
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
「本願」は「阿弥陀如来の根本の願い」のことを意味します。
もっと一般的にいえば「本来の願い」ということになりますが、これの対義語となると、普通は存在しないと思います。そういう概念を考えること自体がありえませんので。無理やりに考えるとすれば、「本来でない見せかけの願い」ということで「偽願」「嘘願」「虚願」「空願」とかになるかと思いますが、もちろん造語となります。
この回答へのお礼
お礼日時:2008/06/01 21:39
早々にご回答、有難うございます。
思いつかないので尋ねた次第ですが、やはり無いので造語で対応する
しかないのですね。
言葉が概念を顕しているとしたら、物理学の【電子対陽子】、
【作用対反作用】のように既存の言葉があれば、と思ったのです。
No.3
- 回答日時:
No.2です。
お返事を有難うございます。補足質問にお答えします。ご質問:
<【本願】の同義語は【悲願】が相応しいのではと思っています。
「本懐」「本望」より、もっと激しい響きが無いでしょうか?>
そうですね。
1.仏教用語としてはどちらも
「仏菩薩がその大慈悲から発した、衆生を救おうとする誓願」
という意味になりますから、同義語となります。
2.通常の用語としては、悲願は「どうしても成し遂げようと心の底から念じている大きな願い」となり、本願の通常用語としての意味「本来の願い」よりは、やや程度が強いように感じます。
3.仏教用語と日常用語での解釈に、やや違いがあるのかもしれません。
ご参考までに。
No.2
- 回答日時:
はじめまして。
1.「本願」とは必ずしも仏教と関係のある熟語ではありません。
2.仏教と関わりなく使うこともでき、文字通り「本来の願い」のことです。
3.別の熟語に言い換えれば
「本懐」「本望」「本意」
という語になります。
4.どれも、意味するところは
「本来の願い・意図」
といった意味になります。
5.「本願」の反対語は目にしたことはありませんが、「本意」の反対語に「不本意」があることを考えると
「不本願」
などが違和感のない対義語になるかと思います。
6.この語も耳にしたことはありませんが、不本意の視覚的・聴覚的語感の類似から、さほど違和感なく受け入れられそうです。
以上ご参考までに。
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