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A 回答 (14件中1~10件)
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No.14
- 回答日時:
#6です。
今朝、今昔物語を読んでいたら、巻第十六の第十四と第十五に貴方の質問の回答が載っていました。観音様にお願いするのだそうです。
序でですが、この第十四には私にとって驚くべきことが書いてありました。昔何かで、日本人が「愛」と言う言葉を使うようになったのは明治以降だと読んだことがあります。家内も似たようなことを聞いた記憶があると言っておりました。その無知な私たち夫婦に驚きだったのは、こんな昔に既に、愛だの、愛欲だの、戀と言う言葉を今と同じ意味で使っておりました。多分、専門家の方々には常識なのでしょうが、私たち夫婦には新しい発見でした。
No.13
- 回答日時:
実のところ本来、誰もがその願った方向へと向かわせしむる力を持っているのです。
つまり、自力本願の力です。そして、このことを教えようとしたものが仏教であるのですが、やはり、釈尊当時このようなことをいきなり説いても、ほとんどの人が懐疑的というか、「信じられない」状態だったために、その自身が持つすばらしい力とは、一体どのようなものかを説明するために様々な仏や菩薩を登場させては、あたかも他人ごとかのように解説していったのです。一種のたとえ話みたいなものです。そして、これにより人々は、この世の中には様々な力を持つ仏菩薩がいて、我々の願いを叶えたり、救いの手を差し伸べてくれる大変ありがたい存在という形で、その力を理解したのです。それでここまでが、華厳経から始まって般若経までの四十余年間に説いた方便教経なのです。 それで最後に法華経において、「ここに来て真実を明かすが、今まで説いてきた仏菩薩の力というものは、すべて自身の内にあり、そのすばらしい力を秘めたものを仏性という」と説き明かしたのです。そして、その仏性の持つ様々な力を顕現させるために必要なキーワードが南無妙法蓮華経であると教えたのです。これをもっと分かり易く言えば、誰もが、その胸中に仏性という『打ち出の小槌』を持っていて、それを振るという行為に代わるのが、南無妙法蓮華経と唱えることであるということです。ですから、どこかの宗派に属したり、あるいは何かの仏像等に向かって願かけたりとかすることもないのです。つまり、本来誰でも何か願いを立てて、ただ南無妙法蓮華経と唱えさえすれば自身の持つ打ち出の小槌が発動して、その願いは叶っていくのです。これが人々に教えたかった釈尊の真意であり、仏教の本義なのです。
ですから結局、~如来、~菩薩に参るだの、崇めるというのは本筋を忘れて枝葉末節を大切にするようなもので、いわゆる本末転倒なのです。ですから、願い事を叶えたいなら自身の仏性に頼ればよいのです。
確かになかなか信じられないかも知れませんが、何度も試して見られればよいのです。いずれ少しづつではあっても、自身の仏性に目覚めてくるようになるはずです。人によっては、はなから信じようともせずに宝の持ち腐れに終っているようですが、『認識せずして、評価することなかれ』という言葉があるように、いろいろと実践してみてから、初めて良い悪いだ、その真偽を判断すべきかと思われます。
やはり、何も試しもせず、使うこともなく打ち出の小槌をただ持っているだけでは、大変もったいないことかと思われますので。
No.12
- 回答日時:
それぞれの仏さまがどのような力を持っているかは、お経を読めばいちばんよくわかります。
まず、お地蔵さまですが、地蔵菩薩本願功徳経を読んでみましょう。お地蔵様を供養すると28種類の功徳が得られると書かれています。http://www.sakai.zaq.ne.jp/piicats/jizoukyou.htm
観音さまの方ですが、こちらは観音経に詳しく載っています。観音様は神通力(じんつうりき)という強力なパワーを持っていて人々を救ってくださる仏であると説かれています。
http://emisasa.cool.ne.jp/kannnonnkyou.html
聖書にしろ、仏典にしろ、コーランにしても信じない者にとってはただの空文、なんの意味もありません。信仰とは信じるもの、理性で理解するものではありません。
No.11
- 回答日時:
こんばんは、wonka1981さん。
「オバアチャンが長生きしますように」というのはwonka1981さんの言うところの現世的な『お願い事』の一例ですよね?
にゃらば、お参りすれば願い事はかなうのかはたまた…
お参りって、他者(この場合オバアチャンとしますねひとまず)のためにあるもんじゃないように思うんですよ。お参りをするご本人の気を落ち着かす行為じゃないでしょうか?で、質問文を読むとご本人は何処へ願をかけに行けばいいのか分からず気が気ではないご様子?気がはやることでしょうがちょっと待って。お参りもけっこうですが、現状認識を。あれこれ願う前にオバアチャンとかかわっていますか?何気ない日常のやりとり。wonka1981さんご自身は元気ですか?他者を思い気遣うことは大事なことですが、他者を思い気遣うあまりに自己を喪失してしまうことのないように。お参りしなかったからよくない結果になったと自己暗示をかけてしまうかもしれない。気を落ち着かす行為のはずのお参りがいつしか強迫観念にかられたものへと変貌していったらオバアチャン喜ぶでしょうか?宗教のことはよくわかんないけど、どこの宗教も人のこころをやすらかに保つことを基においてるんじゃないかな。
「しあわせはいつも自分のこころがきめる」相田みつを
http://greeting.rakuten.co.jp/ocard/?type=flash& …
「サイエンス・スタディーズ」特集号についての読書案内
http://stsnj.org/nj/essay2001/oki01.html
No.10
- 回答日時:
質問のカテゴリーを間違ったみたいですね^^。
哲学カテゴリーは宗教・哲学に少なくとも基本をお解りの方が質問をするところです、宗教は現世の御願いでなく心の問題のものです。哲学は理(こうで、こうだから、こうなんだ)を追求する学問です。
あなたが水で回答者が油です、全くかみ合いません。
「その他社会」当たりで質問をさてた方が良いと思います。
一番下です。
No.9
- 回答日時:
こんにちは。
#1さんが仰います通り、仏教といいますのは幸福を切り開くための「修行」を身に付けるものであり、こちらは願い事を適えるためにあるのではなく教えを説くものです。そして、お地蔵様というのは「菩薩様」でありますから、これは願掛けをするのではなく、正式には感謝するものです。
>とげぬき地蔵でお参りしているおばちゃんたちはお寺にだまされているのかしら?
いや、幾ら何でも、おばあちゃんたちはこのくらいのことは常識として知っていると思います。ただ、お地蔵様の場合、一応バチは当たるらしいです。
では、「現生の幸福・願い事」ということでありますならば、これは「神様」の管轄になります。神社には「健康」や「長寿」といったそれぞれに専門の神様がおられますから、「願掛け」はお寺ではなくこちらに行なった方が良いと思います。
「前世」に感謝をし、「現生」を正して「永遠の来世」を迎えるというのが仏教の教えであります。これに対しまして、我々人間にとって神々とは「恐れ敬うもの」です。ですから、神様の方にはご機嫌を損ねないよう丁寧にちゃんとお参りをし、日常生活ではお釈迦様の教えに従って自制を怠らない努力をするならば、これでおばあちゃんの長生きもご自身の健康も完璧だと思います。
No.8
- 回答日時:
仏像が阿弥陀仏であれ観音菩薩であれ、
所詮は木なり銅なりで出来たモノでしかありません。
だからわざわざ御参りにいく必要もありませんし、迷う必要もありません。
形が違えど皆同じ「仏様」であり、
仏心を形として表現するために、仏さまの種類を分けたに過ぎませんので。
ならば、どこに「仏様」がいるのか?
それは自分自身の中です。
自分のエゴのために祈るのはどうかと思いますが、おばあちゃんが長生きしますようにと、誰かの幸せを思うのは十分あなたの心の中の仏心の働きです。
どこに御参りにいったらいいのか?と悩む時間があるのならば、
おばあちゃんの肩をもむなり、優しい声をかけるなりするのがよいでしょうね。健康でいさせてくださいと祈る時間があるのならば、運動するのがいいでしょう。
当たり前のように思えるかもしれないですが、
それをできることに感謝するのが大切です。
No.7
- 回答日時:
面白い書き込みがあるので参考程度に
俗に言われることは、仏教で説かれている仏とは神という存在とは少し違い、
元来は人であるということです。
また宗教によって様々な神様がいるように、仏教の宗派によって仏の捉え方は様々です。
また少し反れた話をすれば、人の幸せを願うものから、政治に利用され改変されたもの、金を巻き上げようとするものまで
宗教を名乗る存在は多く存在してきました。
その中からなにをどう正しいと思うのか
それは結局、貴方が信じるかどうかだと思われます。
死後の安穏を祈ることも構いませんが、
現世で、思い人の気持ちを満たしてあげる行為は、その思い人にも喜ばれるのではないでしょうか
No.6
- 回答日時:
現世的なお願いごとがあるなら、ぜひ国会の議院会館にお百度参りしてください。
神様仏様は不公平な方々で、議員会館が穴場であることを知っている者と知らない者をめちゃくちゃに差別しています。東京の方は特にその事実を知らされていないようです。地方の方々に見習って、貴方も是非お参りしてみてください。衣食足って礼節を知るで、心の安心は健康や長生きにも役に立ちます。貴方の出方次第で、大変なご利益がありますよ。というのは半分冗談で半分本気です。柳田國男によると、日本人の信仰の底に流れているものは、本人が意識していようがいまいが、ご先祖様に加護を求める神道のようです。お盆も、死後の何回忌も、仏壇に供える位牌も、卒塔婆など等、仏教も結局神道化されています。かの有名な豊川稲荷は妙厳寺という曹洞宗のお寺さんですし、最近関西方面でよく見かける、冠婚葬祭屋の出雲殿のカテドラルの尖塔に十字架を戴くキリスト教会式結婚式場も、「出雲殿」ですからね。
昔の日本人が神社やご先祖様にお祈りするときには、身も心も清めて無念無想で手を合わせ、何もお願いごとをしないのが本式だったそうです。不完全な人間のするお願いごとなど、もしそれがかなってしまったら逆に不幸になることが往々にあることは、誰でも知っているでしょう。我々に影響を与えることができ、救ってくれることが出来るような、我々より遥かに優れた神様には、我々にとって何が一番良いことかを判っているのが当然です。一々こちらでお願いごとを教えてやらないとそれをかなえてくれないような存在に、神様などと名前を付けるのは「これ矛盾」だということを、昔の日本人は知っていたようです。
昔の日本人のように無心で、ご先祖様の思し召しのようにと祈ることをお勧めします。
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No.5
- 回答日時:
さんざんキリスト教のことを否定しておきながら
いざ、拝む仏はどれがいいですかという
だから仏教徒は大嫌いなんだよね。
聖書は読んでも仏典は読まないんなんて何考えてるか
って毎回思う。そのくせ、キリスト教は人殺しだのなんだの。
たいしたものだよ。
法華経読んでれば、観音菩薩が、現世利益の塊だって
わかるだろうに。
もっともヴィシュヌのパクリと言いたくなりますがね。
法華経信じている連中の現世志向をみれば現世的だってわかるだろうに
それに、そういう連中は
もともと浄土系の連中をさんざん批判した連中が
さんざん反対方向に解釈したのをまに受けて。
あと、元祖現世利益の仏教といえば、密教。
ヒンドゥー教のパクリ。
無仏の時代ってことは、末法思想をどこかで知ったのかもしれないけど
別に何でもいいですよ。
当時の終末予言を間に受けた人たちが勝手に騒いでただけですから。
もっとも、そうしないと日本仏教なんて
浄土教系の開きおなり連中と
法華経系の新興宗教、あと末法を超克するんだとか言った
禅宗の一部だけが存在するだけになって、
仏教国でもなんでもなくなるんですから(笑)
どうぞ地蔵でもなんでも拝んでください。
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