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将来臨床心理士を目指して通信大学に社会人大学生として在籍中です。

といっても臨床心理士の資格試験を受けるまでにはハードルが高く、大学院を卒業しなければなりません。
他の資格を…と思っても、受験資格が臨床心理士のように、大卒が前提や、またその資格者が入会している協会認定などあり、やはり大卒を待つべきなのか。と思いますが、やはり時間がもったいなく、大卒ではなくても取れる試験を考えてます。

産業カウンセラーなどは講義を受ければ受験資格を得られるそうですが、他にどのような資格があるでしょうか?

A 回答 (5件)

公務員・中小企業診断士・医療関係の資格だとおもいます。

それ以上くわしくわかりません。
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心理系の資格に国家資格はないです。


だから最低でも大学の心理を出ておくべきかな。学士を取るという意味で。
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そのへんの適当な専門学校の通信講座あたりで手軽に取れるものが


いくつもありますけど、わざわざ大学生になった方がそんなものを
取得するメリットってあると思います? そんな資格は認知度も
資格としての信頼性もなければ、カウンセラーとしての就職も
全くもって無理です。大学の学びをしたほうが、そんな適当な
講座より正しくて密度の濃い知識が得られます。

産業カウンセラーは確かに大卒じゃなくても取れますが
(私は有資格者です)、産業カウンセラー資格のみでの
カウンセラーの仕事は、いきなりは難しいですよ。
そのために、取得後も私のように大学で学びなおしたり、シニア資格、
キャリア・カウンセラー、社労士などの取得を目指す人が多いです。
資格さえとれたらカウンセラーになれると思ったら大間違いです。
資格としての世間での認知度・信頼性が高いのは、産業カウンセラーを
のぞけば、全て大卒や学会認定の資格ばかりです。
また、産業カウンセラー・学会認定資格・臨床心理士いずれの資格も、
それぞれ特長や得意とする領域、求められる職務が違います。
自分はどんな領域でどんなカウンセラー・心理職として
どんな仕事をしたいかで資格を考えないと、取得にかかる費用も労力も
無駄になります。

院入学後も、臨床心理士資格取得後も、臨床実務をしながら
研修・研究とスーパービジョンの日々を一生おくるという
厳しい仕事ですよ。産業カウンセラーとして働いている者も同じです。
「時間がもったいない」「ハードルが高い」
「大卒じゃなくても資格がほしい」
そんなことを今から言っているようでは、カウンセラーの仕事は
無理じゃありませんか? 何としてでも臨床心理士になる、
という強い意志を持って大学の勉強を頑張りましょうよ。
甘えた姿勢で手軽にカウンセラーを目指すなど、
深刻な悩みをもったクライエントに失礼極まりないです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

もっともなご意見だと思います。ですが、時間がないというのはいかなる資格をとるとはいえ、やはり実習や実務のために時間を費やしたいということなのです。ですからこのような質問を立てました(あなたに厳しく「否定」や指摘されずとも、回答されていることはすべてわかっています)。

>そのへんの適当な専門学校の通信講座あたりで手軽に取れるものが

そういうご回答者様が産業カウンセラーの資格をとっているのはなぜですか?

資格取得後、研究や実習で忙しいのは産業カウンセラーとして働いている者も同じということなら、お手軽な資格というものではないでしょう。
確かに名の知れた教授陣が書かれたしっかりとしたテキストや講義学期末試験がある大学の方がお金さえ払えば受けられる講義とは内容も範囲も差があるように思いますが、たとえば通信教育のカリキュラムと時間、必須単位などはだいたい同じです。通信大学の場合、講義はテレビかラジオなので講師に直接分からないことなどを訊くことはできません。面接授業では可能ですが時間が限られています。ですが専門学校の講義の方は面接授業の際、直接聞けるメリットがあります。

>何としてでも臨床心理士になる、
という強い意志を持って大学の勉強を頑張りましょうよ。

それは最終的な目的で決して捨てることはできません。それを目指している間に時間がもったいないということです。その時間で他の資格取得をとりたいと思いご質問させていただきました。

お礼日時:2008/02/29 14:25

#3です。



>そういうご回答者様が産業カウンセラーの資格をとっているのはなぜですか?

産業カウンセラーの歴史的経緯や養成講座の内容を調べれば
わかると思いますが
●今は民間資格だが、かつては労働省(厚労省)の公的資格の認定を
 受けており、もともと資格の信頼性は高い。
 協会の役職にはカウンセリング心理学の権威もいる。
 実際に産業もしくはシニア産業カウンセラー資格で活躍する者も多い。
●座学のカリキュラムはしっかり体系化されており、実践に重きも
 置いているため、実習時間も長い(座学・実習全て7ヶ月間)
 座学の講師も大学教授、弁護士、精神科医といった
 専門家がそろっている。
●産業領域に特化しているため、心理学のみならず精神保健福祉、
 人事労務管理、労働法といった産業組織社会とメンタルヘルス対策
 とのかかわりを、臨床以外の側面から考えられる機会が豊富である
●臨床心理士の臨床的な深いかかわりを、企業社会は必ずしも
 必要としていないケースが多い。あくまで労働者と組織双方に
 とっての“メリット(または利害)の調整”を必要としている。
 よって、産業領域での働きを希望している者にとっては
 産業組織から見たメンタルヘルス対策のニーズや考え方も
 学ぶことができるのはメリットになる。

といったことがあります。よって、臨床心理士の方も
産業カウンセラー資格を(講座を受けずに院卒資格で直接)受験する
ケースも多いですし、そもそも上記の通り、産業領域で組織と個人の
調整を考えられる学びをしてきた産業カウンセラーと、どうしても
個人の“病理”への深いかかわりを中心とする臨床心理士だと、
持てる知識や領域、問題の視点もかかわり方も、少々違うところが
あるように考えています。

そのへんの専門学校だと、実習にあまり重きを置かないところが
多いんですよね。それと、私はあくまで通信制大学在学中に
取得したのではなく、資格取得後に再入学をしたわけで、
その目的も養成講座で身に付けた理論をさらに体系化したり、
文献を読んで極めることですから、通信制大学だと実習の時間が
少ないことは承知の上で再入学しています。カウンセリング実習に
ついては大学のスクーリングに全く期待しておりません
(“実験”はやりますが)。臨床の実習は別にお金を払い、
先輩カウンセラーに個人レッスンをお願いしている次第ですが、
それも臨床心理士をめざすのではなく、感覚を鈍らせないためと、
スーパービジョンを受けているつもりでやり続けています。

私が逆に疑問なのは、通信制大学だとこのように理論は頭の中で
深められても、実習の機会がなかなかもてないのをカウンセラー
(臨床心理士)志望者はどう考えているんだろう?という点ですね。
心理臨床は理論も大事だが実習も大事だ、ということが入学時点で
わからなかったのは仕方ないとしても、です。申し訳ないのですが、
私だったら実習をやりたければ、通信制ではなく夜間制もしくは
夜間講義も行う大学に再入学するか、大学が公開講座としてやっている
ものを見聞きしたり、心理臨床に関するサークル所属の人間から
情報収集する、といった活動を自主的にやりながら、院入試の
研究計画書と卒論テーマのシミュレートをしてます。
(臨床心理士志望ではありませんが)。通信制でも卒論が必修なら、
指導教員と直接話す機会はいくらでもあるはずですし、
スクーリングのときに教員をつかまえて、何か良い機会がもてないか
相談する、というやり方もあるでしょうし、仕事の時間を何とか
やりくりして、学習相談の窓口に教員と話をして機会やアドバイスを
いただきに行くことだって、可能なはずです。
おわかりだと思いますが、やはり学部卒の知識と経験だけでは、
心理臨床は非常に難しいです。4年間では身に付けられるものが
少ないから、大学院での研究・実習が必要なんだな、というのを
肌で感じています。

ということで、大学の勉強との併用になりますが、とりあえず
産業カウンセラーの通学のほうの講座はいかがですか?
今年度はもう締め切ったので、来年度の春から受講できるはずです。
協会はバリバリの「ロジャリアン」で、「傾聴」の基本姿勢を
ひたすら繰り返すという点では、専門的な個別の心理療法の習得を
求めてしまうとがっかりするかもしれませんが、心理療法の
全ての基本は「傾聴」ですから、それを体感するだけでも
本だけの勉強といかに違うか、というのが嫌でもよくわかるはずです。
通学制の心理学部卒の人が、実習で講師に指摘されて
四苦八苦していたくらいですから。
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日本における心理学教育は4年制大学のカリキュラムを基本としているため,


大卒未満で得られる心理学の資格というものはないと思ってください。
産業カウンセラーも厳密には
心理学の資格というより精神保健関連の資格と考えるべきでしょう。

ただ,少し視点を変えると,
心理学の方法論に直結しながら学歴不問という国家資格が存在します。
それは「臭気判定士」。
自分の鼻を使って臭気の種類や強度を判定する専門家の資格です。
物理や化学の基礎知識が必要ですし,
ペーパーテストのほかに嗅覚検査に合格せねばなりませんが,
感覚・知覚のしくみや心理物理学的測定・官能評価の考え方を学ぶには絶好の資格です。
http://www.orea.or.jp/hanteishi.html
http://www.deodor.co.jp/hanteisi.htm

国家資格ではありませんが,
同じような路線のものとして「色彩検定」があります。
色彩検定で求められる知識は,感覚・知覚はもちろんのこと,
言語とカテゴリ,文化とシンボリズム,
さらには安全設計やマーケティングに至るまで,
人間の認知活動の本質に関わる幅ひろい領域に及んでいます。
臭気判定士に比べて関連する業界が広くて実用的ですし,
色彩を軸に心理学の多様な分野の知見に触れられるという意味でも
結構おすすめできる資格です。
http://www.aft.or.jp/index.htm

形なきものを測定し,客観化しようとする努力を通して
作り上げられてきた心理学の方法論を身につけておくことは
将来臨床の道で生きていく上でも大きな意味を持つと思います。
くれぐれも心理学知らずの心理士にならぬよう,
広い視点に立って心理学を学んでください。
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