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ビールではアルミ缶が使われていますが、清涼飲料水ではスチール缶が使われています。どうして使いわけるのでしょうか?

A 回答 (9件)

まず定義から整理します。

アルミ缶は陽圧缶(内圧あり)しかありません。スチール缶は陽圧缶と陰圧缶(真空状態)があります。
清涼飲料水は炭酸と非炭酸があり、非炭酸も窒素充填をする事で陽圧にする事ができます。
ですから使い分けの1つは陰圧にするか陽圧にするかです。
たんぱく質が入っているなど品質保証システムから陰圧缶を使う必要がある場合もあります。

では陽圧缶に2種類あるのはお互いメリットがありからです。
スチール缶のメリットは安い事です。しかし、鉄の臭いがする、黒っぽくなるというデメリットがあります。
アルミ缶のメリットは鉄臭がしないことです。また鉄に比較してコストが高い事です。

そのメリット・デメリットで決まります。例えばお茶・コーヒーなどは鉄の薬缶でお湯を沸かした淹れてきた歴史がある事などから、鉄の臭いは単純なデメリットにはなりません。そして多くのコーヒー缶はスチール缶(陰圧缶)です。

また例外もあります。例えば鉄の町(北九州市など)ではビールもスチール缶です。
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中に詰めるときに熱い場合はスチール、冷たい場合はアルミ。

理由は熱いものをつめてふたをしてもさめるとき熱収縮するので。アルミでは強度的に持たないのでスチールを使う。
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飲料メーカーがどの様な基準で選んでいるいるかは知りませんが,基本的にはその化学的な性質とコスト(リサイクルコストも含めて)によっていると思います。

清涼飲料といっても炭酸の含まれているものはアルミ缶を使っているようです。スチール(鉄)はアルミに比べて酸に弱いため。コストはスチールの方が安いのでしょうが,リサイクルを前提とするならアルミの方が扱いやすいでしょう。
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ビールなどの炭酸飲料は、中の圧力が高いので薄いアルミ缶でも大丈夫ですが、ジュースなどの清涼飲料水は、薄いアルミ缶に入れるとへこみやすいのです。

厚いアルミ缶に入れれば強度不足は解消しますが、コストが高くなるので鉄の缶に入れます。一時期、窒素ガスをジュースと一緒に圧力をかけて充填し、薄いアルミ缶の強度不足を解消していたことがあったと思いますが今は見かけません。
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アルミ缶のほうが早く冷えやすいのでビールにはアルミ缶と聞いたことがあります。

清涼飲料水がスチールなのは、圧倒的にコストが低いからだと思います。
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内圧や、歪み強度の問題に加えて、ホットにしたときの保温力の問題もあるんじゃ


ないでしょうか。あんまり自信ないけど。
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炭酸飲料と窒素充填飲料とでは、状況による内圧の変化が大きく異なります。

炭酸飲料は温度や攪拌などにより、二酸化炭素が気化しやすくなります。その際に素材が変形しやすいアルミ缶だと、缶の歪みを吸収してしまうのに対して、スチール缶では破裂の恐れがあるのではないかと思います。
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輸送中や消費者のミスなどで、缶の温度が上昇したとき、スチールだと強度がありすぎて、内圧によってふたが開いてしまう、アルミだと柔軟に内圧を分散してふたが開かない。

のではないかと、思ってました。けど、下の回答の方が正しいかも。
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清涼飲料水でもスチールでなくアルミが使われている物も結構あります。


大きく分けると炭酸系の物などにアルミが使われているようです。
おそらくビールや炭酸系の物だと内圧が上がるので缶自体の強度を持たせなくても
輸送中に変形するおそれが少なく、コーヒーなどだと内圧が少ないので強度を持た
せているのだと思います。
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