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環境団体や環境問題の批判はなぜ左翼系よりも右翼系が多い?

それから、偏見かもしれませんが
強者寄りの発言などはなぜ左翼系よりも右翼系が多い?

A 回答 (3件)

>環境団体や環境問題の批判はなぜ左翼系よりも右翼系が多い?


 社会主義国家の崩壊を契機として、活動の場を失った左翼活動家が環境運動に多数流れた、という説があります。某有名女性歌手のご主人(故人)などが有名ですね。その正体を察知した左翼ではない方は、そうした団体を厳しく批判することがあるようです。

>強者寄りの発言などはなぜ左翼系よりも右翼系が多い?
 何をもって強者とするかですが、「強者=政府」であるとすれば、左翼系は何が何でも反政府ですから、そうでない方は「強者」よりという理屈になります。
 これを「強者=社会そのもの」と考えると立場は逆転します。戦後からつい最近まで、公の場で少しでも反左翼的な発言をすればマスコミを中心とした社会的リンチ(袋叩き)にあいました。教育界でもそうです。少なくとも戦後の日本社会では、左翼的であることが圧倒的な強者でした。
 ですから、右翼系が強者より、とは一概に言えないと思います。

 今の世の中、左翼・右翼と単純に分けることはもう無理じゃないかと思いますが。
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 右翼と言うよりは保守と言う言葉が当てはまるかと思います。



 今までやってきた事を肯定、継続していくのが保守とするなら、「今後は政策を改めて環境重視としましょう」的な意見に反発するのは当然かもしれません。
 また、今まで「やってきた事」をやってきたのは強者にあたる層ですから保守が強者よりの姿勢を見せるのも当然でしょう。

 この話、「戦後の戦争否定の政治思想とか戦後教育に関しては強者は左よりではなかったのではなかったのか」とか考えるとややこしくなりますが、確かに一昔前は左より(あるいは革新勢力)の勢力による意見・保守層への反発がすごくて、保守層もその影響や意見を受けざるを得なかったものの、あくまでも主流は保守だったと考えると間違いないと思います。
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中間の立場にいる人からすれば、環境団体が左よりに見えるから、「批判団体」が相対的に右よりに見えるだけの話じゃないでしょうか。


各々の立場で相手を右か左か決め付けているだけの話でしょう。


補足・蛇足

私からしてみれば、人間が環境に対し積極的に関ったとしても(CO2問題・捕鯨問題・核や重金属による環境汚染問題などなど)、結局それは「地球上の出来事に限られる」と考えてるわけです。ですので、ある程度は両者の言い分を聞き、後は議論は避け、中間的な立場になりますね。

私はヒトというものが「衣食住」を満足するようになって、初めて、より倫理的な「環境問題」について考える事ができるのだと思っています。ですから環境問題に関らず、文化的な生活を送れる余裕がある限り、これからも新しい問題を「自分達」で作り出していく気がしてなりません。
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