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先日オシロスコープにて通常のプローブで商用電源のAC100Vを
計測したところ漏電が発生しました。
原因としてはオシロ本体のアースがつながった状態で、GND線を
N側(接地側)に繋いだ為、Nからアースへの漏れが発生したよう
ですがいまいち納得がいっていません。
それを踏まえて以下の質問にお答えくださいませ。
(1)オシロ本体アースを繋いでGND線を使用しないでプローブのみで
 L側を計測するのと、オシロ本体アースを浮かせてGND側でN側
 プローブでL側を計測するのとどちらが正解ですか?
(2)オシロ本体アースを繋いでいてGND線をL側に繋ぐとショート
 しますか?
(3)オシロ本体にアースがないものはプラグの挿す向きによってGND
 線をN側に繋いでもショートすることがありますか?
(4)三相200Vを計測するにはアース有り無しプローブの使い方は
 どうしたらいいですか?
たくさんさみだれに質問しましたがなにとぞよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

(1)「オシロ本体アースを浮かせてGND側でN側プローブでL側を計測する」が正解。


(2)GND線=本体アースをL側に繋ぐのですから、ショートでなく漏電になります。
(3)プラグはL側もN側も本体とは絶縁されているのでショート・漏電する事はありません。
(4)GND線と本体アースが導通されている場合、本体アースは漏電するので接続出来ません。
三相200Vの多くは(全てではない)S相(白線)が接地側なので、そこへGND、他の相へプローブを接続します。
接地側は検電器で、簡単に判別できます。

くれぐれも感電に注意しましょう。

この回答への補足

早速のご回答ありがとうございます。

配電設備を考えた場合直感的に接地側(同電位ではないがアースに
接続)と思っていますのでN側=GND間と考えて良いと思います。
しかしながら設備や配線ルートなどの影響で電位差があり、漏れ電流
として現れたと言う考え方ですがこの点は間違いないでしょうか?

(3)に関しては本体アースを浮かした状態でオシロ内部でGNDと L,Nは絶縁されているのでプラグ挿す向き及び、GNDを
L,Nどちらにつなぐを問わずに、ショート漏電はおきないと
言う考え方であっていますか?
アースは浮いた上体でもGNDをNに当てないと問題がおきますか?
(L側がアースに接続されることになるのでショートするので
 はないかと考えました。)

(4)に関してはオシロではU-S間及びV-S間しか計測できない
と言うことですか?(もちろん差動プローブでの計測を除く)

申し訳ありませんが、もう少しお付き合い願います。

補足日時:2008/03/06 09:05
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電流が漏電ブレーカーのL側から流れて負荷を通り漏電ブレーカーのN側に戻るとします。


漏電ブレーカーはこのL側へ流れた量とN側に戻ってきた量に差があると、漏電と判断します。

N側にオシロのGNDを接続した時に、本体アースが接続されていた場合、N側から本体アースを経由して大地に電流が流れます。
大地に流れた分、戻る量が減るので漏電ブレーカーが作動します。

GNDをL側に接続すると、本体も同電位になるので本体に触れた時、感電する可能性があります。3相のRT間を測定する場合も同様です。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答ありがとうございます。
助かりました。

お礼日時:2008/03/19 11:03

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