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細かい話で恐縮ですが。
「ビスタビジョン」をWikipediaで調べると、
>ヨーロッパ・ビスタ(1.66:1)とアメリカン・ビスタ(1.85:1)との2種類がある(中略)
>日本規格ハイビジョンのアスペクト比は1.78:1(16:9)で、ビスタサイズとほぼ同じ。

と書いてあります。
ということは、DVDソフトに映画を収録する場合、元映像を切り取ることなく収録してあるとすると、ワイドテレビで観た場合、(1.66:1)の作品ならば「左右に」、(1.85:1)の作品ならば「上下に」黒帯がつくことになりますよね?

シネスコサイズくらいはっきりしていれば上下に黒帯がついているのはわかるのですが、DVDで映画を観るのは、古い邦画やスタンダードサイズが多いので、実際のところどうなってるのか、ちょっと思いつきません。

想像だと、どちらも黒帯を入れないように、(1.66:1)は上下を、(1.85:1)は左右をカットしているのではないかな、と心配になってしまいました。
ちなみに私は、地デジで放送される16:9サイズのアニメなどでも、一度録画したものは、HDD/DVDレコーダーの機能でひとまわり縮小表示して観るタイプです。上記のビスタも、縮小したら全部収録されてる、というなら嬉しいのですが。

具体的な作品名を挙げて (名作と呼ばれているものがありがたいです) ヨーロッパ・ビスタ、アメリカン・ビスタで、実際にはどのように収録されているのか教えてください。よろしくお願いいたします。
特に「われこそは、映画の画面サイズに関してはマニアだ」という方、ぜひ、ご意見をお聞かせ下さい。

A 回答 (2件)

こんにちは。



映画フィルムからビデオに変換する場合の画角調整は、専用のチャートが入ったフィルムを使います。

HD の画角と、フィルムの画角は異なりますからスタンダードと66ビスタの場合は左右に、85ビスタの場合は上下に黒いマスクが入ります。

ただ、85ビスタの場合は HD ど画角が近いため上下に入るマスクはかなり細くなりますので実際にはテレビに映らないくらいになります。

これは、放送用モニタではフルフレームといって画面全体を確認することができるのですが、実際に放送されると民生機ではテレフレームといって上下左右が若干欠けて映ってしまうのです。

ですので、通常の横長テレビで85ビスタの映画を観ると、若干画面の左右が切れた形で上下はほぼ本来の画面が映るくらい、場合によっては上下にごく細いマスクが映ります。

66ビスタの場合は逆に、上下が若干欠けて、左右がほぼフルに映るか場合によっては左右に細いマスクが映ります。

で、結果的にテレビに映っている画面の比率はどちらでもほぼ同じになってしまうのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やはり想像していたのに近いようですね。
テレフレーム (この言葉自体は初めて知りました) の問題については気づいていました。ゆえに、「縮小して視聴している」わけです。

なんか最近レンタルで借りた洋画は、みなシネスコでした。で、手持ちの映画ソフトはスタンダードがほとんどです。だものでちょっと気になってしまって。
何かお持ちのソフトで、「縮小してみたら、(1.66:1)または(1.85:1)で収録されていることがわかる」ものがありましたら、教えていただけると助かります。

お礼日時:2008/05/30 23:36

#1 です。



66ビスタの映画は絶対数が少ないので知りませんが、85ビスタの映画ではスタジオジブリの映画は民生機のテレビモニタでも切れないように少し縮小して収録しているようです。

もしお手元にお持ちでしたら確認してみてください。
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この回答へのお礼

ジブリ作品は、古めの物ばかりLDで所有しておりますもので。
今度、レンタルして確認してみます。ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/31 20:14

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