
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
ナンボとは関西弁で「幾ら」という意味。
「○○してナンボ」とは「○○して幾ら稼げる」という意味。
よくプロとアマといいます。本来、お金云々を稼ぐのがプロ、お金を稼がないのがアマという意味ですが、転じて、○○の専門家がプロ、そうでない人は、○○についてはアマなんて意味にも広がります。
「○○してナンボ」。この言葉は要するに「役割は○○することです」という意味です。お金を稼ぐ仕事という狭い意味だけでなく、「本来の役割」、「期待されている役割」ということですね。
例えて言うと、「職業」よりも更に細かい「本職」ということです。
例えば、職業は会社員であっても、さらに営業職、経理職、研究職など職種が分かれていますよね。同じ会社の人間でも職種によって専門分野が異なるわけです。「お前は靴をはきつぶしてナンボだろ!」とは営業職の人に言う言葉ですね。外回りの営業の大変さを「靴をはきつぶす」という言葉に例えているわけです。これを経理職や研究職の人に言っても「ハ?」となります。言う相手を間違えているわけです。
学校の先生という「職業」でも、国語や数学など教科別に分かれますし、生活指導や進路指導など指導別にも分かれますよね。「生徒に嫌われてナンボの仕事です」というのは、生活指導の先生にはぴったりですが、化学の先生には「エ?」となりますよね。
御質問者様の場合、「お前は打ってナンボだ」とは、「卓球なんだから突っ立っているだけではダメ。打たなきゃ。」とでもいう意味でしょう。まあ、言われた状況、文脈にもよりますけどね。「下手な駆け引きをするのではなく、真正面から素直に打て!」という意味かもしれませんし。いずれにせよ、抽象的な表現なので、コーチが自分に何を期待しているのかを考えさせる言葉だと思ってください。
No.3
- 回答日時:
「なんぼ」は「幾ら」という意味です。
関西では「これなんぼ?」は(これは幾らですか?)ということになります。
転じて、○○してナンボは、○○で幾ら稼ぐかということになります。
あなたの場合だと、点を稼ぐためには打てということになります。
「打って点を稼げ」ですね。
お金を稼ぐ場合にも使います。
漫才師などは「しゃべってナンボの商売」と言われます。
しゃべることでお金を稼ぐそれが幾らだと言うこと。
運送屋は「走ってナンボ」
だいたい分かるでしょ。
No.2
- 回答日時:
「なんぼのもんじゃ、なんぼのものじゃ」が詰まって「なんぼだ、なんぼじゃ」となりました。
「なんぼ」は「何ぼ(う)」で「(数量・金額について疑問を表し)いくら、どれほど」の意を表します(他の用法もありますがここでは言及しません)
「なんぼのもの」→「いくらのもの?」→「価値がある」ということで、「なんぼのものだ」で「(存在)価値がある」ことを意味するわけです。
つまり、『お前は打ってナンボだ』は「おまえは打ってこそ存在価値がある」ということで、逆を返せば「打たなきゃ存在価値などないんだよ!」と言われているのです。
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