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日本では在日と称される人々がいらっしゃいます。
日本で生まれ育った方々で日本語も完璧ですが、国籍は韓国および朝鮮となっています。日本国籍を取得されるかたも多いですが、どうやらコリア籍の人のほうがそれを上回るようです。
そこでわたしの質問は、アメリカに根をおろしているコリア人移住者の子孫の(だいたい)何割がアメリカ国籍を選ぶのでしょうか?

A 回答 (13件中1~10件)

> 何割がアメリカ国籍を選ぶのでしょうか?



 100%です。米国に滞在する正式なビザを持っているコリアンの
子供であれば、米国で生まれれば自動的に米国国籍を得られるからです。
自分から放棄する必要もないので、必然的に100%となります。

 なお、日本人の子供であっても米国内で出生すれば、米国国籍を
得られますし、日本との二重国籍になります。国籍法は 22 歳までに
どちらの国籍を選べばいいと規定しており、つまり 21 歳までは
二重国籍が法的に認められています。

 なおフジモリ氏のケースは別に超法規的措置でもなんでもなく、
フジモリ氏が現行の国籍法が施行されるより前に二重国籍者に
なっていたので、法的に問題なく日本とペルーの国籍を保持して
います。法の遡及禁止という原則は国籍法にも生かされており、
日本人の高齢者にはけっこうな数の二重国籍者がいます。

> 出生と同時に日本国籍が取れるようにすれば良いと思います。

 世界的に見ると、ほとんどの国が血統主義を採用しており、
移民国家という成り立ちをもつ米国はむしろ例外です。
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この回答へのお礼

Nidorenさん、ご回答ありがとうございました。

わたしはブラジルに長年住んだのですが、そのとき聞いたエピソードを記します。
ある日本人移民が小さな農場を経営していました。数名のブラジル人を雇っていたのですが、農場主の日本人がブラジル語を話せないこともあって険悪な関係になり、ブラジル人労働者たちが鍬をもって農場主を襲おうと家に押し寄せました。
騒ぎを聞いた農場主の奥さんはブラジル語がまあまあできる人でした。生まれたばかりの自分の子をブラジル国旗で覆い、怒れるブラジル人労働者の前に出てブラジル語で言いました。
「ここはあなた方と同じブラジル人の家です。お帰りください」と一喝し、ことは収まりました。
日本も定住者の子は自動的に日本国籍を取れるようにしてほしいと思います。

お礼日時:2008/05/15 05:49

> 。

議論が封じられていて、もし議論が広まれば、みんな二重国籍容認になるとでもお考えなのでしょうか。

誰もそんなこと言ってませんけど、妄想ですか? 議論してみなきゃどうなるか分かりっこないでしょ? それが我が国が憲法で決めてるところの国民主権の民主主義のはずですが(笑)。

> 二重国籍を論じるのが「 当たり前 」という論調は聞いたこともありません。定住外国人への参政権付与に賛成する陣営からも二重国籍のアイデアを聞いたことはほとんどありません。

ですから、それ一発で解決するし誰でも気づくオプションなのに、誰も言わないのがおかしい、と言ってるんですが。

> 私は海外生活経験もありますが、二重国籍には断固として反対です。

はあ。なぜでしょうか? ちなみに僕は非合法? で二重国籍ですが。

> そもそも二重国籍は、参政権付与のさらに向こう側に位置する問題です。

はあ? まったく別次元の問題でしかありませんけど?

> 実現の可能性が事実上ゼロなので、
でしょうねえ。現実的な議論も考察もなしに空想的な感情論(安全保障うんたらかんたら、ってどうせ言い出すのでしょうが、まあ公平に言ってなただのパラノイア。二重国籍でも三重でも構わないイスラエルがそのことで安全保障的に困ってますかね?)で、「断固反対」と意味も分からず言ってる人が多いですから。

> まあ、平気で他人の国籍を書き換えようとする人が、

単に勘違いしてただけですけど、なにか? 別に王さんの国籍がどうだろうが、二重国籍を認めるかいどうかになんの関係もありませんし、しいていえば王さんも二重国籍でいいのなら日本の市民権も持ってたら便利かな、というオプションは広がるでしょうね。
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> つまり議論を封じておいて「民意」を作ってるわけで



 どこぞの知識文化人みたいなご意見ですね。議論が封じられていて、
もし議論が広まれば、みんな二重国籍容認になるとでもお考えなの
でしょうか。私は海外生活経験もありますが、二重国籍には断固と
して反対です。

> だいたい在日の地方参政権問題でなぜ誰も「二重国籍を認めりゃいい」
> という当たり前の議論がまるで提示されないのは不思議

 二重国籍を論じるのが「 当たり前 」という論調は聞いたことも
ありません。定住外国人への参政権付与に賛成する陣営からも
二重国籍のアイデアを聞いたことはほとんどありません。

 そもそも二重国籍は、参政権付与のさらに向こう側に位置する
問題です。参政権の問題をすっ飛ばして二重国籍に話が飛ぶのは
議論の展開としてあまりに大ざっぱに過ぎます。実現の可能性が
事実上ゼロなので、参政権付与陣営にも相手にされないでしょう。

 そもそも世の中に存在しない議論を、「 当たり前の議論 」と
いう言葉で無理やり表面化させることに、凄く違和感を感じます。

> おやまだそうでしたか。

 自分で「 その後帰化してますが 」というデマを書いたことに
対する反省がゼロのようですね。中華民国国籍を保持することに
プライドをもっている王貞治氏への侮辱でさえあります。

> どのような理由で帰化しないのか、ご存知でしたら教えて下さい

 帰化していない人物を断定的に「 帰化した 」などと、平気で
ウソを書く人には教えたくありません。自分で調べましょう。
まあ、平気で他人の国籍を書き換えようとする人が、二重国籍に
ついていくら熱く断定的に語っても、説得力はゼロですね。
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> 二重国籍に関するアンケートでは、反対派が多数を占めています。



要は実情をまったく知らされていないから、判断する基準もなくなんとなく、ってことですよね。

> 「 二重国籍を認めればいい 」というのは民意に反する少数意見でしかありません。

つまり議論を封じておいて「民意」を作ってるわけで、我が日本の官僚さんの典型的な行動パターンですね。自分たちが触れたくないことは最初から知らせない、っていう。

だいたい在日の地方参政権問題でなぜ誰も「二重国籍を認めりゃいい」という当たり前の議論がまるで提示されないのは不思議でしたが、だんだん分かって来ました。なるほどね~。日本で働いているブラジルからの里帰り移民の国籍も、犯罪がらみでさえなぜかあまり報道してませんし。

> 王貞治氏が帰化したなんて、聞いたことありません

おやまだそうでしたか。

> 王氏は日本に帰化しない理由をインタビューで答えていたこともあります。

どのような理由で帰化しないのか、ご存知でしたら教えて下さい。
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> 要は二重国籍を認めればいいだけの話



 二重国籍を認めないのが日本の立場です。二重国籍に関する
アンケートでは、反対派が多数を占めています。そういった
現状の下では、「 二重国籍を認めればいい 」というのは民
意に反する少数意見でしかありません。

> その後帰化してますが。

 王貞治氏が帰化したなんて、聞いたことありません。何を
根拠にそういったデマを書かれるのでしょうか? 王氏は
日本に帰化しない理由をインタビューで答えていたことも
あります。なお国民栄誉賞には国籍の制限はありません。
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> なおフジモリ氏のケースは別に超法規的措置でもなんでもなく、フジモリ氏が現行の国籍法が施行されるより前に二重国籍者になっていたので、



…というのも相当に法理論的にはかなり無理があって、ペルー大統領に立候補し,当選して就任の宣誓をした時点でペルー国籍を持っていることを宣言していることになり、その時は現在の国籍法ですし、戦前の民法も二重国籍を認めてませんから…って、まあいいでしょう。要するに政治亡命を希望したのを、フジモリさんも結局は納得したわけですから。

我が国に政治亡命と政治難民の受け入れについて非常に問題があるのは、世界の常識ですから。他ならぬ世界でもっとも有名な日本女性、緒方貞子さんが怒り続けてますね。

> ブラジルのように自国の国籍放棄をなかなか認めない国との二重国籍者に対しては、柔軟に対応します。

要は二重国籍を認めればいいだけの話で、在日コリアンの問題もあらかた片付くのではありますが。

> 日本では、約二十年ほど前まで、父系制度というものが採られておりました。つまり、日本人と外国人の婚姻によって子供が生まれた際に、父親が日本人であれば、子供は日本国籍が取得できましたが、母親が日本人の場合には、日本国籍は認められませんでした。

…というわけで、父親が台湾華僑の王貞治さんは日本国籍がなく国体だったかなにかに出られなかったわけで。その後帰化してますが。

> 世界的に見ると、ほとんどの国が血統主義を採用しており、移民国家という成り立ちをもつ米国はむしろ例外です。

世界的にはほとんどの先進国が、国民国家の体裁を持っている国でも出生地主義で、私も血統的には完全に日本人ですが届けてないので日本とEUの両方のパスポートを持ってます(笑)。実際、日本のような島国でもない限り、「国民」の定義自体を曖昧にした方がいいわけで。
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> その場合、日本の法律を厳格に解釈しますと、その子は、日本人で


> ありながら、日本国籍を失ってしまうという不合理がおこってしまいます。

 厳格に、と書いてらっしゃるので、本当のところはご存知だと
思いますが、念のため書き添えます。日本は成人の二重国籍を
認めない立場ですが、ブラジルのように自国の国籍放棄をなか
なか認めない国との二重国籍者に対しては、柔軟に対応します。

 具体的には、国籍法第5条の2で規定されていますが、法務
大臣名の帰化許可を出すことができます。有名な例では呂比須
ワグナーが日本とブラジルの二重国籍者です。

 また #4 で書いたように、21 歳までは二重国籍を保持でき
ると、国籍法の第十四条に定められています。最近だとイラン
との二重国籍者である日本ハムのダルビッシュ有投手が、近い
うちに日本国籍を選択すると表明しています、
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>> 日本人はアメリカでもブラジルでも移住先で生まれた子は当然その国の国籍を取得するからです。

二重国籍を取れるのに取らず、

とれません(^^;)。日本国が二重国籍を認めませんから、その国の国籍を取得したら日本国籍はなくなります。

フヘラジルやアルゼンチンなどの国では、自国で生まれた子供には、本人や家族の意思とは関係なく国籍が与えられます。
また一度取得した国籍は、どんな事が有っても放棄できません。
つまり、ブラジルで日本人の両親の下に生まれた子は、自動的にブラジル国籍が与えられてしまい、日本の法律で放棄を求められても放棄する事はできないのです。
その場合、日本の法律を厳格に解釈しますと、その子は、日本人でありながら、日本国籍を失ってしまうという不合理がおこってしまいます。
これは、ブラジル人が日本に帰化しようとしても、本来であれば、帰化できない事になってしまいます。
そのため現実には、帰化する本人の意思を尊重するという事になります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/15 05:56

日本という国は非常に、進んでいる反面、非常に封建的な面を持ち合わせています。

もちろんこれは特段、「日本は」というほどのことでもなくかなり普遍的なことかもしれませんが。

日本では、約二十年ほど前まで、父系制度というものが採られておりました。つまり、日本人と外国人の婚姻によって子供が生まれた際に、父親が日本人であれば、子供は日本国籍が取得できましたが、母親が日本人の場合には、日本国籍は認められませんでした。

一般的に言って、子供を生むのは女でありますから、その女、つまり母親が日本人なのに、その子供に日本国籍を与えないというのは、かなり変なことで、性差別であるといわれても致し方ないことです。それで改正となりました。代理母を認めない理由に、母親が実際に生んだ子供でなければ、戸籍を与えないという今の法務省の発言と、数十年前の、法制度の矛盾を思います。

また、日本には戸籍法という法律がありますが、これには、命名に関する様々な制約や、外国名の日本化を目的としているのではないかと思われる制約があります。

在日朝鮮人の方々だけでなく、自分の出自を尊重したいと願う人たちには、乗り越えなければならない様々な壁が、日本にはあります。

翻って、アメリカでは、かの ヒラリー クリントン女史も、ご主人のビルさんが大統領選挙に出馬するまでは、結婚後も所謂旧姓を使用しておりました。選挙に不利だという理由で急遽夫の姓に変更したのです。

アメリカでは旧姓と婚家の姓をハイフンで結んだりかなり自由ですし、言語的な特質上、音声表記も可能です。なので、感情的にこじれることが少なく、アメリカナイズされていくように思います。日本では漢字表記をすると、読み方が本国とは違ってしまいます。また、国際的な軋轢が生じるとすぐに韓国の女子高生がチマチョゴリを切られたりする事件に発展することはご記憶にあると思います。そうなると、彼らにとって、韓国籍を固持するということは、心のよりどころとなるのかもしれません。
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この回答へのお礼

>日本では、約二十年ほど前まで、父系制度というものが採られておりました。つまり、日本人と外国人の婚姻によって子供が生まれた際に、父親が日本人であれば、子供は日本国籍が取得できましたが、母親が日本人の場合には、日本国籍は認められませんでした。

わたしの上司はブラジル人の二世でしたが、日本人女性と結婚しこどもが生まれた時、日本国籍がとれなくて「日本の法律は五百年遅れている!」と怒っていたことを思い出しました。改定されて良かったです。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/15 05:55

ちなみに国籍において血統主義原則を採用して出生地主義を排除している国は比較の問題では非常に少なく、日本と日本の民法の影響下に法制度が出来ている旧植民地(って要するに韓国ナドですが)くらいです。

あとは民族国家であることが極端に建国の理由になっているイスラエルとかですかね。

たとえばヨーロッパの国はほとんどがいわゆる自然発生的な民族国家で他民族国家を想定してませんが(「フランス人のフランス」って感じ)、やはり出生地主義です。

もっとも日本が極めて特殊なのは、日本という国の成り立ちと関係しています。単一民族の国民国家という形態が実際に(ほぼ)実態を伴っている国なんて、日本くらいしかありませんから。

ヨーロッパが「自然発生的な民族国家」であるのも実態はかなり怪しく、要は陸続きですからね。

もっとも、日本が血統的に日本人である国という実態も、最近は急速に崩れていますから、そろそろ考え直す必要があるでしょう。なにしろ「国技」の大相撲ですらモンゴル人とかグルジア人とかエストニア人とかに支えられてますし、ソニーも日産も社長さんはガイジンですし(ゴーンさんはブラジル移民のフランス国籍)。
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