一回も披露したことのない豆知識

長期の投資対象としてはどのように思いますか?

ITバブル崩壊後、10年来横ばいに推移しています。
その間、EPSは上昇してPERは下がって13倍台になり歴史的な低さまできました。
大きくなりすぎて、成長率なども業種と平均化してきましたが
なぜか魅力も感じてます。

また長期ならGOOGLEとマクロソフトどちらが良いと思いますか?

A 回答 (2件)

長期ということなので、財務内容を離れて、マイクロソフトという会社について、話しますね。



ご存知のように、マイクロソフトはOSの分野で、アップルに対抗して、Windowsの徹底的な安売りでシェアを占め、現在の地位を得ました。
ビル・ゲイツ氏のやることは、振り返れば、常に正しかったと言い切れます。

しかし、彼が退陣した今、ヤフーの一件を持ち出すまでもなく、マイクロソフトは迷走しているように見えます。
何事も、カネと力で押さえつけようとして、うまくいっていません。

かつて、マイクロソフトと全く同じ道を歩いたエクセレントカンパニーがありました。
IBMです。
OSがメシの種だったことまで同じです。
そして、今のIBMがどうであるか。
今でも巨大企業ですが、当時と同じ意味で「エクセレント」な「カンパニー」ではありません。

長期保有なら、マイクロソフトよりGOOGLEでしょう。
成長分野の中心にあって、人材も豊富です。
しかし、正確にいえば、保有すべきは、将来の、マイクロソフトやGOOGLEなんですよね。
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この回答へのお礼

う~ん、両者なら、やはりGOOGLEですか。 
アメリカの好感度企業では第1位だそうです。
GOOGLEは検索技術などの技術力が高いので、
優位性がありますね。
将来像を予想するのは難しいですが、
ゆっくり考えてみたいと思います。
示唆に富んだ回答を寄せてくださりありがとうございます。
参考にさせて戴きます。

お礼日時:2008/08/03 22:43

マイクロソフトは、ソフトウェアを売る会社でありますが、価格競争があまりなく、しかもパソコンと一体になっています。

ですので、PC向けOSの事業の収益が急激に悪化することはないかと思います。しかしながら、今後は急激にたくさんPCを買われるとは私は思えず、OS事業だけで考えれば、現状維持前後だと思います。今後どのような事業を行うかにもよりますが、急激に大きく成長できるポーテンシャルのある事業の種は、今の所あまりないのではないかと思います。

一方グーグルですが、リスティング広告はまだまだ伸びると思われますし、検索エンジンで他の会社にシェアを奪われることは限りなく少ないかと思います。しかしながら、アドセンスについては競合が出現する可能性はおおいにあります。
また、著作権など権利関係の訴訟リスクも多々あります。

ただし、色々なリスクを考えても、人々の注目度や、まだまだ成長が続くと思われるネット広告に力を入れているグーグルの方が私は優位だと思います。
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この回答へのお礼

これでGOOGLE対マイクロソフト 2対0になりました。

なるほど、おしゃるようにマイクロソフトはソフトでは圧倒的な優位性がありますが、
PCの家電化してきているので大きく成長する分野ではないような気がしますね。
VISTA,OFFICE2007の買い替え需要でもあまりぱっとしない気がしいています。
マイクロソフトはソフトの分野からソフト以外のものに拡大させていくと思っています。
たとえば、今後10年で広告を収益の25%にしたいとの意向があるようです。
失敗しましたが、YAHOOの買収もその一環であったと思います。

GOOGLEは、現在95%以上が広告収入ですので、両社が今後どのように競争するか
期待しています。 
また、YOUTUBEの回収、GOOGLEメールや、地図のサービスなど今後、
どんなサービスが増えるか楽しみです。
潜在的な訴訟リスクは気がつきませんでしたが、
それでもGOOGLEは魅力的ですね。

役立つヒントになりました。 ご回答くださりありがとうございます。
投資の参考にさせていただきます。

(現在株価 2008-8-12 メモ)
GOOG 501.47ドル 
MSFT 28.08ドル  

お礼日時:2008/08/12 00:29

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