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40代です。既に他界している母はいろいろな例えを使うのが好きな人でした。
最近になって、姉妹と、
「そういえば○○って本当はどういう意味だったんだろうね。」と、
母の例えの話になり、調べたりしていましたが、
「馬のしょんべん」というものが、どういう意味なのかがなかなかわかりません。
記憶では、ぬるくなったお茶か、出がらしで味の薄いお茶のことを言っていたようなのですが、はっきりと覚えていないのです。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

山歩きをしていると、「○○の滝(500m先)→」とかいう立て札を見つけて、


「おっ、滝があるんだ、見に行ってみようよ!」
というようなことがあります。でも、実際に行ってみれば滝とは名ばかりで、岩清水に毛が生えた程度にほんのちょっと水が流れ落ちているだけだったりも‥
「何これ、なっさけねぇ~! まるで‥」
そんな時に使う言葉だと思います (笑)
残り僅かになったお茶を目一杯急須を傾けてチョロチョロ絞り出す様子も、それと似ていますね。

馬場先門(皇居)、高田馬場(新宿区)、馬道通り(台東区)などの地名からも解るように、昔は馬はどこにでもいました。また昭和30年代頃までは、ちょっと田舎に行けば萱葺き屋根の家があって、中に馬が一緒に住んでいたりしました(那須の父の実家がそうでした)。でも、今では牧場などへ行かないと馬に接する機会は田舎でも少なくなりました。「馬の小便」と聞いてもピンと来ない人が多いのは、まあ当然のことでしょうね。

ちなみに、今東光氏(1898-1977)が音羽の滝(清水寺)を評してこの表現を使っている文章を見つけたので、下記にご紹介します。

私たちの40年!! あるぜんちな丸同船者寄稿集
http://40anos.nikkeybrasil.com.br/jp/biografia.p …
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この回答へのお礼

こんにちは。文献まで載せていただきありがとうございます。
昔、馬は身近な生き物だったのですね。
おっしゃるように、私も馬が小便をしている様子を見たことがありませんが、
もしかしたら、水がちょろちょろと流れる様子の例えが、元なのかもしれませんね。
それが変化していき、お茶に関する悪口の代名詞となっていったとも考えられますね。
馬の小便から、言葉の移り変わりなども考えさせられ、楽しかったです。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/06 15:34

地方による差があるかもしれませんが、私が子供のころには「長い」という形容に使われていました。

「だらだらとせず、さっさと仕事をやれ」というような場合です。
また「蛙の小便」もあります。これは「田へしたもんだ」⇒「大したもんだ」という褒め言葉です。
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この回答へのお礼

こんにちは。
なるほど。そういう使われ方をしていたのですね。
蛙の小便も面白いです。
子供の頃は、例えで言われてもピンとこなくて、
なんだかな~と思っていましたが、
最近は例えを使った表現は聞かなくなり、
それはそれで少し寂しい気もします。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/06 15:23

こんばんは。



ご記憶は正しいようです。
http://zokugo-dict.com/03u/umanosyouben.htm
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この回答へのお礼

おはようございます。
早速のご回答ありがとうございます。
現在は死語。。。そうですね。聞かなくなりました。

調べてもわからなかったのは、
「しょんべん」ではなく、「小便(しょうべん)」
だったからかもですね(反省

お蔭様ですっきりしました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/06 09:41

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