最速怪談選手権

こんばんは。教えていただきたいのですが、三端子レギュレータの入力は、全波整流した後に平滑コンデンサで、ある程度直流化してから入力しているのですが、平滑コンデンサの大きさは三端子レギュレータの動作、または発熱量にに影響はありますか??

カタログでは2200μFと大きな容量を用いていますが、何か理由はあるんですか??

教えていただきたいです。

A 回答 (2件)

平滑コンデンサが無い場合はどうなるのでしょうか?


それを考えれば、コンデンサの効果が判ると思います。
コンデンサをつけて効果が出るのは静電容量の差でしかありません。
三端子レギュレータには、脈流減衰能力には限界があるのでコンデンサ容量でそれを補います。
容量の大きさは、脈流の平滑度に影響します。コンデンサに蓄えられる電荷量と、負荷に消費される電荷量(電流)を比較し、後者の方が小さいほど平滑度が高くなります。
つまり、コンデンサは脈流電圧の電源から一端電荷を蓄えて、負荷電流としてそれを放電することにより負荷電流を安定に供給する役目を果たします。
コンデンサの容量は、負荷電流や出力の残留脈流分を想定しているはずです。負荷電流が小さければ、容量を小さくできます。

なお、三端子レギュレータの消費電力は、入力と出力の電圧差×電流で、コンデンサ容量は関係ありませんが、容量が小さく脈流が大き過ぎると定電圧出力動作に影響を与えます。それよりも、負荷が動作しないのでは?
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発熱量は平滑化した入力電圧の平均値から出力電圧の差(電圧降下)に電流を掛けた値(3端子レギュレータの消費電力)で決まります。


2200μFは、電流値により決定する容量ですが、そんなに大きな容量ではありません。リップルを測定すれば判ります。
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