遺伝子組み換え食品があります。遺伝子を本来のものとは違うものを注入したりするみたいですが、時間との関係上大丈夫なんでしょうか?
人間は光速移動しているとほとんど時間がとまる(動作が遅くなる)みたいなことを読んだりしたのですが、時間と遺伝子に密接な関係があるとして(時間がたつごとに進化してきたのですから)、遺伝子をいじくった野菜とか食べても大丈夫なのでしょうか?
また、素粒子が心や幽霊みたいな感じだといわれていますが、遺伝子を組み替えたため心が体に宿らなくなる可能性とかってないんですかね?
まったくファンタジーめいた質問ですが、ご意見をお聞かせください。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
>遺伝子に密接な関係があるとして
時間と遺伝子は何の関連もありません。進化は時間がたったという理由で起きたのではなく、時間がたっぷりあるので進化のチャンスがたくさんあっただけの話です。
>遺伝子をいじくった野菜とか食べても大丈夫なのでしょうか?
生物は、自ら「品種改良」することにより生き延び、また人間は作物や家畜を品種改良することにより発展してきたという事実は理解しておられるでしょうか。品種が改良される、あるいは進化するということと、遺伝子が組み換えられるということは全く同じです。品種改良の方法は従来、突然変異のものを育てる、たくさんの個体から優れたものを選抜する、異なる性質の個体を交配するという3つがありましたが、これらは自然界で起こった遺伝子組み換えの産物を見つけ出して殖やしているに過ぎません。
遺伝子組み換えはしばしば、人間が作り出したものであるかのように言われますが、それも誤りです。細菌が持つプラスミドという環状DNAは種を超えて行き来しますし(つまり遺伝子組み換えが普通に起こっているということ)、木などに見られる根頭癌腫病という病気は、アグロバクテリウムという細菌が遺伝子組み替えすることにより増殖場所を確保しています。また、ウイルスは自らが宿主の遺伝子に組み込まれることによって、「タイムカプセル化」することができます。人間が行う遺伝子組み換えは、これらの自然の力を利用しているにすぎません。ですから、遺伝子組み換えだけを特別な品種改良方法と考えることは、不自然なことです。
どうも詳しいご回答ありがとうございます。
豚や羊は人が飼いならして品種改良したのは知っています。当然、遺伝子も変わっているのであろうと理解しているつもりです。
>進化するということと、遺伝子が組み換えられるということは全く同じです。
と書いておられます。広い目でみると確かにその通りなような気がします。しかし、無いべきものに手軽に遺伝子を組み換えるというのが、なんか不安なんですよね。素人の浅はかな考えなんですが。
後半4行を読んで思ったのですが、細菌レベルではそのような事が起こっているのですね。初めて知りました。しかしながら、僭越ながら私の意見を述べさせていただきますと、細菌などの低レベル生物は地球が始まってからも非常に多くの進化(今の生物では考えられないスケールで)をしたといいます(人間の予想以上に)。で、だんだん固定化されてきて最近の高レベルな動物に進化したと聞きます。これらの高レベル動物はあまり進化しないらしいです。ですから、細菌などの行う遺伝子組み換えの知恵を人間が利用していると言えば聞こえは良いんでしょうが、それを人間や人間が直接口にする野菜(将来的には牛などにも?)とすると不安があるのですが・・・
でも、とても参考になりました。専門家の方にとても詳しく教えていただき、私の考えの糧も一歩深まりました。どうもありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
生物学といいますか、科学といいますか、
この分野では質問者様の質問にお答えすることができないと思います。
生物学を専攻している私としては、質問者様の用語の使いまわしや時間と遺伝子の関連のさせ方、そして根本的な考え方が「生物学」の範疇では、なんと言いますか、意味がわかり兼ねます。
他の回答の傾向からもわかるとおり、質問の内容を吟味する前に、質問者様の言っていることに引っ掛かり、否定めいたことをまず書き込んでしまうほど、違和感を覚えます。
別に、間違っているのではなく、分野が違うというのが正直な感想です。ありきたりですが、哲学とかのカテゴリーかと思われます。
どうもありがとうございます。
最初は生物学的に考えた質問を書こうとしたら、だんだん違ってきまして。言われてみれば、哲学カテゴリーの方があっているきもしてきました。しかしながら、哲学カテゴリーの人がこんなことわかるのか?というのも正直なところでありまして。
科学分野の方でこのようなことを考えていらっしゃる方はいないかな?ともおもいまして、ここを最終的に選んだわけです。
どうもありがとうございました。やはり、わけわかりませんね。自分でも書いていてわけわからなくなってきました。
ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
まったくのファンタジーです。
遺伝子組み換えで注入されるのは、普通の生殖では入り込まない遺伝子ですが、「遺伝子と違うもの」が注入されるわけではありません。
光速移動下での時間の話と、生物の進化に時間がかかることを、「時間」という共通キーワードだけで結び付けても、何の意味も無いように思います。
素粒子と心や幽霊を(不確定性理論など)結び付けて考える人が居ることは、私も了解しているつもりですが、そこに「遺伝子組み換え」まで取り込むと、空想の中でも かなり程度が高いものになると思います。遺伝子を組み替えたために心が宿らなくなった人間(あるいはトウモロコシ)なんて、SFファンタジーの舞台としてなら なかなか魅力的かもしれませんね。
でも(夢を壊してしまうようですが)、最先端の遺伝子組み換え技術でさえ、地球上の生物が進化の過程で成し遂げてきたことの ほんの一部をやっと再現した程度に過ぎないのであって、実はさほど不自然、不思議なことではないのです。
どうもありがとうございます。
時間と生物進化の一致が何も意味がないですか。仏教では過去の因縁があって今があるといいます。宗教学は馬鹿にできず、これらと組み合わせると時間と生物進化(遺伝子レベルでも)は一致するのがいいのかと自分としては思っております。また、暇なので色々と考えてしまうのですが(素人考えではありますが)、密度が重いほど空間が曲がるらしいです。で、密度が無限大を超えると1段階階層みたいのが違ってくると思ってしまいます。ブラックホールなんか密度が無限大なので空間に穴が開くらしいです。その先には別の宇宙が会ったりしたりする可能性があるらしいです。科学の本を読んで知りました。そうなると、輪廻転生とか意外に間違いじゃなく科学で解明できるのでは?と思ってしまいます。そういう階層の違いが今話題になってる次元上昇とかにつながるのかと思ってしまいます。
ただ、私が、心が宿らないと書いたのは、クローン羊のドリーが生まれて4日でいなくなったりしたので、空想的に書いただけです。。
全然お礼になっていないかもしれませんが、すみません。
ご回答どうもありがとうございました。仏教はいわば、今世を生き抜くのに必要な知恵を主に考えているみたいですので(本当は輪廻転生とか考えているみたいですが)、今の科学でいくとどこまで行くのか?と希望もあり不安もあります。私は保守派なので、無難な道がいいですが。。
No.1
- 回答日時:
>時間との関係上大丈夫なんでしょうか?
>時間と遺伝子に密接な関係があるとして(時間がたつごとに進化してきたのですから)
>素粒子が心や幽霊みたいな感じだといわれていますが、遺伝子を組み替えたため心が体に宿らなくなる可能性とかってないんですかね?
すみません、よくわかりません。ファンタジーめいているというか
どういう意味かよくわかりません。
時間との関係上??
遺伝子を組み替えたため心が体に宿らなくなる可能性??
内容というより表現方法がファンタジーで何を意図しているのか、よくわかりません。
どういう意味ですか?
この回答への補足
お礼を読み直して、ちょっと無機質に感じたので、お礼の補足をさせていただきます。
あくまで肉体と魂(素粒子やもっと違った段階の科学物質かもしれません)、と書きましたのは、科学的視点から見ての話しで、感情論でみるとあまりに冷徹すぎる書き方だったかなと思いまして。
人間味を帯びた言い方をすると肉体と魂が一致しなくなるのはないかな?とか疑問に思ったしだいです。ようするに、最初は大丈夫でも遺伝子組み換え作物・動物を摂取する期間が長く、だんだん人間の体を侵食していくととそうなるのかな?と思いまして。
あと3世紀くらいたつと素粒子なんかよりもっと違った段階の科学物質が見つかり魂や幽霊と同じものが発見されたりして、それがやはり天然の体としか一致しないとか科学的に証明されたりしたりするのかな?とか勝手に空想してまして。。
どうもすみませんでした。やっぱ私は素人ですよね。。
どうもありがとうございます。
時間との関係というのは、主には#2様のお礼欄に書きましたように、遺伝子の進化と時間というのは一致していなくてもいいのかな?ということです。その結果(もし一致していないと肉体といわゆる魂?(素粒子やもっと違った段階のものかもしれません)、が一致しなくなり、心が宿らなくなったりしたとしたら?と思ったまででございます。なにしろ、素人考えですので。。
どうも、わかりにくかったみたいで、すみませんでした。自分でも質問する際うまく言葉にできず、お礼を書いている最中にようやく言葉がまとまってきました。
ご回答ありがとうございました。
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