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高校3年生の女子です。
読書家というには至りませんが、読書をすることが好きです。
この夏休み中に、受験勉強の合間にまた本を読みたいと思っています。そこで、皆さんにおすすめの本を教えていただきたいです。
先日、梨木香歩「西の魔女が死んだ」を読んでとても感動しました。この作品のように、ずっと心に深く残る何かが隠されているような作品が読みたいです。
また、夏目漱石のようないわゆる文豪にも挑戦してみたいと思っています。(あまり難解じゃなく、高校生にも読みやすいものがいいです)
何か高校生という時期に読むのにいい本がありましたら、是非教えて下さい。読んでみてよかったと感じた点も一緒に書き込んでくださったら嬉しいです。

よろしくお願いします^^

A 回答 (4件)

こんにちは。


私のオススメは山田詠美『放課後の音符(キイノート)』です。
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女子高生が主人公の短編で、共感出来る部分や素敵な女の子だなぁ・・と思える話が多いです。

『西の魔女が死んだ』は私も大好きな本なんですが、この本を好きな人にオススメするのが湯本香樹実『夏の庭―The Friends 』です。
http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E5%BA …
主人公は小学生ですが、子供の頃に持っていた純粋さとか冒険心を
思い出させてくれるような本です。

他に高校生くらいの年代に薦めるのは
恩田陸『夜のピクニック』
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森絵都『DIVE!!』
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どちらも主人公は高校生で青春時代の良さ・・みたいなものが
凄く良く描かれていると思います。
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この回答へのお礼

アドレスまでつけてくださってありがとうございます。
一通りあらすじを見てみたんですが、『夏の庭』がとても面白そうなので、読んでみようと思います。
高校生が主人公のものはあまり読んだことがないので、そちらも是非読んでみたいです。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/04 21:24

こんばんわ。


同じ高校3年生の女子なので、書き込んでみました。

私は乙一という作家が好きです。乙一さんの小説は不思議なものが多いですが、もしよかったら読んでみてください。これは好きなのでオススメしてみました。

本題に入りますが、私も2冊オススメしたいと思います。

矢口敦子『償い』
「人の肉体を殺したら罰せられるのに、
 人の心を殺しても罰せられないのか?」
帯に書いてあったこのフレーズに惹かれ買いました。
とても深い話ですが、最後にスッとするものがありました。
読んでよかったと思えました。
なんと言えば伝わるか分かりませんが、とても良いものです。

乃南アサ『シャボン玉』
冷ややかな少年と、それを取り巻く周囲の温かさがいい温度差で心にきます。読後は私だけかもしれませんが、『西の魔女が死んだ』と同じような印象を受けました。

以上2冊です。
参考にしてみてください^^
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この回答へのお礼

乙一さんの小説はいくつか読んだことがあります。あの奇妙な感じの(といっては失礼かもしれませんが)作風は私も好きです^^
「人の心を殺しても罰せられないのか」とは、とても気になる問いかけですね。図書館で探してみます。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/04 21:17

 太宰治の「女生徒」が、オススメかもしれません。


 わたしは男ですので、女性の気持ちはわかりませんが、
 女性の視点で読むと、なにか心に響くものが、あるかもしれません。

 太宰治の小説は、わかりやすい文章のものが多く、とても読みやすいです。
 意外なところで足元をすくわれたり、驚かされるものが多く、
 私の大好きな作家の一人です。

 私は、夏目漱石を「文豪」と考えることには反対です。
 学校の先生が何と言おうが、夏目漱石も生きていた当時は流行作家で、
 「娯楽作品」を新聞などに連載していたのです。
 当時の人が「娯楽」として読んでいたものを、
 なぜ、今の人が「文学」として、肩肘張って読まなければならないのでしょうか。

 夏目漱石の「吾輩は猫である」も、読んでみると大して難解ではありません。
 馬鹿馬鹿しい話や、くだらない悪ふざけを、やけに真面目な口調で書いてある、変な小説です。
 そういう、ヒネリのきいた洒落を、
 学校の先生が、薄っぺらな理屈で解説すると、一気に面白くなくなるのです。
 面白いものは面白いと、素直な気持ちで、無駄な解説などは頭の中から捨て去って、
 固定概念を持たずに読むと、「文豪」の小説も、面白く読めると思います。

 漱石の「猫」は、受験勉強の合間に読むには、厚すぎるかもしれませんが、
 太宰の小説は、短編が多いので、オススメします。

 あと、坂口安吾の「桜の森の満開の下」もオススメです。
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この回答へのお礼

太宰治、前から興味はあったのですが、国語の教材でしか読んだことがないので、ぜひ読んでみたいです。
そうですね、文豪だとか名作だとか堅苦しい先入観を持たずに、気楽に読んでみます。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/04 21:12

女子高生にと云うよりは現代の若い女性に一度は読んで頂きたい本なのですが、藤原審爾の「結婚の資格」と云う作品があります。


もう絶版になっていますから Amazon あたりで古本を検索して探すしかないと思いますが、女性が恋人から妻、母親となって幸福な老後を迎える為に何が大切なのかを教えてくれます。序盤から中盤にかけては何の変哲もない小説ですが終盤に人生が凝縮されています。
宜しかったら読んでみて下さい。
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この回答へのお礼

結婚の資格…なんだかドキッとするタイトルですね。もしも見つけられたら、是非読んでみたいと思います。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/08/04 21:08

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