねて深くお詫びもう上げます。



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ANo.5のPAPです。

補足を読ませていただきました。

精算については、普通に乗り越した場合と全く同様で、改札を出るときにチャージから差し引かれます。
Suica対応自動改札では、タッチするだけで必要な精算処理を行いますので、特段気にする必要はありません。

なお、ご希望の場合は、下車時に自動精算機の利用、あるいは乗車時に券売機で定期券を入れて乗車券を購入すると言ったような手段もありますので、ご参考まで。

お手持ちの定期券で、大井町駅を超えて大森駅で降りるときなどの精算方法と、全く同じです。申告する必要はありません。
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 定期券は原則として、購入した定期券の券面記載の経路しか乗車できません。


 下総中山・両国・○近・東北・有楽町・品川の意味ですが、下総中山・両国・有楽町・品川は駅名であり、○近は御茶ノ水・神田・秋葉原の三角形のうち最短距離を経由すること(つまり秋葉原~神田間を経由し御茶ノ水は含まないこと)、東北は路線名(東北本線 山手線・京浜東北線を含む)を示します。
 要するに
○「総武線 秋葉原経由で京浜東北線の大井町」(秋葉原乗り換え)
という経路で間違いありません。

 そうすると、錦糸町~東京間の経路については秋葉原経由(総武・東北)になっておりますので、総武快速線・馬喰町経由(総武)にて移動するるのは不正乗車ではないか、という疑問が出てくるのも自然です。
 しかし、錦糸町~東京間については、旅客取扱基準規程という規則において例外的な取り扱いが規定されています。
 すなわち、秋葉原経由の定期券であれば、馬喰町経由の乗車も認められております。
 従いまして、結論としては、問題ありません。
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西船橋から東京へは、総武線と武蔵野線・京葉線のルートが使えます。


そのうち総武線のルートを指定されているとのことを示すために、そのルート内の駅として「下総中山」がかかれています。
両国も、両国・秋葉原まわりと馬喰町・新日本橋まわりを区別するため。
近 東北、は秋葉原~神田を御茶ノ水まわりでは無く山手・京浜東北線直通でということを示します。(東京~秋葉原~田端…は正式には東北本線の所属です)
品川は、立川・川崎まわりなどと区別するためにはいっているのではないでしょうか。東京~大井町であればそんな大回りをすることはないでしょうが、国立~大井町の場合は南武線利用で川崎まわり、新宿から山手線・京浜東北線、東京から京浜東北線のようなルートが考えられ、どちらか区別できる表記が必要です

定期券の区間によっては、いくつものルートを考えることができるところもあり、そのような場合でも券面でルートがわかるようにそのような表示となっていると思われます。

定期券を利用する場合は、(普通の切符と違い)途中駅で降りなくても、指定されたルートを通る必要があり、それ以外のルートを乗る場合は(いわゆる)キセルとなります。

ただし、錦糸町~東京間は特別に定められた区間であり、秋葉原まわりの定期券で馬喰町まわり(総武快速)で乗っても違反にならないことになっています。

参考URL:http://oshiete.homes.jp/qa1155724.html
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>正確には不正乗車になるのでしょうか?


本来の意味から言えば不正乗車だと思いますよ。
「両国」は両国を経由するルートって意味ですね。
従って総武快速線経由のルートは排除されると思いますよ。
切符ほどの経路の融通性は有りません。
料金自体が「乗車経路の距離1km単位」で計算されるのが原則です。
「両国」が入っている以上錦糸町~秋葉原~大井町となるはずです。

貴方が、定期券を購入する際に「総武快速線経由」と申告する必要があったと思いますが、なぜしなかったのでしょうか?
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まず、下総中山・両国のほうから。


定期の場合、経路を指定して買いますが、幾通りもの経路がある場合
経路を特定するために表示しています。
下総中山・両国はどちらも総武線の駅ですので総武線経由であることを示しています。

この定期券は、秋葉原経由の定期券です。(両国の文字が入っているから)
したがいまして、総武快速線で品川までいくのは不正乗車にあたります。
総武快速線を利用するのでしたら「総武・東京・東海道」へ経路変更してください。(値段的には同じ)
この場合は秋葉原で降りる場合は別途料金が必要になります。
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