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ふと疑問に思ったのですが、
各電力会社は、電力供給が足らなくならないように、常に需要よりも余裕を持って多く発電し、送電しているのですよね?もし、そうだとしたら、その過剰な分の電力(余剰電力)は、利用されなかった場合、どうなってしまうのでしょうか。そのまま、ただ単に廃棄され、無駄になっているのでしょうか。それとも、何かうまい仕組みがあるのでしょうか?
できるかぎり詳しく教えてください。お願いします。

A 回答 (4件)

訂正ですm(__)m


>余剰電力というのは発電の能力が需要を上回ってしまった場合をいいます。
需要を上回るのは「発電の能力」ではなく、「発電しようとしている電力」です。
発電の能力は余裕を持っておかなければなりません。
しかし、能力があるからといって需要以上に発電してはいけません。
前述したように原子力発電や火発電は需要が下がったからといって簡単に供給電力を下げるわけにはいきません。
そこで、「そのときの」需要を上回る供給電力をうまく利用して、電力供給が不足しそうになるときに使えるようにするのが、前述した「揚水発電」「深夜電力温水器」「エコアイス」です。

さらに補足しますと、
揚水発電は電力需要が高まったときに、需要に追いつけるように発電・送電するための手段です。
深夜電気温水器やエコアイスは、電力需要が高なる時間帯の電力需要を抑えるための手段です。…「ピークカット」と言う言葉がありますが、発電・送電の設備は需要が最大になる瞬間に備えなければなりません。最大になったときの需要(ピーク)を下げるのが、ピークカットです
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この回答へのお礼

みんさん、回答ありがとうございました。
理解することが出来ました。

お礼日時:2008/05/24 17:46

はじめまして



>常に需要よりも余裕を持って多く発電し、送電しているのですよね?
foobarさんの回答と重なりますが。

発電・送電は使われる分しか行っていません。そうしないと電圧や周波数が狂ってしまいます。

電気は、使われるときに作らなければならないので、foobarさんのおっしゃるように、発電能力には余裕を持っています(とは言っても、昨年夏には電力供給が足りず一部工場などへの電力供給カットでなんとか停電の危機を乗り越えました)

余剰電力というのは発電の能力が需要を上回ってしまった場合をいいます。一番出力調整がききにくいのが原子力発電、次いで火力発電ですが、電力需要が下がった夜間でも簡単に出力を下げることはできません。需要を上回る電力を供給しようとすればやはり電圧や周波数が狂います。
需要が下がったら、その分発電量を下げられればいいのですが、そうはいきません。

本当は、供給電力があまりそうなときには電力をそのまま保存しておいて、必要なときに使えればいいのですが、現実ではそうはいきません。
そこで、電力エネルギーを別の形のエネルギーに変えて蓄えます。
大規模な例では揚水発電があります(電力供給に余裕のある時間帯に水をくみ上げ、足りなくなる時間帯にはくみ上げておいた水を利用して発電します)。家庭や企業向けには深夜電気温水器やエコアイスがあります。
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乾電池に何か(ランプでも、ラジカセでも・・・)を接続した時はどうなっていると思いますか?


それが大規模になっただけ、勿論、直流と交流の違いはあるけど原理は同じ。
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各電力会社では需要(+損失)分しか発電していません。


(発電設備(発電可能電力)は需要よりも余裕を持っていますが)
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