社会人&学生におすすめする色彩検定の勉強術

風向が高度と共に時計回りに回っているとき「風の順転」といい、暖気移流がある。逆に反時計回りに回っているときは「風の逆転」といい、寒気移流がある。といわれますが、この順転の暖気移流、逆転の寒気移流の関係をできるだけわかりやすく、できれば、数式を用いてお教え願えないでしょうか?
地衡風や温度風が関係してくるのだと思いますが、理解に苦しみます。
よろしくお願いします。

教えて!goo グレード

A 回答 (2件)

あまり難しく考えないで良いとおもいますよ。



「地衡風」というのは、気圧傾度力(気圧の高い方から低い方へと押される力)とコリオリ力(地球の回転による転向力)とが釣り合った風のことで、等圧線に平行に吹く風のことでしたね。

この地衡風の向きや速さは、一般に高度によって変化します。その関係を与えるのが「温度風」です。温度風関係式は、地衡風の式を鉛直微分することによって得られ

(高さによる地衡風の変化)∝(水平方向の温度勾配)

という形になります。温度風は、北半球では低温部を左に見る方向になります。例えば、北に行くほど気温が低い場合、温度風は西風になります。ということは、上空にいくほど地衡風の西風成分が強くなる、ということになりますね。

今、地上の地衡風が南風だったとしましょう。このとき、上空の地衡風はどっち向きになりますか?温度風が西風ということは、上空に行くほど西風成分が強くなり、風向が、南~南西~西南西~西、と変化することになります。ほら、風が上空にいくほど時計回りに回転したでしょう。

つまり、下層で南風が吹いているとき(暖気移流があるとき)は、風が上空にいくほど時計回りに回転します。

逆に、地上の地衡風が北風だったとしましょう。このとき上空の風向は、上空にいくほど西風が強くなるので・・・・北~北西~西北西~西、と反時計回りに回転します。そう、上空にいくほど風が反時計周りに回転するとき、下層は北風成分、つまり寒気移流があることになりますね。

「上空に行くほど西風成分が強くなる」これがポイントです。この条件下では、風向が高度とともに時計回りに回転するためには、南風成分がないといけませんし、反時計回りに回転するためには、北風成分が無いといけません。
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この回答へのお礼

とてもわかりやすい説明ありがとうございました。
なかなかややこしく考えていたみたいですね。
数式による温度風等の説明により、理解しようとしておりました。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/03/16 20:16

大気の大循環の垂直成分によるので数式など必要ありません


熱帯地方で高温になった大気は上昇し赤道付近の大気層が厚くなります
この大気の上部は極の方へ移動しますが緯度が高くなると東西の巾が狭くなって行き場を失います
行き場を失った大気は下降します
下降すると断熱変化で温度が上昇します
暖気になるのです
地表に突き当たるとそこから拡散します
コリオリの作用で渦状に拡散しますが北半球と南半球では渦の向きが逆です
北半球で右向き

大気が地表や海面で暖められると密度が小さくなって上昇します
上昇して希薄になったところを上空から寒気が吹き降りてきて埋め合わせます
寒気が収斂するわけですが前記のように渦状の気流になります
北半球で左向き

ここで注意していただきたいのは寒気暖気とは絶対的な数値ではなく隣接する気団の間での相対的な温度で決まるのです

また冬のシベリア高気圧から吹き出す風は順転していますが吹き出して行く方向の気温が高いので寒気です
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この回答へのお礼

早々のご回答ありがとうございました。
温度風等の関係も知りたかったのですが、いろいろと難しく考えていたみたいです。本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/03/16 20:45

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