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制約理論(TOC)の手法などによると限界利益の最大化を追求することが結果的に利益の増大につながるとあります。
限界利益=売上高-変動費、限界利益-固定費=利益
上記の式から限界利益の最大化とは製品を作って売るほど無限に増大していく事だと読み取れます。(実際には需要の影響がありますが)
しかし、製品を生産できる個数には上限があります。
工場や機械などの設備の生産能力には限界がある為です。
限界利益を高める過程(生産計画数の増大)で設備投資をして固定費が高まり、利益の損失に繋がる場合はあるのではないでしょうか?
もしこのような事例を扱った書籍があれば参考にしたいので知っていれば教えて下さい。

A 回答 (1件)

生産数の増大に伴って増える費用を固定費とはいいません。

経済学上の固定費と会計上の固定費は概念が異なります。
限界利益は無限に増大はしません。製品を多数供給すれば値段が下がりますので限界収入は減少します。一方で製品を過剰生産すると変動費がかさみますので限界費用は増加します。限界収入=限界費用となったところで利益の増加はとまります。
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