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 マグニチュード推定法の尺度値として中央値がよく用いられているようですが、平均値を代表とした場合と比べ、どのような場合に中央値を代表値とするほうが適当といえるのでしょうか。よかったら教えてください。よろしくお願いします。

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A 回答 (2件)

代表値として何を用いるかと言うことは、実験者側がどのような実験計画に基づいて実験を行っていて、その結果測定した代表値にどのような意味を持たせようとしているのかということによって変わってきます。



平均値(算術平均)は、中央値と比較して外れ値や分布のゆがみの影響を受けやすいものです(統計量の抵抗性)。その意味で、平均ではなく中央値を用いるのは、分布のゆがみが予想される(もしくは歪んでいる)場合や、外れ値が含まれやすいデータを扱う場合となります。

簡単な例としては、反応時間を測度として用いた場合でしょう。

細かい部分はすっ飛ばします。

反応時間というのは、下はどんなにはやくとも「0」ですが、上に関してはきりなしです。また、実験状況などによって影響を受けやすく、その場合には(一般的には)反応時間は増加します。このような条件下での反応の分布は、正規分布に比べて値が大きい方に歪んだ形となります。また、被験者が不意に考え込んでしまった(実験する側としては、考えたくはないですが)などして、極端に反応時間が長くなってしまう場合もありえます。
一方、実験をする側としては代表値として分布の中心がほしい(もっとも代表的な反応時間がほしい)訳ですが、算術平均では、値が大きくなりがちです。中央値であれば、平均よりも分布の軸を近似しやすいという特徴があります。
簡単に反応時間の測定ができる環境が手近におありでしたら、試してみるとよいかもしれません。結構、勉強になります。

[もちろん、外れ値を除外するなどすればある程度収まりのつく値を出すこともできます。その場合、どのような基準で外れ値を除外したのかなどと言うことを明確に(他人を説得できる理由で)示す必要もでてきます。]
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この回答へのお礼

yushimacさんは、この分野の経験者さんなんですね。
反応時間・・・以下も大変勉強になりました。
これをふまえて、私が考えていた実験について再考し、理解することができました。
わかりやすく丁寧な説明、ありがとうございました。
実は結構急いでいたので助かりました。

お礼日時:2001/02/08 01:12

下のコメントしたものです。


すいません、ご質問の趣旨からずれていましたね。
マグニチュード推定法の尺度値として、ということなんですよね。
下の、反応時間、、、から先は無視して下さい。

マグニチュード推定法の場合、中央値が一般的なんですか?
おそらく、下に書いたようなことが問題だと思うのですが。
分布の中心をより正確に反映しているのは中央値だからだという判断なのでしょうか?
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Qスティーブンスの法則とは何ですか?マグニチュード推定法とスティーブンスの法則がごちゃ混ぜになってしま

スティーブンスの法則とは何ですか?マグニチュード推定法とスティーブンスの法則がごちゃ混ぜになってしまってよく分かりません。マグニチュード推定法を用いて出された法則がスティーブンスの法則ですか?
フェヒナーの法則のより優れている点について聞かれた場合、スティーブンスの法則の方がより沢山の刺激間の関係を式に表す事ができる点ですか?
心理学部一回生です。
助けて下さいm(_ _)mよろしくお願いしますT^T

Aベストアンサー

マグニチュード推定法 Richter, Charles F., 1935年1月「An instrumental earthquake magnitude scale」
フェヒナーやスティーブンスが活躍した時期は、、、
感覚と刺激の二つの関係を示そうとするのと、地震が発するエネルギーの大きさを示す手法を工夫するのと、、、、 関係がない

フェヒナーの法則は、「(刺激Aと刺激Bに関する)心理的な感覚量は、刺激の強度ではなく、その対数に比例して知覚される」

スティーブンスの法則は、「刺激の種類によってべき乗に掛かる係数が違う(同じ種類の刺激ならば、刺激エネルギーの大きさのべき乗と係数で、感覚を量的に示せる)」 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%AE%E3%81%B9%E3%81%8D%E6%B3%95%E5%89%87

実際にイヤフォンで同じ音楽を聴いていても、周囲の環境や音楽の種類で、イヤホンから出て来る音の大きさの感覚は、非常に違うと、私は感じています。 周囲の明るさでものの視覚的識別・認知が変わるのも確かです。 刺激エネルギーの物理的大きさと数式で「感覚量を示せる」とはとても思えないです。 たぶん、スティーブンスの法則は間違っているか、スティーブンスの法則には多くの条件が欠けているのだと私は思います。

マグニチュード推定法 Richter, Charles F., 1935年1月「An instrumental earthquake magnitude scale」
フェヒナーやスティーブンスが活躍した時期は、、、
感覚と刺激の二つの関係を示そうとするのと、地震が発するエネルギーの大きさを示す手法を工夫するのと、、、、 関係がない

フェヒナーの法則は、「(刺激Aと刺激Bに関する)心理的な感覚量は、刺激の強度ではなく、その対数に比例して知覚される」

スティーブンスの法則は、「刺激の種類によってべき乗に掛かる係数が違う(同じ種類の刺激ならば、刺激エネ...続きを読む

Qスティーブンスべきの法則について教えて下さい。

こんにちは。
以前フェフィナーの法則を教えていただきました。
今度はスティーブンスのべき法則というのがよくわかりません。
べきってなんですか?
数学的なことが多分わかってい何んだと思います。
そこらへんから教えていただけると大変助かります。
よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

すでに詳しい回答が寄せられていますが,
数式の部分について私なりに説明してみますね。

べき法則の「べき」は漢字では「冪」と書き,累乗のことを指します。
心理学の教科書でよく見かける冪法則の式は,
   E=k*I^n  (k,nは定数)
ここで * は乗算,^n は n乗,すなわち冪を表わします。
これを高校までの数学の流儀で書くなら,
   y=a*x^b  (a,bは定数)
となります。
この関数のグラフはどのようなものになるでしょうか。

前提として
スティーブンスの冪法則では x も y も正の範囲だけ考えればよいので,
座標平面の第1象限にだけ注目します。
また a と b についても正の値だけを想定すればよいでしょう。

グラフの形は b の値によって大きく変わります。
【1】b=1 のとき。
b に 1 を代入すると,式は
   y=a*x
となりますから,これは正比例です。

【2】b>1 のとき。
たとえば b=2 ならば
   y=a*x^2
となって,これは2次関数。
同様に b=3 なら3次関数,b=4 なら4次関数・・・となり,
いずれも第1象限では右上がりに急激に増大するグラフとなります。

【3】0<b<1 のとき。
たとえば b=1/2 ならば
   y=a*x^(1/2)
これは x の平方根に比例するということですから,
先の2次関数のグラフを y=x (右上がり45°の直線)について対称移動させたものとなります。
(参考:http://homepage2.nifty.com/sintakenoko/Cabri/CGraph3.html)
同様に b=1/3 なら3乗根,b=1/4なら4乗根・・・となり,
いずれも第1象限では右上がりで増加率がしだいに低減するグラフとなります。


以上をまとめて言葉で表現すると,
マグニチュード推定法によって得られる心理量の変化は
感覚モダリティや刺激の種類によってさまざまで,
【1】刺激に比例して増大するもの
【2】刺激が増大するにつれて急激に増大する(だんだん敏感になる)もの
【3】刺激が増大するにつれてゆるやかに増大する(だんだん鈍感になる)もの
があるということです。

実験データによれば
目で見た線分の長さ(b=1.0),腕における冷たさ(b=1.0)は【1】,
塩辛さ(b=1.3),指への電撃の強さ(b=3.5)は【2】,
サッカリンの甘さ(b=0.8),単耳での音の大きさ(b=0.3)は【3】
ということになります。

フェヒナーの法則はこのうちの【3】の近似ということで
スティーヴンスの冪法則に包摂されていると見ていいでしょう。

すでに詳しい回答が寄せられていますが,
数式の部分について私なりに説明してみますね。

べき法則の「べき」は漢字では「冪」と書き,累乗のことを指します。
心理学の教科書でよく見かける冪法則の式は,
   E=k*I^n  (k,nは定数)
ここで * は乗算,^n は n乗,すなわち冪を表わします。
これを高校までの数学の流儀で書くなら,
   y=a*x^b  (a,bは定数)
となります。
この関数のグラフはどのようなものになるでしょうか。

前提として
スティーブンスの冪法則では x も y も正...続きを読む

Q尺度構成法について、よくわかりません・・

こんばんは。
現在「よりよい社会調査をめざして」という本を使って勉強しているのですが、「尺度」についてわからなくなってしまったので教えてください。

・尺度には大きく4種類あって、それは名義尺度、順序尺度、間隔尺度、比例尺度である。
(それぞれがどういうものであるかはわかりました)
・尺度は妥当性と信頼性を備えていなければならない
(信頼性は再テスト法や折半法で調べる)

上記の四つの尺度と、「尺度構成法」というのはどう違うものなんでしょうか?本には尺度構成法の項目でサーストン尺度、リッカート尺度が書かれています。

上記の四つは客観的なデータ(性別、年収、温度など)の尺度、サーストンおよびリッカートは内面的なデータ(Aについてどう思うかなど)の尺度ということなのでしょうか?それとも上記四つと併用するものなのでしょうか?

自分でもどうわかっていないのか明確に書けないほどよくわかりません。社会調査について勉強し始めたばかりですので、本当に簡単な説明で結構です。どなたかわかりやすく尺度構成法について教えていただけませんか?参考URLの紹介のみなどでも構いません。
どうぞよろしくお願いいたします。

こんばんは。
現在「よりよい社会調査をめざして」という本を使って勉強しているのですが、「尺度」についてわからなくなってしまったので教えてください。

・尺度には大きく4種類あって、それは名義尺度、順序尺度、間隔尺度、比例尺度である。
(それぞれがどういうものであるかはわかりました)
・尺度は妥当性と信頼性を備えていなければならない
(信頼性は再テスト法や折半法で調べる)

上記の四つの尺度と、「尺度構成法」というのはどう違うものなんでしょうか?本には尺度構成法の項目でサース...続きを読む

Aベストアンサー

>尺度水準がものさしで、尺度構成法が目盛り、と解釈したら間違いになりますか?

自分の中で分かり易くするために,そのように理解している分には構わないのですが一般的には誤りとなるでしょうね。

例えば心理学では人の心を測ろうとするわけですが,人の心は三角定規で測ることはできません。いくら性能がよくてもセイコーやシチズンの時計で人の態度や価値観などを測定することもできませんよね。そこで人の心を測定できるような"ものさし"を作ろうとするわけです。その"ものさし"を作る方法のことを総称して尺度構成法というのです。

尺度水準は尺度構成法(例えばリッカート法)によって作られた尺度を使って測った値がどのような数値であるかを表しています。だから,どちらかというと尺度水準が目盛りみたいなものですかね。

Qフェヒナーの法則について簡単に教えてください。

学校でフェフィナーの法則を習ったのですが、
正直よくわかりませんでした。
心理学カテゴリの人たちならわかりやすく教えてくださるのではないかと思い書き込みました。
どなたか教えて下さい。よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

#1です.

補足をします.

式をどのように導くのか,という追加のご質問ですが,まずは,ウェーバーの法則は,数学の公式というか,計算のように,式を展開していった結果,前回お示しした式が得られるということではありません.
フェヒナーの法則は,ウェーバーの法則を前提に,ある程度数学的に展開して得られています.

ウェーバーの法則は,概念的なものを式の形で現せば,前回の式になる,とご理解下さい.
つまり,ウェーバーの法則は,経験法則を式の形で表したものということなのです.
ただし,ウェーバーの法則中のk(定数)は,感覚の種類(モダリティ)に固有の値で,これは少し詳しい心理学の教科書や,感覚心理学,知覚心理学などの文献を調べていただくと,それぞれのモダリティでいくつになるかという一覧表があると思います(たとえば,東大出版会の心理学<改訂版>など).
また,ウェーバーの法則が成り立つ範囲も,どのような刺激の強さでも成り立つのではなことが分かっています.
ウェーバーの法則の意義は,精神物理学の発展のきっかけになったということです.
具体的にいえば,フェヒナーに大きく影響し,フェヒナーの法則は,ウェーバーの法則を前提として,成立しています.

これに対して,フェヒナーの法則は,刺激の物理量と,それに対応する感覚量との関係を数量的に表したものです.
まず,フェヒナーは,感覚量は直接測定できないと考え,弁別閾(丁度可知差異)を感覚の基本単位として,間接的に感覚量を尺度化しようとしたのです(フェヒナーの仮説).
つまり,強度の異なる2つの刺激があるときに,その2つの刺激の差を,いくつの弁別閾を積算することで等しくできるかということで間接的に尺度化しようとしたのです.

数学的には,ウェーバーの法則が,感覚の大きさの非常に微少な増分dEと,同じく微少な刺激増分dIとの間にも成立すると仮定すれば,
 dE=kdI/I(k:定数)
と表せます.この両辺を積分すると,
 E=SkdI/I=k logI+C(Sは,積分記号,C:積分定数)
となります(上に補足したように,Sは積分の記号と読んで下さい).
この式は,感覚の大きさEは,刺激強度の対数に比例することを意味することになります.
これがフェヒナーの法則です.
グラフ化したものは,上述の東大出版会の「心理学<改訂版>」など,詳しい教科書に掲載されています.

なお,上述のように,ウェーバー法則が,一定の刺激強度の範囲でしか成り立たないことが,今日では分かっていますので,したがって,フェヒナー法則も,同様であることが分かっています.

以上で,いかがでしょうか?

#1です.

補足をします.

式をどのように導くのか,という追加のご質問ですが,まずは,ウェーバーの法則は,数学の公式というか,計算のように,式を展開していった結果,前回お示しした式が得られるということではありません.
フェヒナーの法則は,ウェーバーの法則を前提に,ある程度数学的に展開して得られています.

ウェーバーの法則は,概念的なものを式の形で現せば,前回の式になる,とご理解下さい.
つまり,ウェーバーの法則は,経験法則を式の形で表したものということなのです.
ただ...続きを読む

Q重さの弁別閾

重さの弁別閾の実験をしたのですが、用語がよくわからなくて困っています。

・・・上弁別閾、下弁別閾って何でしょうか?

Aベストアンサー

素人でよくわかりませんが、重さに限らず、音の高さなど、いろいろな感覚に弁別閾があるような気がします。
例えば、重さの弁別閾についていえば、標準となる物質と比較される物質の2種類で重さの違いを感じるかどうか検査します。最初は、標準の物質と重さがほとんど変わらない物質からはじめて、比較される物質の重さを次第に大きくしていきます。はじめは2種類の物質の重さに違いは感じられないのですが、ある、重さのところで、標準の物質と比較される物質の違いが感じられます。そのときの、比較される物質の重さが上弁別閾です。
下弁別閾についても同様に、標準の物質と同じ重さから始めて、比較される物質の重さを次第に軽くしていけばよいわけです。
したがって、上弁別閾と下弁閾の間の重さについては弁別できません。

QATMで硬貨をおろしたい

残高が千円切ったとき・・・800円とか。窓口には恥ずかしくて行けません。ATMでおろせないでしょうか・・・

Aベストアンサー

銀行内にあるATMであればたいてい硬貨も使用できますので硬貨での引き出しも可能です。
よくスーパーなどに設置されているようなATMでは硬貨は対応していないので支店に行ってみて下さい。

Q良いレポートの作成方法

現在、私立大学の心理学科2回生のものです。

私の通う大学では、1回生時から実験演習があり、
各テーマに応じてレポートを作成しなければならないのですが、
これに対する評価が、5段階中真ん中が多く、これより良い評価が滅多に貰えません(><)

過去の有名な実験の調べが甘いのか、それとも他に原因があるのか分かりません。

心理学のレポート作成時に重要視される点を、教えて頂けないでしょうか。 宜しくお願い致します。

Aベストアンサー

こんばんは。


> レポートに対する評価が、5段階中真ん中が多く、
> これより良い評価が滅多に貰えません(><)
> 過去の有名な実験の調べが甘いのか、
> それとも他に原因があるのか分かりません。

正直、cherrytreeさんのレポートのどこが悪いか(できていないか)は、そのレポートを読んでいない私達にはわかりません。レポートの一部でも文章が読めれば、より具体的なアドバイスが出来るのですが、この場では不可能でしょうね。以下は一般的な心理学実験レポートのアドバイスです。


基礎実験のレポートを学生に書かせる目的は、将来の卒業論文や投稿論文を書けるようにするために、科学論文の体裁を身につけてもらうというものです。

ですから、メインの評価ポイントは「科学論文のフォーマットに従って書けているか」「ただの感想文や主張ではなく、客観的に分析ができているか」ということになります。


以下は論文のセクションごとに説明します。
(心理学の分野によって、以下の区分が多少変わりますが、大学のご専門の分野にしたがってください。)


1)表題(レポートタイトル)

「そのタイトルを読んだだけで、そのレポートで何の実験をやったかがわかるタイトルが望ましい」ということがよく言われます。特別な課題を使用する場合、その課題が実験に重要な意味をもってくる場合)には、課題名を書くことも(場合によっては)必要かと。

2)序論(目的)

以下の内容をうまく組み立てて一貫した内容のストーリーの文章にすることで、(実験演習の)実験をやった意義を書きます。「過去の研究をいっぱい書けば、頑張って調べたということで良い評価がでる」というわけではありません。必要ない話を書くのは逆にマイナスです。

○「人間の何を知りたくてその研究分野で研究が行なわれているか」
○「その研究分野ではこれまでにどのような研究が行なわれてきたか」
○「これまでに何がわかっていないか」
○「(実験演習の)実験をやることで、どのようなことが新たにわかるのか」
   +(事前に仮説があるのなら)実験結果の仮説(箇条書きは避ける)

3)実験方法

遂行した実験の方法や手順を書きます。基準は「その実験方法を読んだだけで、あとでそのレポートを読む人がその実験を同じように行なえるように書く」です。「3.1 実験計画」「3.2 被験者/実験参加者」「3.3 材料(刺激・装置)」「3.4 手続き」などのように、サブセクションに分けて書く必要あり。

場合によっては、被験者/実験参加者に見せた視覚刺激(錯視図形など)の図をレポートに載せたり、質問紙調査で使用した質問文をレポートの末尾につけたほうが、わかりやすくて高い評価になる場合があります。

4)結果

実験の結果のデータを表やグラフにまとめたり、表やグラフから読み取れる結果の傾向を文章化したり、統計分析の結果を記述します。

○グラフの縦軸・横軸が何を示しているかを明確にする
○表やグラフのある部分がどの条件を示しているかを明確にする
○表やグラフから読み取れる実験結果の傾向を、客観的に文章化できているか
○統計的検定の結果の書き方は正しいか

5)考察

実験結果について考察するのですが、実験感想文ではないので、実験結果から論理的に考えられることを、なるべく客観的に書きます。

○(複数の実験を行なった場合には特に)実験結果のまとめ
○実験結果は、序論で述べたどの仮説を支持するものであったか
○先行研究の結果と矛盾したら、どうしてそうなったと考えられるか
○この実験からでは何がわからなかったか、今後の課題や実験改善案

「今回の実験では大学生が被験者/実験参加者となったが、幼児や高齢者でも調べる必要がある」などと、何の脈絡もなく思いついたように実験改善案を書く人がいます。しかし、ひらめきをアピールする場ではないので、「なぜ幼児や高齢者でも調べる必要があるのか」「幼児や高齢者を調べることで今回の実験結果に加えて何が新たにわかりそうか」までを書かないと、考察とはならないかと。

6)結論

今回の実験でわかったことを、一言で。

7)要約

序論から考察までの内容を簡潔にまとめます。この「簡潔に」の度合いが、慣れないと難しいため、繰り返しレポートを書くことで身につけていきます。

8)引用文献

「cherrytree(2006)では~~」などと本文で引用した文献のリストを書きます。これは先行研究の論文のフォーマットを真似して書きながら慣れていきます。


(追加)言葉づかい

エッセイやブログではなく科学論文なので、日常で使用するような口語表現や曖昧な表現は減点対象です。たとえば、

「反応時間は条件Aよりも条件Bのほうが『かなり』長かった」
       ↓
(「かなり」という表現では、どれだけの量なのかが読む側にはわからない。
 具体的に記述すること)
       ↓
「反応時間は条件Aよりも条件Bのほうが『約2倍』長かった」

という感じで。
あと、誤字脱字も減点です。


Web上で調べたいなら、
「心理学 実験レポート 書き方」などの用語でGoogle検索すると良いかもです。
心理学実験レポートの参考となる本のアドレスも見つかるでしょう。


(補足)

明確なオリジナリティがあれば、それに越したことはないのですが、大学1・2年生でやる基礎実験では、基本的に古い実験が多く、素人が考えられることはすでにやられていたりしますから、それについてはあまりこだわる必要はないかと。

逆に、先行研究の知見や実験結果を無視して、脳内妄想を長々と読まされるほうが苦痛です。

どちらかといえば、誤字脱字がなく、日本語がおかしくなく、表やグラフも見た目にわかりやすく、フォーマットに従って書けている、客観的・論理的に文章が書けていることを重視しますね。

こんばんは。


> レポートに対する評価が、5段階中真ん中が多く、
> これより良い評価が滅多に貰えません(><)
> 過去の有名な実験の調べが甘いのか、
> それとも他に原因があるのか分かりません。

正直、cherrytreeさんのレポートのどこが悪いか(できていないか)は、そのレポートを読んでいない私達にはわかりません。レポートの一部でも文章が読めれば、より具体的なアドバイスが出来るのですが、この場では不可能でしょうね。以下は一般的な心理学実験レポートのアドバイスです。


基礎実...続きを読む

Q独立変数と従属変数について

認知心理学の授業で一部統計がでました。

統計はあまり触れられていないのですが、独立変数と従属変数は避けて通れないようですが、まったく未知の世界なので、苦慮しております。
公式というよりは例を挙げて素人にわかるように簡単に教えていただけると助かります。宜しくお願いします。

Aベストアンサー

中学校の時に y = a * x + b といったような直線を描く式を習いましたよね?このyが従属変数(目的変数ともいう)で, a * x のxが独立変数(説明変数ともいう)です。

日常生活の例えでいえば,1ヶ月の総支出と食費の関係を表す式を

(1ヶ月の総支出) = 2 * (食費) + 50000

として考えると,1ヶ月の総支出が従属変数,食費が独立変数ですね。つまりは,1ヶ月に20000円食費にかけた場合は

(1ヶ月の総支出) = 2 * 20000 + 50000 = 90000

となり,9万円程度が1ヶ月の総支出になるだろうということが予測できたりするわけです。でも認知心理学の分野で出てきたということは,これとは少し違う意味合いで出てきたのでしょうがね。

Q妥当性の一般定義と基準関連妥当性

妥当性の一般定義と基準関連妥当性はどのように説明されるのでしょうか。

Aベストアンサー

妥当性とは、検査が目的どおりに測定できたかどうか、という意味です。
主に、内容妥当性・併存的妥当性(予測的妥当性)・弁別的妥当性・増分妥当性、があります。他にも幾つかあります。

基準関連妥当性とは外的基準、すなわちあるテストがそのテストで測定しようとしているものを忠実に測定しているか、その相関によるテストの妥当性のことです。
また、基準関連妥当性には2つあり、併存的妥当性と予測的妥当性に分けられます。
たとえば入学試験において、試験を受ける時点での学力がその学校で学ぶためのある基準に達しているかを測定することを目的としているのか、今後その学校においてある基準以上の成績を得られるかを測定することを目的としているのかでは違います。

妥当性の他のものの全ての説明は大変なので省きますが、調べれば直ぐに出てきますよ。
妥当性は、測定すべきものを測定しているかをあらわすものです。
基準関連妥当性は読んで字のごとく外部の基準との相関において測定すべきものを測定しているかということです。

Qボトムアップ処理・トップダウン処理について

認知心理学の勉強をしています。
ボトム・アップ処理とトップ・ダウン処理をできるだけわかりやすく、教えてください。具体例を挙げて教えてくださると、嬉しいです。

Aベストアンサー

たとえば人の顔を見る時に

ボトムアップ処理:目や口といったパーツを組み合わせた結果,1つの顔を見る,というタイプ
トップダウン処理:最初に顔の全体の雰囲気があって,そのあとにどういう眼をしている,とか,口の形がどうか,という細かい部分に注意を向けていく,というタイプ

ボトム・アップは,一つ一つのパーツを組み合わせて全体を構成するような情報処理で,トップ・ダウンはまず全体がなんであるか,あるいは事前に人間が持っている知識・経験をもとに情報処理を行っていきます。

別の例でいえば,一つ一つの部品があって,それを組み合わせて全体を作っていると考える(レゴなどで車や飛行機などを作るような感じ)のがボトム・アップ処理で,丸太から仏像などを彫刻等で掘り出す感じの処理がトップダウン処理です。


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