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たいへん変な質問で申し訳ありません。

どうも、理解できないので、ご教示ください。

一眼レフレンズに、オートフォーカス機能のあるものがあります。
その、レビューなどで、
「前ピンになって、ピントが合わない」
「修理に出して直してもらった」
などのコメントを良くみますが、
ピントを合わす(合ったかどうか判断する)部分は、
カメラボディーですから、
「ピントが合わずにシャッターが下りない」
と言うことを言いたいのでしょうか?

どのような状態のことを指すのか、
とても知りたいのですが。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

一眼レフのオートフォーカス機能は、位相差検出方式を採用しているのが一般です。


位相差検出方式では、ピント検出に撮影レンズを通した光束を利用しています。
位相差検出の仕組みは、ここでは説明しませんが、(検索なされば見つかると思います)レンズの光学的特性がオートフォーカスの精度に影響します。
特に、その中でも球面収差が大きく影響します。

レンズの収差も、他の工業製品と同じに個体差(バラツキ)がありますが、単レンズの組み合わせであるカメラレンズの収差にもバラツキがあります。
ボディ側のAF精度が規格内でもレンズの個体差によりAF精度にバラツキが出ます。
最近のデジタル一眼レフでは、ボケ写真を求めて被写界深度の浅い絞り開放状態で撮影する方も多くなり、またディスプレイでピクセル等倍で鑑賞するのが、なぜか流行っていますので、よりAF精度を上げる必要に迫られ、レンズ個々のピント精度への偏差をレンズ情報として、レンズの中のメモリ(ROM)に記憶させるようになりました。
レンズ側を調整すると言うのは、このROM内の情報を書き換えることになります。
ROMが無いレンズなら、レンズの間隔などを、いじって球面収差を調整することになりますから、最初からそのような設計で無い限り現実的ではないでしょうね。費用に拘らなければ、可能かも知れませんが。

ちなみに以前は、レンズは2,3段絞って使うのが一般でした。これによって被写界深度も深くなりシャープな写真が撮れることになります。
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この回答へのお礼

AFが効き難いレンズって感じでしょうか。
もう一歩、レンズの性にしたAF不良の説明が聞きたかったです。
レンズ内のROMデータと言うのは気になりますね。
何を入れておいて、どう使うのでしょうか?
この部分は、実に説得力がある部分です。
レンズ屋さんに聞きたいところです。

これで一回締めようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/12 00:13

たまにあるのがレンズ本体の不良でピントが合わない、または合いにくいというのがあります。

中のレンズの可動部分がずれている場合とかですね。また、いまのレンズはプラスチックを多用していますのでそちらの磨耗が早いものもあります。まあその分価格も安くなっていますからね。仕方がないといえばそれまでなんですが。
それと同じレンズでも個体差もあります。カメラのボディとの相性の問題もあるようですね。
私が経験したところはそれぐらいでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
この場合、AF機能は「合焦していない」と言う判断になりそうで、
シャッターが下りないのでは??

お礼日時:2008/06/12 00:15

前ピン、後ピンのお話でしょうか?



それでしたら簡単に言えばこのようなサイトで説明が書かれていますのでご参考に

http://yaplog.jp/poko_9/archive/89

この回答への補足

ありがとうございます。
実例が読めて、助かります。
しかしまさにこれはボディー側の調整方法ですね?
これは理解できるのですが、
レンズの調整と言うのが判らないのです。

補足日時:2008/06/01 00:45
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#2さんも言っていますが、合焦サイン(ピントが合うとAFポイントが光ったり音が鳴ったりする)が出ているにもかかわらずピントが合っていない状態です。



光学レンズというのは光の成分(色温度)によって焦点位置が変わる特性があります(屈折率が異なる)。レンズによってその特性が顕著に出たりでなかったりします。
レンズやボディに強烈な振動(落下させたりぶつけたりした場合)を与えるとレンズやAFセンサーがずれてしまいピント位置が合わなくなることもあります。また、個体差という物もあります。メーカー側では製造時に基準となるレンズを使用してピント位置を調整してから出荷しているはずですが、ユーザー側では使用しているレンズが様々であり状態も様々です。
その為メーカーでは「ピント調整」を行っています。
キヤノンでは(純正のみですが)カメラボディとレンズを受け取り個別にピント調整を行います。AFアジャスト機能が無い機種ではメーカーに対応してもらうほか手段がありません。幸いなことに私が使用しているEOS3台と手持ちレンズ全てでピントズレは気になるレベルではありません。

Canon EOS 40Dでは色温度の違いによる合焦位置の差に対する対策を施しています。他のメーカーではこのような話は殆ど聞きませんが、これはAF動作に対する考え方の違いから来る物と思います。
キヤノンでは位相差検出センサーからの情報でAF方向とズレ量を一発で検出しAF駆動を行います。このためAF動作が非常に高速なのですが色温度の違いによるピントズレはいわば仕方ないことなのかもしれません。
この辺のことは「デジタルカメラマガジン 6月号」で多少書かれています。

この回答への補足

ありがとうございます。
大変良く理解できますが、
これもボディー側の不良の症状ですよね?

とすれば、
世の中に数多出ているレンズのレビューで、
「フォーカスがどうこう」としているコメントは、
まったくピント外れということになりませんか?

まして、「レンズを修理に出した」って、
どう理解したら良いのでしょうか?

補足日時:2008/06/01 00:40
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「前ピンになって、ピントが合わない」「修理に出して直してもら


った」
ピントを合わせて合焦ランプ点灯しシャッターを切り写真を拡大
して見たらピントを合わせた場所より手前数cmにピントが合っている
修理に出しピントを合わせた所にピントが合う様に調整してもらう、
です。
ピントがあったとなってシャッターは下り、ピンとはあってないんです。

この回答への補足

ありがとうございます。
これは、完全にカメラ本体の不良ですね。
この症状で、「レンズのレビューにコメントされている」のが、
理解できないのです。

補足日時:2008/06/01 00:37
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オートフォーカスが成功した合焦マークがファインダー内に点灯しても、実際ファインダー内の画像がピンぼけ状態だ、ということです。


合焦マーク点灯なのでシャッターは切れますが、ピンぼけ写真になります。
原因は、複数あるフォーカスポイントの選択をカメラが間違えたり(選択が自動の場合)、指定したフォーカスポイントから被写体がわずかに外れたりすることが大半ですが、中には特定レンズとの相性問題やカメラ個体不良の場合もあります。最新の一眼レフだとレンズごとに微調整量を記憶する機能を搭載しているものもありますが、そうでない場合はメーカーに送って調整してもらったり修理することになります。

この回答への補足

ありがとうございます。
回答の内容ですと、カメラに依存する不良と理解できますが、
後半の「レンズごとに微調整」の部分が、
説明されていないように感じます。

補足日時:2008/06/01 00:34
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