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回帰分析では多重共線性の問題がありますが、簡単な例で説明してくれませんか?お願いします。

A 回答 (2件)

平均寿命については、医師数と正の相関がります。

看護婦数とも、正の相関が有ります。そこで、平均寿命について、医師数と看護婦数とで重回帰分析をしたところ、回帰係数が、医師数はプラス、看護婦数はマイナスになった経験があります。すなわち、医師数は多い方が、看護婦数は少ない方が平均寿命は長い、という結論になるわけです。
 これは、医師数と看護婦数に多重共線性があるからです。すなわち、医師数と看護婦数に強い相関があるからです。

 この場合は、常識的に変だと気付きますが、回帰分析では多くの要因が絡んでいる場合は、留意する必要があります。すなわち、相関分析の成立5要件(9要件という人も)のうち、特異性に問題が有る場合(平均寿命の場合は、医師数や看護婦数だけではなく、摂取タンパク量や、テレビ台数などなど、多くで有意な相関が成立する)は、慎重に判断すべきでしょう。
 多重共線性については、両者の相関係数が0.4以下なら、大丈夫だろう、ということを聞いたことがあります。
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多分.多変量解析かどこかの.従属因子の話しですね。



ご専門分野が何か分かりませんが.私の場合には.
肥料と成長との関係で説明します。
チッソ・燐酸・カリはそれぞれ不足しているときに.成長を抑制します。十分な肥料があったときには.あまり清澄には影響しません。もっとも成分の少ない成分で影響が出ます。

チッソの影響だけ調べたいのですが.他の肥料がないと植物が育ちません。しかも.他の肥料の状態によってチッソの影響が変化します。
このような.ある因子を測定したいが.その因子の独立性を確保できない場合です。
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