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d-galactosamineを使用して実験しています。
皮下投与や腹腔内投与により、肝障害が発生するらしいのですが、腹腔内投与の方が一般的だそうです。
いろいろ文献を読んでみたのですが、理由はわからなくて・・・。投与しやすいからでしょうか?もしよろしければ返答おねがいします。

A 回答 (1件)

 肝障害を生じるには、化合物が肝臓に分布することが前提です。

肝臓に分布するには、血液中からでしょうが、腹腔だと、直接吸収されることも。
 投与方法については、効果が発現するまでの時間と作用は、静注>腹腔>皮下>経口で、早く効き、同用量なら作用も大きくなります。
 
 腹腔投与は、静注のような技術が不要です。大量投与も可能です。マウスだと、静注や皮下で1mlを投与するのは実際には無理ですが、腹腔なら問題ありません。ちなみに、腹腔は、「ふくこう」でないと漢字変換できなかったのですが、いつのまにか「ふくくう」でもできるようです。
 最も投与しやすいのは、エサか水に混ぜることです。ウーロン茶は飲ませたことがあります。

 肝障害というと、四塩化炭素を思い浮かべますが、これは経口投与だそうです。大量投与してもマウスが死ななかったので、初めてしりました。経口投与の技術がないので、致死作用は確認していません。
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