マンガでよめる痔のこと・薬のこと

肖像画以外の人物題材の絵画で、リアルな日本画がないようです。典型的なのは浮世絵のデフォルメです。

なぜ、日本には、花鳥風月のリアル描写が発展したのに、人物は対象にしなかったのでしょうか。なにか、キリスト教的な「人間例外主義」みたいなものも感じます。宗教的に人間を他動物と区別しているのに、西欧画は人物をリアルに描くのも面白いですね。

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A 回答 (5件)

こんにちは。

素人です。

>なにか、キリスト教的な「人間例外主義」みたいなものも感じます。

ここの意味が分からなかったのですが、
日本画に対してですか? 西洋画に対してですか?
日本画には、基本的にはキリスト教的なものはないと思いますが。

日本画の中の人物は、マンガ的な気がしますが、
ある意味では写実的な気もします。
誇張されているかもしれませんが、現実味はあると思います。
http://www.town.heguri.nara.jp/manabu/bunkazai/b …

西欧画の人物像の写実性・・・・
ルネッサンスあたりからですかね。もっと前からあるのか?
とにかくロマネスク時代のキリスト像なんかはマンガ的(失礼、)ですよ。
イタリア・ルネサンスだと、レオナルド・ダ・ヴィンチさんが写実にこだわってましたね。
キリスト教の反動か? でもギリシャ・ローマ彫刻が下地にあったわけですし。
どうなんでしょうね。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3140327.html
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No.3さんに賛同。


パトロンの趣味とは言い得てます。
「肖像画はプリクラだ」と言った経済学者がいましたが、これもなかなか良いと。
実際、顔の所だけ、切り貼りしてますから。(体は弟子が描きます)
日本画だって写実的な肖像画は沢山ありますよ。
浮世絵の場合は、そのデフォルメ具合が、クライアント(購入者)に喜ばれたのでは。
日本の特色は「洛中洛外図屏風」のように労働者の姿を平気で描き、貴族もそれを喜んでいた事ですね。これは西洋ではミレー、コロー、まで、認められませんでした。
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パトロンの趣味だろうね。


関係ないけど日本画で肖像画や花鳥風月を描いたものでリアルに
描いたものがないと思ってる回答者さんがいるみたいですが
それはたぶんあまり作品を見てないからでしょう。
たくさんありますよ。
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人間は他の物とは違う存在だからです。


たとえば画家と同一種であることだけでも
他と違います。
また、花鳥風月もリアル最優先ではありません。
また、絵画に限らず演劇に於いても
〔写実以外のこと〕が重んじられています。
宗教との関係では、
西洋では現実世界が神の作品であり
人間の芸術は神の模倣であるという考えがありますが
日本では芸術家のひとりひとりが神なのです。
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肖像画もリアルではないですよね。

おそらくリアルな絵を描くという概念が日本文化の上では無かったのではないですか????日本においては格式や権力を讃えるため(仏像なども桃源郷的な理想像を、やや抽象表現してある)に肖像画や文様その他の美術が存在したのではないでしょうか???西洋も宮廷のお抱え画家のような人々から美術は発展していますけど、たまたま写実主義が美しいとされたに過ぎないのではないでしょうか???
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Q日本画における人物や構図

近代までの(あるいはつい最近の漫画描写までか)日本画で、人物の顔面アップというのはついになかった気がするのですが、どうしてでしょうか?
あるいは、絵巻物的なものは遠景的俯瞰的な構図のみに終止し、変化に乏しいということがありますが、これはまたどうしてなんでしょうか?
構図に変化をつけ、クローズアップするとか、地面から這い上がる構図とか、なぜもっとダイナミックな視点を持とうとしなかったのでしょうか?

Aベストアンサー

私の専攻していた洋画の画法の知識と西洋、東洋、美術史の範囲を越えて
しまったので、知り合いのその道に詳しい人にご講義してもらって
きました。またぎきになると思いますので、分からない点の補足は
文書等でご確認ください。また注釈できるようであれば返信いたします。

まず、絵巻物を鑑賞するにあったって重要なところはビューが一定して
いないと言う点だそうです。簡単に用語で説明すると、「心理遠近法」
という画法で逆遠近法というのなら東洋美術では頻繁に使われている
遠近法ですが、逆遠近法だけでなく透視図法的な画法とのハイブリッド
であるという特殊な遠近を持っているという点に特徴があるそうです。

なぜこのような遠近法を用いているかと言うと、物語で使われている
文法や用法と画法に統制を与えるためなのだそうですが、私の専門外
なのでなぜ統制を与えることが出来るのかは深くは理解できてません。
ただ、西洋の透視図のようなスナップショットでは無く、文章の中に
ある心情や時間や風景を画像に起こした場合一見混沌とした画面
ではあるが、文章を読むに当たってその絵巻物の世界に没入したり
また自分の世界に返ってきたりしやすいような画法であり、読み手
(鑑賞者)があたかも経験したかのような魂の交感を助ける
作品であるらしいです。要するに(その知り合いの話によれば)
RPGゲームのフィールド画面のようなものであり、自分が文章を
読み進めるとともにその世界の文章とは関係のない場所の思いをはせて
みたり、登場人物になりきって絵からこちらの世界(現実世界)を
覗き込むことが可能であると言えるのではないかとのことです。

ですので、ある一定以上の絵画的情報の偏りがある場合その世界に
没入しにくく現実世界の個人を特定できるほどの情報や、特徴的な
情報はあまり必要ではないらしいですね。主人公や主要人物は別らしい
ですが画面の構成上あまりにもそれだけ目立つようにはしないようです。
最小限でなおかつしっかりした要素の顔であるほうがよいらしいですね。
(その人は懐古ゲーマーなので最近の3DビューのRPGより昔の
 2Dキャラはこちらの想像力しだいで泣いたり笑ったりするだろ
 それと同じさ、という説明つきでしたが)

また、日本の文章にはよくある主語が不明確であったり、話の主体が変化
したりという表現と心理遠近法はマッチするらしいです。
完結的な絵が無いと疑問をお持ちでしたようですが、ある文章の
ワンシーンを切り取るということを選択せずに長文をそのままに
画像として再現しているところにあの独特の構図の秘密がありそうです。
もしワンシーンを選択していたならもう少し大きめの絵が存在して
いたかもしれないですね。透視図は無理だとおもいますが。
透視図だと建物を隔てた背後の人など描けない角度が増えてしまう
のではないかとのことです。

ここからは私の私的な感想なので飛ばしてもらっても構いません。
西洋絵画が自然主義とするなら日本の絵画はどちらかと言えば表現主義
であり、主観と客観が曖昧で表裏一体となっています。
西洋絵画が個人を特定でき、表情を捉えて心情を表現したが、対象物と
同化することは表現上難しいが、日本の美術は自然を客観視する
目を多少犠牲にしながら逆に作品内の対象物と鑑賞者が同化し、客観と
主観の間を行き来することが出来る表現ではないでしょうか?
自分の心理状態によって印象が変容し、作品の無機物や動植物を擬人化
しやすいというメリットがあります。対象物との明確な距離がないが
心的距離を近づけたかったら対象物と一体になることで可能。

(デメリットあるけどもそれを克服するため表現が発展してきた)

また西洋古典絵画を科学技術の応用と人間の絵画と取ることも出来ます。
日本の絵画は文学や詩のなどの内的世界の絵画と言えることも出来ます。

西洋古典絵画の特色上変化は化学反応のように変化は早いですが、
日本の絵画は親が子を子が孫に遺伝子を伝えるようにゆっくりと環境に
適応していたようです。停滞というわけではなく海外の表現も取り込み
つつ、内包して徐々に変容していくスタイルが日本の美術のようです。
(司馬好漢や渡辺崋山のような絵師もいたようですし頑固だったわけで
 もないようです。政治や身分制度のように厳しかったようではない感じ ですね。)
ただ、ビューの固定は洋画が流行するまであまり採用しなかったし、
トリミングはなかなか発展しなかった。トリミングに関しては対象物が
画面内で生きていると考えて生き物はなかなか切れなかったとも考えら
れのではないか?
と私は仮説を立てています。

私の専攻していた洋画の画法の知識と西洋、東洋、美術史の範囲を越えて
しまったので、知り合いのその道に詳しい人にご講義してもらって
きました。またぎきになると思いますので、分からない点の補足は
文書等でご確認ください。また注釈できるようであれば返信いたします。

まず、絵巻物を鑑賞するにあったって重要なところはビューが一定して
いないと言う点だそうです。簡単に用語で説明すると、「心理遠近法」
という画法で逆遠近法というのなら東洋美術では頻繁に使われている
遠近法ですが、逆遠...続きを読む

Q西洋はなぜ写実画が発達しているのか

もとより芸術とは方向性の問題であって、優劣のあるものではないですが、そのうえで写実画という事に関して
東洋と西洋を比較すると西洋のほうがその方面への志向性が強いように思います。
もちろん東洋にも写実画はありますが、精密さにおいてかなり差があるように感じられます。
人物の肖像など見ると数百年も前の西洋の絵画はすでに写真のようにリアルですが、同時代のたとえば日本の人物画は
そこまでリアルには書かれていません。
(繰り返しますがだからといって西洋のほうが優れた芸術だと言いたいのではありません)

織田信長の肖像の例
西洋http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/52/Oda_nobunaga-sanpouji.jpg
日本
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/3/36/Odanobunaga.jpg

また西洋の場合単にそういう作品が多いというだけでなく、画材の発明にせよ透視図法のような技法の開発にせよ、
事物をいかにリアルに表現するかの手段を追求してきた歴史があります。
一方東洋の場合個人の感性において写実に優れた画家はいるにせよ、こういう理論化や体系的な研究という方向にはいってないように思います。
ただ絵画に比べて彫刻の分野だと西洋と東洋で写実性に顕著な差はないとも感じるのですが。
絵画における写実という方向への西洋と東洋のスタンスの違いは何に由来するのでしょうか?

もとより芸術とは方向性の問題であって、優劣のあるものではないですが、そのうえで写実画という事に関して
東洋と西洋を比較すると西洋のほうがその方面への志向性が強いように思います。
もちろん東洋にも写実画はありますが、精密さにおいてかなり差があるように感じられます。
人物の肖像など見ると数百年も前の西洋の絵画はすでに写真のようにリアルですが、同時代のたとえば日本の人物画は
そこまでリアルには書かれていません。
(繰り返しますがだからといって西洋のほうが優れた芸術だと言いたいの...続きを読む

Aベストアンサー

東洋絵画については、殆ど無知に近いので、他の回答者様にお任せするとして、参考に西洋絵画の特質についてお話ししたいと思います。(と言っても、こっちも素人に毛が生えた程度ですが・汗)

近現代に直接繋がる西洋の絵画が発達するのは、主にルネサンス期においてです。
それ以前にももちろん絵画が描かれていましたが、主にキリスト教を布教するための偶像としてでした。
それも、後にみるような写実的ではなく平面的でした。(余談ですが、キリスト教社会以前の古代ギリシア・ローマの美術は写実的でした。キリスト教の発展と共に、それらの華やかさは失われ、中世絵画になっていきます。)
(参考は初期ルネサンスのドゥッチョの<最後の晩餐>です、まだ中世が色濃く残ってますね)
http://art.pro.tok2.com/D/Duccio/du06.jpg

西ローマ帝国崩壊から続く暗黒期(蛮族の侵入でイタリアは荒廃していた)時期も終わり、徐々に幾つかの有力な僭主に統治される国や都市国家へと再編されていきます。
これにより、少しだけ社会が安定した(といっても戦争は絶えませんでしたが)からか、古代ギリシア・ローマ時代への復興とイスラム文化の輸入にいそしむようになります。(これがルネサンスです)
特に、シチリア島は一時期イスラム教国に占拠された時期などもあり、またその国の王フェデリーコ2世(ドイツ読みフリードリヒ2世、神聖ローマ帝国の皇帝でもあった)が積極的にイスラム文化を取り入れたために、イタリアがルネサンス運動の中心となっていきます。
その後、花の都と称されるフィレンツェで見事に大輪の花を咲かせます。

このルネサンス運動の試みは、中世に成熟したカトリック・キリスト教の教義と、古代ギリシア・ローマの知識・芸術・文化とアラブ・イスラム圏(初期にはビザンティウム帝国も)のそれを合わせた諸々の事柄を融合(合理的に説明)しようとする活動でした。
その中で、中世的な世界観からの脱却が計られていきます。
言い換えれば、中世では失われていた「理性」を取り戻し、世界を「正しく認識」しようとする運動と言っても良いかもしれません。
そして、絵画というのは宗教的な意味合いで書かれることが多かったので、この流れを汲んで、画家達は色々な技法や絵の具の開発をして「神の意志と世界と人間性を正確に模写しよう」としていったのです。
そして、そこに描かれる人物や風景、動物にいたるまで宗教的・哲学的(神学的)意味が込められていました。
例えば、レオナルド・ダ・ヴィンチの<モナリザ>の背景に描かれている川なんですけど、これは時間の推移を現わしていると言われています。
上流は地球の始まり、中流に陸地と水の減少と文明を象徴する橋、下流は水=生命の消滅=キリスト教でいう終末etc,,,といった感じです。(もちろん、解釈は研究者によって諸説あります)
http://art.pro.tok2.com/D/daVinci/leon05.JPG

こんな感じで、イタリア・ルネサンスの絵画はカトリック・キリスト教とルネサンス期の思想とに密接に結びついています。

一方の北方ではまた違った発展をしていきます。
特に油絵の具の開発と、それによる光とグラデーションによる表現が特徴です。(イタリアは遠近法と重ね塗り技法による空間の合理的表現)
また、宗教改革の時代には、プロテスタントと密接に結びついていきます。
プロテスタントというのは、個人と神の繋がりを重視しますので(カトリックは間に教会が入る)、日常の一場面に神を感じ取ろうとする動きが盛んとなります。
その背景を受けて、北方画家の絵画は日常風景を主題にしたモノが多くなっていきます。
例えば、ヤン・ファン・フェイクの<アルノルフィーニ夫妻>は日常の結婚を祝う肖像画なのですが、シャンデリアの一本の蝋燭はキリストの象徴であったりとか、足下の子犬が忠実な象徴であったりとかetc,,,
http://art.pro.tok2.com/V/vanEyck/ey01.jpg

また、宗教改革期に描かれたハンス・ホルバインの<大使たち>も、その背景に描かれている棚には上段に天を意味する天文学の道具、下段に地上の快楽(音楽)を現わす楽器、足下には少し分かりにくく(斜め下から観ると見える)ガイコツ(もちろん死とはかなさの象徴です)が描かれています。
http://art.pro.tok2.com/H/Holbein/ho03.jpg

全てに宗教的・象徴的意味があります。

つまり、西洋では(イタリアと北方で視点・技法の差はあるものの)神学的・哲学的活動の一環として絵画があったと言えます。
つまり、神が創造した世界を忠実に再現したいという欲求や探究心が底流に流れているのではないでしょうか。
故に、体系的に論理的・合理的な説明ができるんだと思います。

東洋については、冒頭にも申しましたように無知なので言及できませんが、参考になれば幸いです。
参考サイト画像以下からの引用です。
「アート at ドリアン」
http://art.pro.tok2.com/Welcome.htm

東洋絵画については、殆ど無知に近いので、他の回答者様にお任せするとして、参考に西洋絵画の特質についてお話ししたいと思います。(と言っても、こっちも素人に毛が生えた程度ですが・汗)

近現代に直接繋がる西洋の絵画が発達するのは、主にルネサンス期においてです。
それ以前にももちろん絵画が描かれていましたが、主にキリスト教を布教するための偶像としてでした。
それも、後にみるような写実的ではなく平面的でした。(余談ですが、キリスト教社会以前の古代ギリシア・ローマの美術は写実的でした。...続きを読む

Q1周忌を迎える知人への挨拶(残暑見舞いで)

お世話になります。

引っ越しをしたので、残暑見舞いをかねて転居通知を作っています。
習い事の先生にも出すのですが、残暑見舞いを出して数日のうちに、昨年亡くなった先生のご主人の命日がきます。

そこで、定番の挨拶やこちらの近況報告・住所のお知らせとともに、一言、1周忌に寄せる言葉を書きたいのですが、どんな言葉を選んだらよいのか悩んでいます。

『ご冥福をお祈りしています。』は亡くなってすぐですよね。
『もうすぐ1周忌ですね、お祈りしています。』ではぼやけているし。
ハガキですのであまり長い文章は書ききれません。
何か良い言葉がありましたら、ご紹介ください。
お願いします。

Aベストアンサー

こんばんは。
先生なので、目上の方ですよね。

「○○様の一周忌にあたり、
 ご家族のお寂しさは いかばかりかとお察し申し上げます。」

「お察し致します」でも良いと思います。
先生がお一人でお住まいなら、「ご家族の」は要らないですね。

その後、結びの言葉とされたらいかがでしょうか。
「まだまだ厳しい暑さが続きそうですが、ご自愛のほど、お祈り申し上げます。」とか。

Q油絵 日本画どちらにするべきか。

私は美大を受験する予定の高校生です。

今、油絵にしようか日本画にしようか迷っています。

私の考え

たぶん私には油絵のようなモチーフを自由に描く受験方法がとても写実的に描かなければならない日本画より合っている。(色々想像して描くのが好き。

が、大学では日本古来の絵の模写とか和紙の扱い方とか岩絵具についてとか勉強したい。

描きたい<学びたい

大学にはいったら油絵のほうは自由なので岩絵具とか使えるから色んなことができるのは油のほうかなあ。と。

日本画の受験はかなり技術が問われる=浪人する可能性
経済的に大変なため、浪人はできない。


比較的自由で自分に向いていると思う油絵に行くか、
日本の絵について勉強したい理由で日本画に行くか、

どうしたらいいでしょうか。

…説明ヘタですみません。

Aベストアンサー

おそらく、予備校などの参考作品を見て考えられたのでしょう。


油画、日本画でも、大学によっては、傾向がかなり異なります。
志望大学によって、どうするか決められた方がいいかな、と。
ちなみに油画に入学して日本画の技法…ってのはちょっと難しいですよ。

さて、受験において、かっちりきっちり写実的なイメージの日本画は、東京芸大などの国公立、それと女子美。
タマ・ムサは、日本画でもけっこう自由な感じ。
これで?全然日本画のイメージじゃない!というような自由奔放に描いている、タマ・ムサの合格者作品もありますよ。
そもそも、東京芸大日本画志望の場合は、タマ・ムサを受けない、とかもありますね。
日本画=多浪のイメージは、そういうところからも来ているのかも。

油画は、基本的にどこも自由。
おそらく東京芸大がもっとも不可解な受験課題と合格者作品が多い。
近年、東京芸大の油画などは、決して簡単になったわけではなく出題傾向の変化により、昔に比べれば現役合格者が増えていますね。
ただ、自由な油画でも、公立の金沢美術工芸大学なんかは、むしろきっちりかっちり写実じゃないと受からない、とかもある。

ちなみに、関西では、一部、油画科の受験だけど水彩の場合もありますが、多くの大学が油画科=受験も油絵の具です。
日本画と違って、受験と大学に入ってからとで、油画は素材が一緒ですから、むしろ「絵の具を扱う技術」については、油画の方が受験で高いレベルを求められる。
きっちりかっちり系の日本画の受験でで求められているのは「デッサン力」の高さで、それは基礎であり、まだ表現とは言えない。
油画の場合は、技術なら、それこそ、合格している大学生と同じくらい、もしくはそれを凌駕するくらいを受験でも目指さないとダメ。
もちろん、アイデア・発想で、ある程度は技術をカバーできちゃうところはが、油画の利点でもありますが、総合的には、受験の段階からすでに絵画表現としては日本画よりも高いレベルを求められますよ。考え方、とかも含めて。
大学に入ってしまえば、まあ、それこそ価値観の違いで、どちらの方がレベルが高いだの低いだのはもう言えませんが。


あとは、東京造形大学ってのもあります。
絵画科は、それなりに難関ですが、実はこの大学には、油画/日本画なる区分けがありません。
全部、絵画科で統一されています。で、確か大学に入ってから日本画実習があったような…。
日本画の専門コースがないので、やはり日本画について学べる知識量は、本家日本画に比べれば劣りますが、出題傾向はほぼ油画科なので、質問者さん向きかもしれませんね。
受験はかなり自由な感じ、大学に入れば日本画の知識もある程度得られるし(あとは独学でカバーする)、日本画の素材を使いながら、自由かつ現代的な絵も描けますから。


ただ、油画・日本画に悩んでどちらを選ぶが、一番大きいのは「臭い」だと思いますね。
油性溶剤特有の揮発性油臭に耐えられるなら、油画。ダメな人は臭いを嗅いだだけで頭がクラクラする。
知り合いで、受験のときに油画科が良かったけど、臭いがダメで日本画にし、しかし大学に入ったら、日本画のニカワ特有の腐敗臭に耐えられず、結局最後は、アクリル絵の具で描いてる子がいました。

あ、油画も結局は、お金かかるよ。日本画の方がお金がかかるってのはハッタリです。同じくらいお金はかかるでしょう。
なんたって、本物の油絵の具は、日本画と顔料は同じですから。違うのは粒子の粗さ。
それに加えて、筆を洗うにも溶剤を買わなきゃいけないし、使ったあとの溶剤の処理には困るし、下手すりゃ産業廃棄物指定でゴミ出しに料金かかるし、油画の古典技法をやってれば日本画よりも大量かつ濃度の高いニカワが必要で金箔も銀箔も使うし…など、あげればキリがない。
日本画は、描画も筆洗いも水が使えるぶん、ちょっとだけマシかな。
ま、日本画でも、危険な顔料もあるから、下水にそのまま捨てちゃいけなかったりするんだけどね。結構、環境破壊になっちゃうような「天然顔料」を、無頓着に、日本画の人は使ってたりしますからね。
ここにはまだないけど、たまに「日本画は天然顔料だから自然に優しいし健康を害さない」と言う人もいるので、前もって言っておきます。

おそらく、予備校などの参考作品を見て考えられたのでしょう。


油画、日本画でも、大学によっては、傾向がかなり異なります。
志望大学によって、どうするか決められた方がいいかな、と。
ちなみに油画に入学して日本画の技法…ってのはちょっと難しいですよ。

さて、受験において、かっちりきっちり写実的なイメージの日本画は、東京芸大などの国公立、それと女子美。
タマ・ムサは、日本画でもけっこう自由な感じ。
これで?全然日本画のイメージじゃない!というような自由奔放に描いている、タマ・ムサの合...続きを読む


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