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近年、ライトノベルが市民権を得てきましたが、なんだか納得がいきません。

一度、友人からライトノベルを一冊借りてよんでみたのですが、内容の軽さに驚きました。
こんなものを読むなら純文学や何らかの専門書のほうがよっぽど自分のためになると思うのです。
ライトノベルはシリーズものが多くそれを読み通せるくらいなら、ある程度難しい本でもたやすく読破できると思います。

ライトノベルを読むメリットはあるのでしょうか?
いっそのことライトノベルは「自分を高めるもの」というよりも「ただ楽しむもの」と考えたほうがいいのでしょうか?
また、ライトノベル=オタクの読み物 という考え方は間違っていますか?

散々ライトノベルをバカにしておいて、自分が幼稚な質問をしているのは承知の上です。
ご回答お待ちしています。

A 回答 (30件中11~20件)

 確かに鼻血吹きそうな、作者を小一時間問い詰めたいようなライトノベルってありますものね。


 書籍の形を取った売春婦というか、甘い毒菓子というか。それならまだ良いとして、「ただの素人の妄想書き連ねじゃねぇか」って本も。

 でも、そんな本ばかりじゃないですよ。ライトノベルにも面白い本はありますし、勿体つけたベストセラーでも「何なんだ、この本」と思う本は沢山あります。
 純文学だろうが古典だろうが「読まなくてもヨシ!」と思う本は沢山あります。「勿体つけてるけど、実はそれほどでもねぇんじゃないのコレ」と思う本も。

 読者対象や、目的にも因りますよね。マンガ代わりに読む、テレビの代わりに読む、エロ本代わりに読む、息抜きに読む。などなど。
 質問者さんのように「自分の為になる」かどうかだけが、目的の全てじゃありません。

 読書は趣味や娯楽であって勉強や苦行ではないのですから。
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読書好きな私も、討論に参加させて下さい。


私は、ほんの1年ほど前までは全く文学、つまり本に興味がありませんでした。
しかし、「ライトノベルが読みやすくていいよ」と友人から教えてもらったので、
とりあえず表紙が綺麗な本を一冊買って読んでみました。
内容的には、軽い気持ちで読みすすめられる感じでした。
そしてキャラクター性が強く、
「アニメ好きの人たちなら、こういうセリフに喜ぶんだろうなぁ~」
という感じの表現が多かったという印象を受けました。
一冊読んだあと、ライトノベルも小説も本なんだから、
今度は普通の本も読めるだろう!と思って、普通の小説を購入しました。
そしたら、今度は読むのに結構時間がかかりました。
それから、漢字が多く使われていたり、難しい慣用句などが使われたりしていて、
時々辞書を引きながら読みました。

読み終わったあとに、文章が上手い、人間描写などが繊細、というような印象を受けました。
そしてたしかに知識や教養が増えた、身についた、という感じがしました。
そういう点で、comuzoさんの「自分のためになる」ということに大いに共感できます。
私も、そのあと小説の方を、自分の知識を増やすためによく読むようになりました。
ライトノベルは、やはりファン向けなのではないかなという感じがします。
多分、好き嫌いが非常に分かれる分野なのでしょうね。

「オタク」という表現をしてしまった事が、多くの回答者さんの反感を買ってしまったのでしょう。
最近では、一般人が差別表現のような形で使う事も少なくないようですからね。

ライトノベルは、キャラクターが可愛いと思えるとか、二次元世界に浸りたいとか思ったときに、
軽く読めるというメリットがあるのではないでしょうか。
私も、詳しくないので大きなことは言えませんが…。

気に入った表紙を見つけたら、ためしに読んでみられては如何でしょうか?
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「自分を高めるもの」を読んできたという結果の発言がこれだけの反発を生んでいるのですから、目先を変えてライトノベル読んでみるのも質問者様のためになるかもしれません。

違う価値観との遭遇はとまどうけれど、新鮮さは格別でしょう。
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逆に問いたい、自分を高めるための書籍だけの書籍しか出版できない世界が望ましいですか?


ライトノベルについて語れるだけの量を読みましたか?あなたが読んだたった一冊の本が全てですか?
意義の有るライトノベルを探し出すだけの技量があなたにないだけではないのですか?
いずれにしても人間の価値を高めるような書籍だけを読破してきた方の発言ではありませんね。
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人が何を愛すかは個人の嗜好によりますので、そんなに一生懸命考えなくともいいと思いますよ。


「ライトノベルが好き」というのは、「哲学が好き」や「電車と駅の名前を知るのが好き」や「お笑いが好き」や「園芸が好き」などなど、そういった次元の話です。
他人が人の趣味について、日常の何に役立つのかそれで頭が良くなるのか、などと思うのは少々無粋ですし。
思いっきりライトノベルを馬鹿にしておいでですが、そもそも趣味は単なる自己満足ですので、高等も下等も何もありません。
日本の純文学はオチが無くて嫌いだという人間もここに居ますので、あまりとやかく思わない方がよろしいかと思います。
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ライトノベルはマンガと同等と考えると分かり易いかも?です。


あんなもんいくら読んでもメリットなんてありはしません。

ライトノベルなんて読んでる人はそもそも自分を高めようなんて思ってもいないと思います。
書店のライトノベル売り場を見ても、ぶっちゃけキモいオタク臭いような人ばっかりが本を選んだり立ち読みをしたりしています。
ライトノベル=オタクの読み物という考えはほぼ正解だと思います。
一般の人はライトノベルのコーナーには行かないでしょ?

ライトノベルがコンスタントに書店売り上げベスト10にでも入るようなら考え方を改めなければなりませんが、まずそんなこともないでしょう。
ライトノベル擁護してるようは人は自分もキモオタクだから必死になってるだけなんじゃないでしょうか?
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前に答えた方を読み切っていないので同じようなことを言っているかもないことをお断りしておきます。

また文学はライトノベルも含むことにします。しばしばライトノベルは文学でないといわれることがあるのでこれは一つの定義です。
まずはじめに文学自体が(純文学もそうです)何かのためになるものではありません。それ自体を読むことが楽しいから読むのであって情報を得たいから読むとか頭が良くなりたいから読むとかいうものではないのです。もし文学を(純文学も含めて)情報を得るためだとか頭が良くなりたいからという理由で読んでいるとしたらその人は文学を誤解しています。
質問者の方に逆質問しますが「自分のためになる」純文学の本というのはいったいどんな本なのでしょうか? フローベールやジョイスやボルヘスが自分のためになるとは考えられないのでちょっと訊いてみたくなりました。
本題ライトノベルへの回答をいえばこれもまた「ただの楽しみのために読む」です。さらに「ライトノベルを読むメリットはあるのでしょうか?」への回答は「何もありません」です。
「ただの楽しみ」が市民権を得てはなぜいけないのでしょうか? 音楽は「ためになる」から市民権を得ているのでしょうか? 絵画は? 映画は?
ここまで書けばおわかりいただけるでしょうが「ただの楽しみ」はそれだけで十全に市民権を得られるのです。もちろんそれに対して異議を唱えることはご自由になさってください。
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うーん、一冊だけ読んで「ラノベ」を語るのははやいかと…。



私も「軽めの」ラノベはかなり苦手なほうなのですが、ごく少数「全く軽くなく読み応えがあるけれど、独特すぎてこの業界以外ではかけないだろうな」という作家さんがいます。
好きな作家さんの一人は、最近は純文でも書き始めましたが…。

最近のラノベの軽量化(中身的な意味で)は確かにすごいなーとは思います。
でもまだまだ、「これ芥川賞とれるんじゃない?」って作品を書く方もたまーにたまーにいらっしゃいますよ。


まぁ、私の趣味は置いておいて、それでも「ライトノベル」の存在はおもしろいと思いますよ。
まずは、ラノベの評論などに目を通して、ラノベの現状をある程度確認されてみてはどうですか??
ラノベの動向は、文学以外の現在の社会の動向となかなかリンクしていて、考察するにはおもしろい材料ですよ。

サブカルチャーは社会を俯瞰する上でかかせない要素です。
質問者様は、いろんなことを深く考えるタイプの方のようなのに、一冊で「ライトノベル」という現在の日本のあり方を考える上でとてもおもしろい材料のひとつに見切りをつけてしまうのは、もったいないなー、と思います。


参考になれば幸いです☆
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メリットの有無だけを考えて本を読む、という方にはライトノベルは向かないでしょうね。



あるライトノベルにこんな台詞がありました(微妙に語尾などは違うかも)
「人生は短くて、読める本は限られているのよ」
だからこそ自分を高めるものだけを読むべき、と捉えることもできるでしょうが、
私は限られた時間だからこそ、その時、自分の関心のあるもの、面白いと感じたものを読む。それができる自由を楽しみたいと思うのです。

あえてライトノベルを読むことに「メリット」を見つけたければ・・・
例えば エヴァンゲリオン が流行ったときに多くの中高生が死海文書を始めとする
難解な書籍を次々と読破していきました。
ライトノベルで文章を読む習慣を少なからずつけていれば、いざ本当に知りたいことが見つかったとき
それを調べ、理解するための一助となるのではないでしょうか。

ライトノベルを文学として認められない!というお考えを無理に変える必要はないと思うのですが
それを読み、楽しんでいる人たちを否定するようなご発言はやめていただきたいと思います
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私はライトノベルをよく読みます。


最近では色々なジャンルのものがあって種類が豊富ですし
私は「自分を高めるもの」というよりも「趣味として楽しむもの」
と思って読んでいます。
>こんなものを読むなら純文学や何らかの専門書のほうがよっぽど自分のためになると思うのです。

そもそもライトノベルのような本を好んで読んでいる人は
こんな難しい本は読まないと思いますよ。

ライトノベルを書くことによって
収入を得ている人もたくさんいます。
これらの人に対して失礼だと思いますよ。
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