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どうしてもわからないことがあるので教えてください。

カセットからCDへの録音を考えており、ネットで調べたところカセットプレーヤーのヘッドホン端子とパソコンのマイク端子をケーブルでつなぐことでパソコンにデータを移せることがわかりました。

ここで気になっているのですが、現在使っているカセットプレーヤーはかなり古く、再生された時の音質がかなり悪いのですが、パソコンにデータを移す際も同じような音質になるのでしょうか?

例えばカセットプレーヤーを買い替える事によって録音時の音質を改善することはできるでしょうか?

また、これ以外で録音時の音質を良くする方法があれば教えて頂きたいです。

宜しくお願い致します。

A 回答 (5件)

 <・・・同じようの音質になるのでしょか?>


 通常の、ユーザーとして行なうメンテナンスは行なっていて、音響機器もそれなりに使いこなしている、という前提でお答えします。
 
 再生された音質は、どの様な機器に送り出しても、再生音、それ以上にはなりません。
 コピーは、「送り出し」と「受け側」がありますが、必ず、送り出し側にグレードの高い機器を持ってこなければなりません。なぜなら、再生された「音質以上には記録できない」からです。
 メディア変換を伴うコピー作業は、上記の鉄則が100パーセント該当しませんが、送り出し側であるカセットデッキは、記録側より高いグレードが必用です。

 カセットデッキは構造上ヘッドがテープに接触して録音、再生を行ないます。結果としてヘッドが磨耗してきます。40年以上前のフェライトほどでは無いにしても、使っていれば、だんだん音質が悪くなっていきます。
 カセットデッキは他の音響機器と比べたとき、ヘッド交換を含めたメンテナンスが定期的に必用なオーディオ機器といえます。
 カセットデッキはヘッド交換を行ないながら使うオーディオ機器です。

 新しいカセットデッキであれば、基本的にカタログに掲載されているデータが保証されていると考えられます。現在お使いのデッキよりは再生音の高音質が期待されます。

 他の音響機器でも同じと思いますが、最初に書いたとおり、記録時の音質以上で再生することは「不可能」です。
 但し、イコライジングで、好みの音色にすることや、高音を犠牲にしてでも、高域のノイズを軽減することは意味が違います。音質が記録された以上によくなっていく訳ではありません。

 ノイズリダクションシステムは、記録時と再生時にシステムを通過させることに拠って、結果としてカセットテープにつき物のテープノイズを軽減させるシステムです。
 これでさえも、周波数特性を厳密に管理できるカセットデッキで効果が現れるシステムであって、今までに10万~20万のクラスのカセットデッキで周波数特性を厳密に管理できた機種を見た(使った)ことは有りません。
 (私は50万のカセットデッキを現在も使っています)

 一般論として、ノイズリダクションシステムはヒスノイズを軽減できますが、音質は悪くなります。記録、再生に使わない方が拠りベターです。
 更に、記録時にノイズリダクションシステムを「ON」にして記録されたテープは、再生時にもスイッチを「ON」で使います。
 記録時にノイズリダクションシステムを入れなかった場合は、再生時に「ON」にしてはいけません。周波数特性を更に悪化させます。

 一般論として、アジマスが問題となるのは記録する時です。再生する場合は、録音時ほどはシビアではありません。
 更にいえば、録音時と再生時では、ヘッドのアジマス角度は同じではありません。記録と再生には各々最良のアジマス角があります。
 アジマスの調整できないヘッドは、録音、再生の両方の妥協点の角度でヘッドが作(取り付け)られています。

 更に続きますが、アジマスが調整できるデッキの場合、再生ヘッドは固定されていて、録音ヘッドで左右のバランスや周波数特性が最良になるポジションにアジマスをセットします。厳密に言えば、カセットテープ1本、1本でヘッドタッチや周波数特性が違っているからです。
 
 現在お持ちのカセットテープが唯一のものであるなら、なるべく早い段階でメディア変換をすることをお勧めします。時間が経過すればするほどテープが痛んできます。
 現在はそれほど高い金額を出さなくともワウフラッターノや、周波数特性の良いカセットデッキを購入できると思います。
 新しいデッキで送り出した方が無難と思います。
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>現在使っているカセットプレーヤーはかなり古く、再生された時の音質がかなり悪いのですが、



カセットデッキのヘッドのアジマスが狂っていませんか?
CDにしたいテープが、かなり昔にそのカセットデッキ(質問者様がおっしゃる古いカセットデッキ)で録音したものだとして、その後もカセットデッキを使いまくっていたため、ヘッドのアジマスがずれて音質が悪くなったと感じている可能性はございませんか?
ヘッドのアジマスがずれると、高音側がこもったような音になりますので、もし、質問者様がおっしゃる「音質がかなり悪い」が、高音側がこもったような音になる意味であれば、アジマスが狂っている可能性があります。
なお、高音側がこもるという症状は、ヘッドが汚れていたり帯磁していたりした場合にも発生することがあります。
まず、お使いのカセットデッキのヘッド掃除&消磁を行い、テープを再生させてみてください。
これでも、高音側がこもっているように聴こえる場合は、アジマスが狂っている可能性があります。
アジマスの調整は、メーカーの修理に出して調整してもらうことができます。
ただし、CDにしたいテープが、若干アジマスが狂いかけてきた時に録音したものであれば、メーカーでカセットデッキのアジマスを調整しても、そのテープをキレイに再生することはできません。
この場合、CDにしたいテープも預けて、このテープがキレイに再生できるように調整してもらうしかないと思います。
なお、これ(CDにしたいテープの状態に合わせてアジマスを調整する)による弊害は、他のデッキ(アジマスの狂っていないデッキ)で録音したテープが質問者様のデッキではキレイに再生できないことと、質問者様のデッキで録音したテープは、他のデッキ(アジマスの狂っていないデッキ)でキレイに再生できないことです。
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>例えばカセットプレーヤーを買い替える事によって録音時の音質を改善することはできるでしょうか?



メタルなどの高級カセットテープに高級デッキで録音したものを高級デッキで再生し、それなりのインターフェースを使ってPCに持ってきても、カセットテープが持つノイズから完全に逃げることはできませんし、そもそもテープに入っている音質以上のものにはなりません。
音質の調整はできても、音質を上げることは無理だと考えた方が無難です。

もしそのカセットの中身が普通の楽曲なら、CDを買うなりレンタルしてきてPCに取込んだ方がいいですよ。音質も必要な時間もまったく違います。
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ご注意頂きたい点は下記のとおりです。

(特に録音レベルの設定が大事です。)
1)テープの規格をしっかり確認して再生に使うカセットプレイヤーをセットする。
2)カセットプレーヤーのヘッドホン端子とパソコンのマイク端子を接続するケーブルは抵抗入りのケーブルを使う。
3)カセットプレーヤーの録音/再生ヘッドをクリーニングする。
4)録音レベルの設定をテープに記録されている内容の音量が大きいところで90~100%になるよう何回か試し採りをして慎重に設定する。
5)PC側で録音ソフトを使って音質を調整する。
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音質にこだわるならDOLBY HXに対応したカセットデッキを買いましょう。


ただ高いので、普通のラジカセで十分だと思います。
ソースの音質以上には改善されません。

あとはパソコン側でノイズキャンセルなどしてください。

DOLBY B
DOLBY C
というのもあります。こちらはノイズキャンセルです。

テープの品質もあります。
ノーマル、ハイポジョン、メタルとあります。

当時のCD音源からテープにしたものを再度CDにするとかならまだしも
何かの会話などであれば音質はそれほど変わりません。
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