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仏教教団の「生活」「習慣」を哲学・思想の面からどのように考えるべきだと思いますか??
また、仏教教団について記載されている本がありましたら紹介してください。

A 回答 (4件)

No.1さんが言われているように、一口に『仏教教団』


と言っても、様々です。

日本国内に限定しても、天台宗や真言宗などの宗教
教団、要するに『出家』の団体。
そして、それらの宗派に属するあるいは独立した信徒
団体があります。


>「生活」「習慣」を哲学・思想の面からどのように考えるべきだと思いますか??

出家の僧については、各宗派それぞれ階級もあるで
しょうし、末寺に属する方もいらっしゃるでしょう。

在家の信徒については、通常社会的仕事、生活をする
上で何らかの宗教的行事に係わる事があるのではない
でしょうか。

本来、僧の役割については、今でいう大学などの学術
にあたいする立場で、国の政治などに貢献してきましたが
江戸時代に、地域民衆の戸籍番てきな役割を与えられた
事で、本来の宗教の役割から、行事的な司祭などの形骸化
した内容に変化し現代に至っています。

信徒は、それらの行事等で係わるくらいで、本来の宗教の
持つ意味さえ忘れて生きています。

こんなところで良いでしょうか?
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やせ我慢に慣れる事。

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まず『哲学・思想の面からどのように考えるべき』という点ですが、哲学面というよりも、仏教自体がそもそも哲学であると考えた方がよいと思います。

哲学というと思想面のイメージが強いですが、特に仏教などの東洋哲学は生活・実践とは切り離せない場合が多いからです。

歴史的な解釈だけでいえば、仏教は釈迦が、「生老病死」という悩みに向き合った所から始まるという考えがおおいと思います。そして、約80年の生涯に残した言葉(釈迦自身は執筆はせず対話)を後世に残してきたものが、仏典(経)ですね。
日本で各宗派の生活と習慣の違い = 仏教の「悟り」を得る為のアプローチの違い(間違い)です。
各宗派がどのような仏典を第一と考え、それに基づいてどうすれば「悟り」が得られると主張してきたのか。それを整理すれば明らかになると思います。

また、もう少し広げてしまえば、日本の仏教は特に鎌倉幕府以降の権力社会に大きく影響されている面がありますので、その点が各宗派に影響を与えたか否か、この点は重要だと思います。
私自身は、徳川期以降は現在の戸籍の役割を檀家という組織が担わされた経緯もあり、本来個人の問題である宗教が家と言う単位にシフトしてしまった点は興味深いと考えております。 乱筆ですが、参考書籍としては、まずは調べる各宗派の核となる仏典を現代語訳したものが必須ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

詳しく教えていただきありがとうございます。
これからの研究に役立てたいと思います!!

お礼日時:2008/07/17 15:27

仏教教団と言いましても、かなりの幅があると思いますが、どの様な単位で扱われるのでしょうか。


世界史的にとらえれば、大乗仏教/小乗仏教などで思想自体から大きく異なりますし、日本史的に捉えるならば宗派ごとの成り立ち、日本社会での位置づけを軸に考えて行くなどが考えられると思います。

※より具体的な情報頂ければもう少し、まともなアドバイス出来るかもしれません。中途半端ですいません、、、

この回答への補足

回答ありがとうございます。言葉足らずですみません…
日本史的に捉えてもらいたいです。

補足日時:2008/07/16 17:23
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