限定しりとり

こんばんは。
以前江戸時代を舞台にした小説の中に、
世の中に無いものの例として”丸い豆腐と花魁の真心”というような
フレーズが出てきたのですが、
これは世間一般に使われている(使われていた)言い回しなのでしょうか?
また、もし使われていたのであれば、
正しいフレーズを教えてください。

A 回答 (1件)

女郎の誠と四角の卵


   あれば晦日に月が出る

という都々逸ですね。
旧暦は太陰太陽暦で月の満ち欠けが基準ですから、毎月三十日は月が出るはずはありません。
それと同様に情けをひさぐ「嘘と嘘との色里」に本音の真心なぞ求めるべくもないというたとえです。

が、その反対に
傾城に誠ないとは誰が云ふた 誠見るほど買ひもせで
なんと言う俗歌もありまして、先代の桂文楽師匠に言わせれば「実にどうもべけんやな話で……」
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!!
何だか改めて読むと、風情があるというか、
洒落たフレーズですね。
反対の意を持つお歌もあるというのは、初耳でした。
とっても参考になりました☆

お礼日時:2008/06/01 20:03

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