誕生日にもらった意外なもの

この4月に学校を異動し、ある部の顧問になりました。その部自体は何十年も指導しているのですが、全国レベルの学校への異動となりました。自分はその一歩手前までの指導暦はあります。生徒達はそのことも知っているため、ほとんどは私を受け入れてくれているのですが、一部生徒が、私が云々ということでなく、いわゆる中学生の次期に特有の、新しい者を受け入れられないということから、私のやることなすこと全てに、気に入らないという気持ちを示してきます。これは異動した際には通らなければならない関門であることは事実なのですが、大会が近くあり、こうも言っていられない状況なのです。教育ノウハウ本は数ありますが、その中にこういうシチュエーションに対応した本をご存じでしたら教えていただきたくお願い申し上げます。また何かアドヴァイスがあればいただきたくお願い申し上げます。

A 回答 (4件)

私も教員です。

過去に関連した体験があります。
初任校から2校目への異動後、私自身が活動経験のない種目の顧問になり、しかもそれが現在全国レベル一歩手前ぐらいの、最近には全国大会出場経験があった部活だ、という話です。
その際のシチュエーションですが、私のこの学校の場合、村ぐるみでその競技に取り組んでるような地域で(だからなぜ私が顧問なのかも疑問)、何よりも競技のレベル維持orレベルアップが尊ばれるところでした。
つまり、生徒指導よりも、学級指導よりも、人間指導よりも、勝つことが重視されていて、私はすぐなめられてしまったのですが、ちゃんとコーチが複数ついていて、県レベルは軽々突破。あとはその上をどう勝つか、ぐらいの感じでした。
つまり、悲しいかな、それでなんの問題もないと考えられている部活だったのです。実際は人間関係でも様々な問題がある集団だったのですが…

それから大分経験を積んだ今は、中学校における部活動がなんのためにあるかっていう部分の筋をきちんと通して指導できるようになってきました。

shacho67さんのシチュエーションはどうですか?私の体験したような悲しい部活だったら、とりあえず信頼できるコーチを据えちゃいましょう。

でも、そうではなく「顧問は指導する、生徒は指導される。また、生徒は共に高め合う。支え合う。そういう経験をさせて次の成長ににつなげる」ことを第一にいけるようなら、その筋を何が何でも通しましょうよ。
話し合いも結構なんだけど、一部生徒の反抗が本当に無意味な物(反抗行動に深刻性がない)なら、それを念入りに話し合うことは無駄だと思います。彼らが将来、上の学校の部活に進んでまた無意味な反抗をしたとして、誰が親切に話し合いの場を持ってなどやるものか。会社のプロジェクトチームじゃないんで、部活なんだから。顧問は営利会社の上司じゃない、人間指導者なんだから。
「指導されることの意味」を、十分な指導の中で、あるいは厳しい試合の中で、親密な共同生活の中で体験させてやりましょう。
生徒自身がギクシャクしてることの問題意識を感じるまで。
早めにギクシャクしないと、立ち直らせる時間がなくなるよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。ご回答いだだきましたように、私自身には、反抗行動に深刻性がないと感じています。私が教員としてあるまじき行為をした、または生徒達の心を著しく傷つける指導をしたというのであれば、こちらの非を認めて新たな気持ちでやっていくという手段を執るべきであろうと思うのですが、実は反抗的な生徒は1割ほどです。9割の生徒は受け入れてくれています。この1割の生徒は、前顧問にかなり傾倒しており、次の顧問がどのような人であろうと新しい顧問の言うことは聞きたくないという、いわゆる中学生の次期特有のものであると判断しています。

お礼日時:2008/06/12 22:23

こういった状況を切り開くのは、マニュアルでは不可能と思います。


基本の考え方が問われているのではないでしょうか。

顧問自身がリーダーとなって引っ張る指導は、顧問の交替と共に、このようなトラブルを大なり小なり引き起こすのが当然と思います。
この立場からは、次の3択が考えられます。

(1)指導方針に変更がないなら、指導に従わない選手は試合に使わない。
そのために負けるとしても指導の一貫性を尊重する。

(2)今からでも、生徒の中にリーダーを育てる指導に切り換える。
この場合も、勝利の保障は考えない。

(3)勝つために妥協して、可能な範囲で反抗的な生徒の好きなようにやらせる。
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運動系か文科系か・・・できれば具体的な部活動名と、基本的な活動(練習)内容まで示していただけた方が、回答も付きやすいと思います。



専門ではない部活動(指導があまりできない部活動)の顧問になったときに、生徒になめられるようなパターンがあります。その角度からの策として、ですが・・・

・生徒(部員)と個人面談をする
・先生(顧問)に対する態度、という視点から、生徒の態度に問題のあるときはきちっと指導する(顧問を嫌いだろうが何だろうが、最低限のマナー・礼儀がある、という点を、生徒に指導する)
・部長(生徒)あたり数名と顧問とで、活動について、話し合う。部長(生徒)中心に活動するスタイルを作り、顧問は部長(生徒)を通して、うまく部活動の指導を進める。(これは結構、高度な技ですよ)

などなど。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。具体的な部活動名は事情により告げられません。ちなみに私も前顧問も、県内ではこの部の指導者として第一人者です。よって、指導できない顧問が新顧問になり、生徒から不満が出ているのでなく、(手前みそですがこうとしかここでは表現できないため恐縮ですが)、私自身も前顧問と同じくらいの指導力があるのですが、いわゆる思春期の、他者を受け入れないとか、前顧問に対する愛着という理由から私を受け入れていない生徒が、全体の1割ほどいるのです。9割の生徒は受け入れてくれています。しかし、この1割の生徒のために、私自身がまだ出せないでいるもどかしさがあるのです。

お礼日時:2008/06/12 22:16

高校時代、その分野では全国的に名を知られている部に所属していました。



指導の経験はありませんので、参考程度に聞いて頂ければと思うのですが、一番懸念されるのが部員の団結が損なわれるということだと思います。
生徒を縦割りの少人数(部員の人数にもよりますが、10人程度?)のグループにわけ、生徒だけでミーティングを行ってはいかがでしょうか。
勿論誰かか書記になって、議事録を作ります。
まずは不満を持っている生徒、持っていない生徒双方が、それぞれの考え方を知ることが、歩み寄りの第一歩になると思います。
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