初期認知症の父への対応

父(65歳)は認知症の兆候を示し始めていて、昔や今の記憶をすっぽりと無くすことが増えてきました。
物忘れという限度をはるかに超えていて、本人もすごく気にしています。
（日常生活を送るには、全く問題はないのですが）

昔の記憶を呼び起こすようにするとよい、と聞いたことがあるので、母も「○○に行ったよね」とかよく言うのですが…
先日父は「お母さん（妻）が何でもかんでも覚えてるから、余計落ち込むんだよ」と言いました。
確かに母のほうが学歴が高く、頭脳は勝っているので、これは積年のコンプレックスだったのかもしれません。

でもそう言われた母も「何を言っていいのか分からない…」とストレスになっているようで、私としては父も母もかわいそうになってしまいます。

母や私は、「○○だったでしょ」「△△覚えてる？」とか、父を追い詰めるような質問はしないほうがいいのでしょうか。
父が落ち込まないようにするには、どういった会話がいいのでしょうか。

曖昧な質問かもしれませんが、よろしくお願い致します。

No.2 ベストアンサー 回答者： mimidrop 回答日時： 2008/02/12 00:40

「○○だったでしょ」「△△覚えてる？」

これは良くない質問のようです。お父様に覚えてないことを認識させていることになります。それよりも、覚えていることの話しをするほうが良いと思います。

祖母が痴呆症を患っております。間違ったことを話ししても、それを否定してはいけないのだと聞きました。人格を否定するようで本人がますます落ち込みひどくなっていくのだそうです。

お父様と楽しい会話を心がけるのが良いと思います。昔のことでなくて良いと思います。お父様の趣味や普段の日常の話でいいんじゃないでしょうか？相手を認めて気分良くしてあげれば良いと思います。

また、治すことはできないけれど進行を遅らせることはできるようです。まだ病院に行かれてないなら早期に病院に行かれることもお勧めします。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そうですよね、やっぱり追い詰めてますよね。
間違ったことは言わないのですが、あったことがなかったことになっていて、それを「自分は記憶が消えている」と本人も認めているのがつらくて…
あ、昔の話だけではないのですが。言い方が変でしたね、すみません。
いずれにせよ、母も私ももうちょっと話し方を気をつけます。
MRIでは何も映らなかったので、大学病院で精密検査をするそうです。

お礼日時：2008/02/12 01:23

No.3 回答者： atalucky 回答日時： 2008/02/12 00:55

思い出話じゃないといけないんでしょうか？

嫌がっているのなら、やめてあげたほうがいいと思います。
覚えてることは人それぞれです。
男の人は特にあんまり気にしなかったりします。
おおらかでいいんじゃないでしょうか。
細かいよりずっといいです。
ＴＶを見てこの人変だね。とか、何々食べる？とか
日常のささいなことでいいんじゃないでしょうか？
ただ、小さな変化はみといたほうがいいと思います。
例えば、やきそばに必ずのりをかけていたのに
のりをかけないで食べるとか。
ほんのささいなことですけど
認知症の始まりは家族でないとわかりません。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そうですね、「落ち込む」と言ったのはつい先日のことで、母も私もびっくりしてしまいました。些細な私たちの会話が、父を傷つけていたなんて、と。
最近父の読む本が「記憶がなくなる」とか「認知症」とか「物忘れ」とかばかりなので、気にしてるのがアリアリで…
怒りやすいのも始まりですものね、頑張って支えていきたいと思います。

お礼日時：2008/02/12 01:31

No.1 回答者： kaede_c104 回答日時： 2008/02/11 23:59

個人的な素人考えですけど、「独りじゃない」と云うことのありがたさをなんとかお父さんへ伝えるべきかと思います。

認知症をはじめ、邪魔者となったお年寄りは親だろうがなんだろうが、介護施設に入れられたり一人暮らしをして寂しい思いをしている方が少なくありません。
ご質問の内容から、お父さんは奥さまとあなたが一緒にいるじゃないですか。
それが何よりの幸せであることをお父さんにどうにか伝えてみてはいかがでしょうか？
人間には身長が小さい（伸びない）人がいれば大きい人もいます。自分で身長を決められませんよね。
認知症だって６０でなられる方もいれば９０でなられる方もいます。
ですか、らお父さんに「認知症になることは年だからしょうがない事」と思ってもらい、今の生活をもっと楽しく過ごすようにしてはいかがでしょうか。

この回答へのお礼

ありがとうございます。
山に登ったり、自治会長をやったり、活動的な父ではあるんです。
これからも母と一緒にそんな父を見守って、なるべく同じ時間を過ごすようにしますね。
「独りじゃない」、いい言葉ですね。

お礼日時：2008/02/12 01:17