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質問です。 
体外成熟培養により得た成熟卵子をストロンチウムにより活性化させて単為発生を起こし、発生能を見ようとしています。
しかし、ストロンチウム+サイトカラシンB in CZB - Ca2+ free にいれると2時間ほどで大半の卵が死滅してしまいます。排卵卵子ではそのようなことが起きませんでした。
体外成熟卵子とはそういうものなのでしょうか?
もし似たようなことをなさっている方がいましたらアドバイスをいただけませんでしょうか。お願いします。

A 回答 (1件)

何の卵を使われているかわかりませんが、


私も数種の動物の卵母細胞をホルモン等でin vitroで卵成熟を行って
とある実験をしていましたが、
in vitroで卵成熟を行うと、減数分裂とかがおかしかったり、
もともと卵母細胞自体がおかしかったりして(生物体ではおかしい卵母細胞は排卵されないのかも)、
in vitroで調整した卵はそこまでいいものではないと感じていました。

それはおそらく、卵母細胞を調整する時に卵母細胞に傷を付けたり、
そもそもおかしな卵母細胞も集めてくることに起因するのではないかと、
私は思っていました。

例え見た目は良い卵かもしれませんが、何か操作をすると
結果として悪い卵かもしれないと思わせる結果が多かったです。

特に、受精をミミックするような刺激を入れたときは、
もともと生物はおかしい卵に受精すると死ぬことで変な生物を作らないようにしているのか、
刺激を入れるとバタバタ死んでいくように思います。

私はin vitroでは、生物の体の起こっていることを再現することは難しいと感じています。
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この回答へのお礼

なるほど、やはりin vitro で手を加えた卵子は刺激に弱いんですね。
回答者様も似たような経験があると聞いて納得しました。
よく論文などで見かけるIVM卵子の高い活性化率はどうやって出しているのしょうね・・・。
お忙しい中ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/14 11:08

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