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「半径Rno無限に長い円筒の内部に一様な密度ρで分布した電荷による電位を、ポアソンの方程式を解くことによって求めよ。ただし、円筒の側面上の点における電位を0とする」

という問題があるのですが、その解答でポアソンの方程式をr=√x^2+√y^2であらわすために変形をしているのですが、
∇^2Φ(r) = d^2Φ(r)/dr^2 + 1/r・dΦ(r)/dr
という変形をしているのですが、右辺の変形(?)の意味が分かりません…。元の式(と私が思っている∇^2Φ(r) = Φxx + Φyy + Φzz)をどう変形したらこうなるのでしょうか?

もしくは上記の変形をせずに、解くやり方はないでしょうか…?

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

x=rcos(θ)


y=rsin(θ)
z=z
と円柱座標に座標変換したとき
ΔΦ=∂^2Φ/(∂x)^2+∂^2Φ/(∂y)^2+∂^2Φ/(∂z)^2
は以下の様に変化する。
ΔΦ=∂^2Φ/(∂r)^2+∂Φ/∂r/r+∂^2Φ/(∂θ)^2/r^2+∂^2Φ/(∂z)^2
Φはr方向にしか値が変化しないので
ΔΦ=∂^2Φ/(∂r)^2+∂Φ/∂r/r
Φはrだけの関数なので偏微分は微分となり
ΔΦ=Φ"(r)+Φ'(r)/r
となる。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
じっくり計算してみます。

お礼日時:2008/08/05 00:38

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