
培養細胞のギムザ染色を行っていますが、
なかなか綺麗な染色を行うことができません。
現在は、培養液除去→PBS洗浄→すぐにメタノールで90秒固定→
PBS洗浄→完全に乾燥→PBSで10倍希釈したギムザ、37度60分→洗浄
でやっています。
多くの参考資料を見ると、
「メタノール固定前に乾燥させる」との記載と、「なるべく乾燥させない」
と両方の記載があり、羊土社の文献にはエタノール固定なる方法が乗っています。
綺麗に培養細胞をギムザで染める際のコツはありますでしょうか?
またメタノール固定前の乾燥の是非はどうなんでしょう?
教えてください。
A 回答 (2件)
- 最新から表示
- 回答順に表示
No.2
- 回答日時:
固定前にはPBSで一度リンスしています。
No.1
- 回答日時:
Wako のギムザ液を使って添付のプロトコール通りやってますが、特に問題ないですよ。
http://www.wako-chem.co.jp/siyaku/info/life/arti …
主要な違いとしては、
メタノール固定後乾燥しない
ギムザ液は水で希釈
染色は室温
といった点でしょうか。
色々な条件を試したわけではないので、これらの違いがどの程度影響するかは分かりません。
早速ありがとうございます。
水で希釈した場合と、室温で染色というのは何度か試みたんですが、
固定後すぐギムザというのはやっていませんでした。
固定前の洗浄段階ではいかがでしょう?
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
細胞膜の免疫蛍光染色について...
-
ImageJを用いて免疫染色陽性率...
-
免疫組織染色とDAPI について
-
サフラニンでの染色について
-
血液塗抹標本について
-
染まるのは、染色体だけ? (...
-
トルイジンブルー染色とは
-
ブロッキングに使用するスキム...
-
試料、標本、sample, specimen
-
酢酸オルセイン液は・・・
-
酢酸カーミンとアセトカーミン
-
Nissl染色
-
染色体数の変化の起因は
-
グロコット染色について
-
植物の維管束の染色に使うフロ...
-
血液の塗抹標本作成
-
透明標本を作成する際の固定方...
-
培養細胞のギムザ染色のコツ
-
顕微鏡で血液を観る為に必要な...
-
NADH染色について
おすすめ情報