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 電子はフェルミオンで、スピンは±1/2(核プランク定数を基準に)
これはシュテルンゲルラッハの実験で見つかった。
ここまでは理解している(つもりです)

 スピンには上下2つの状態がある(パウリの排他原理)
というときの、上下とは何を基準に上下と言っている
のでしょう? 左右でもいいと思うのですが・・・・

何かを基準にスピンベクトルの方向を言っていると
思うのですが、はっきり分かりません。

A 回答 (14件中11~14件)

上下と言う代わりに、左右と言っても差し支えありませんが、習慣としては、上下と言うことが多いでしょう。

電子のスピンには、上下2つの状態があると言うときは、”上下”という方向については、あまり注意を払っていません。シュテルン・ゲルラッハの実験では、電子は、磁場を掛けた方向に分かれるわけです。つまり、電子のスピンには、2つの状態があるということが重要です。電子のスピンには2つの状態があるということと、シュレーディンガー方程式、また、パウリの排他原理を用いることによって、元素の周期表ができ上がるわけですね。
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ただのネーミングの問題だと思います。


2つの状態を区別するために表裏や白黒や+-ではなく上下という言葉を使っているということです。
おそらく、スピンを発見したときの実験で偶然、スピンの方向が上下になるような装置を使っていたのでしょう。
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うーん・・難しいはなしみたいですねぇ・・



ちょっと面白いページをみつけたのでみてみてください。
参考になるといいですけども。

参考URL:http://www.c-park.com/oparkold/spinx.html
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磁場を掛けた方向に対して、電子のスピンの方向は決まります。

装置を鉛直方向に向ければ、電子のスピンは、上向き、あるいは、下向きになり、装置を水平方向に向ければ、右向き、あるいは、左向きになります。基準になる方向というものはありません。
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この回答へのお礼

有難う御座います。

そうすると、スピンの上下という表現は
磁場の方向を基準にして考えた表現と
考えていいのでしょうか。

 量子力学の本などに普通は出てこない
説明かと思うのですが。もしお手間でなかったら、
その説明がある参考書名などお教え下さい。

お礼日時:2002/10/11 00:30

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