プロが教えるわが家の防犯対策術!

はじめまして、26歳になったばかりの男性契約社員です
今年の10月から通信大学に3年次編入し、2年間で高校英語の教員免許を取得することを目指しているのですが、折り入って相談させていただきたいことがあり、このような形を取らせていただきました。

さっそく質問の内容についてなのですが。
例え大学に通って学勉に励みたいという理由があったとしたとしても、その期間に職歴の空白期間ができてしまうとしたら、それは教員採用試験の際にかなり大きく不利に働いてしまわないかという懸念を私自身抱いています。
もっとも(お恥ずかしいことながら)私には契約社員としての職歴しかありません。
しかしそれでも長い目で見た場合(今後、教員採用試験で受けるであろう評価を気にした場合)、意地でも職歴には空白の期間をあけない方がよいのでしょうか。
それともできるだけ勉強に力を入れれるように、アルバイト等に留めておいて、早くから教員試験の勉強にも打ち込める状態でいたほうが良いのでしょうか。
実際教員免許を取得して、教員採用試験で奮闘してきた方々はどうするべきだと思われますか?

自分のまわりにこのような相談をできる人がいないために相談させていただきました。教師を目指すには遅すぎる年齢ということは承知しております。無謀なことだとも思います。しかしやはり諦めきれないので心中に今後のことを選択していきたいと思っています。
大変答えにくいと思われる質問でしょうが、多様な意見を聞きたいのでどのようなものでも答えてくれたら助かります。恐れ入りますがよろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

こんにちは。

小学校教員です。
いろいろ突っ込みどころがありますが・・・。

まず、「高校英語」というのは、相当な覚悟がないと採用試験には受かりません。
一般的に、
高校<中学<小学校
の順に採用試験の採用人数は変化します。

現在は、団塊世代の大幅退職のために、採用人数がぐっと増えていますが、それでも厳しいことには代わりありません。
小学校なら、自治体によっても違いますが、大体今は3倍とか4倍とかですから、それほど難しくはありません。(10年ほど前は10倍、20倍でしたが)
中学校でも、教科によっては100倍、200倍なんて教科もあります。社会とか・・。
高校なぞ、本当に限られた人しか受かりません。
高校教員を目指して、5年も6年も、非常勤講師などとして働きながら採用試験を受け続けている人というのは少なくないです。

教員免許を取るのは、難しいことではありません。
単位さえ落とさなければ、全員にもらえるのですから。

仕事をやめてアルバイトだけで「高校英語」の採用試験、というのは、生活がとても不安定になりますし、
万が一何年受けても受からなかった場合、また一般企業で就職、と思っても、それこそ空白期間があるのは不利になります。
でも、それでもいいのなら、アルバイト(非常勤講師)で時間をかけて採用試験の勉強をする、というのは良いと思います。
その場合、○年まで、と自分で区切りをつけるといいかもしれませんね。

英語が通訳なみに出来る人でも、英語の能力だけで受かるわけはありません。
むしろ、そういったプロ並みの能力は、高校であっても、ほとんど使いません。
どれくらいうまく教えられるか、生徒指導がどれくらいできるか、そういった方面を見られます。

教員免許をとった後、非常勤講師・常勤講師として働きながら採用試験を受け続けるというのも手です。

採用試験の際には、職の空白期間というのはさほど問われないと思いますが、
まぁ、その年で全くの無職、というのは面接で印象悪いでしょうから、非常勤講師でもしておいたほうがいいでしょうが。(正社員や常勤講師、というのは、忙しすぎて採用試験の勉強も難しいと思いますが・・)
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ご指摘ありがとうございます。
高校の教員の道の厳しさは肝に銘じてます。非常勤講師・常勤講師としてしか迎えらなかった場合も覚悟しているつもりです。またもっと最悪の場合も。
私は高年齢・正規社員の経験がないので、どのような心構えで勉強に取り組めば、すこしでもこれを挽回することができるかがわからなかったので、とても不安でした
通信大学の入学説明会には出席するつもりなのですが、まだ先ということもあるし、そこでこういうことに対する満足な回答をもらえるとは思っていなかったので…

>採用試験の際には、職の空白期間というのはさほど問われないと思いますが
このことについては以外というか、不思議でした。
今後の生活費・学費のこともあるので、なんらかしらの形で働かないといけないのですが。
やはり現場での実務経験が重視されるということみたいですし、そういった形で経験を積みながら勉強したいという決心も高まりました。
親切にありがとうございました。

お礼日時:2008/08/20 22:42

 まだ26歳ですよね。

全然遅くないですよ。仕事はやはりアルバイトでもいいので、経済的安定は確保しておいた方がいいと思います。仕事は正社員よりアルバイトの方がいいと思います。アルバイトの方が学習の時間が確実に確保できていいと思います。自分の人生を教師という道に全てをかけるという覚悟をされたのなら徹底的に結果を出すためにやってみるべきだと思います。一つ忠告しておきたいのは英語力は大学の勉強だけでは身につかないということです。私も大学は通信制(佛教大学)しか出ていませんが、公立学校の教員採用試験(中学英語)に1発合格しました。ただ3年半ほど大手の英会話学校でプライベートという形で文法を勉強してきたことが結果につながったのではないかと思います。だからある程度の語学力は大学の勉強以外で自分で工夫して身につけていかなければなりません。費用は約200万ほどかかりましたが。
でも要は自分の目的意識がしっかりしていればいいnじゃないですか。私なんて37歳から佛教大の同じく通信で修士課程(英米文学)に進学して勉強したんですから。おかげでこの3月に修了しましたが、修士の学位と中学と高校の専修免許状も取得しましたよ。それに今は全国的に受験年齢を撤廃している政令都市、都道府県も増えてきていますから昔に比べれば有利ですよ。それに社会でいろんな経験をしてきた人を教育委員会も欲しがっているのは事実ですから。雑音もあるでしょうけれど、結果をしっかりだせば雑音はなくなります。頑張ってください。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。
心強い先輩からのメッセージは大変勇気付けられます。
nwo4lifeさんの英語教師を目指すことに於いての心構えはたいへん具体的で参考になりました。

そうですね。自分の道を歩むと決めたなら徹底的にやって見るべきなのかもしれません。
ただ、私には【もしたとえ勉強で成果を出せても、あまり職歴(アルバイト・パート等以外の)に空白があるような人は問答無用に弾かれるのでは?】という危惧がありました。
しかし、教諭の道だけを目指す場合、これに関してはあまり気にすることなく勉強の時間を割いたほうが良いみたいですね。
通信大学に通いながら、自分がなにをするべきか・したいかも明確になってきたような気がします。暖かいアドバイスありがとうございました。

お礼日時:2008/08/21 22:13

#2です、


#2の回答で、

●特別受験枠
として、
○経験者枠、○社会人枠、○一芸枠、○国際貢献枠
などがある、と言うことです。わかりにくく書いてしまってすみません。
    • good
    • 0

●通信大学


ところで、教育実習は大丈夫でしょうか?2~3週間は仕事を休まなければなりません。それも、実習先の学校の決めた日程で。契約社員とのことですので大丈夫かとは思いますが、これがネックになってしまう方が、少なからずいらっしゃるようです。
また、通信の場合、実習先は自分で探さなければいけないようです。実習先は、基本的に母校になりますが、定員に達すると締め切りします。実習希望年の、前年の12月までには申し込むようにしましょう。


●職歴の空白期間
大抵の自治体では経歴も書きます。浪人などの期間も含めて、一切の空白がないように書くようになっていたりします。なので、単なる空白(無職)にはならずに済むと思います。「(通信教育で?)試験勉強に専念・・・」などと書くだけでも、大分印象は違うと思います(笑?!)。遊びほうけていた、ニートだった、とか言うのでなければ、大きく不利に働くとは限りません。ましてやボランティア活動、青年海外協力隊に行っていたなどとあれば、逆に高く評価されます。


●年齢(受験枠)
自治体によって様々ですが、受験枠によっては50代でも受験できたりします。
いわゆる一般受験枠は、筆記があり、30代くらいまでしか受験させてもらえなかったりしますが、最近は、全国の自治体で、以下のような受験枠も目立ってきています。試験会場には、新卒には見えなさそうな人も、結構いますよ。


●特別受験枠
概して、一次試験免除や、論文と面接と模擬授業だけ、だったりします。

○経験者枠
臨時採用されていた教員や、よその自治体で正規採用されていた教員

○社会人枠
たとえ教員免許がなくても、合格すれば教員になれる。各方面の現場(職場)で活躍されていた人を期待されているので、科目と職歴の関連が問われる。

○一芸枠
全国大会で優勝か、それに近いくらいの、何か実績がある人。また、英検準一級とか、TOEFUL???点以上、通訳の資格を持っているなど、資格関係でもこの枠で受験できたりする。

○国際貢献枠
青年海外協力隊など、ボランティアなどで功績のある人。

以上、いずれも、希望する自治体の募集要項を確認してみてください。各自治体の教育委員会のHPの中を探せば、出ていますよ。


●倍率
今年の高校教諭の倍率は、全国最低が、たしか千葉の2.9倍だったような。どこの自治体で教員になってもいいと言うのであれば、倍率の低いところを狙いましょう。倍率の低いところは受験者集めに、全国で説明会を実施したり、はたまた地方の試験会場を用意したりしています。倍率は、地方ほど高い傾向があるように思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

わざわざ、貴重な情報ありがとうございます。
勉強不足で特別受験枠についてはあまり詳しく知りませんでした。
自分が生かせる資格としては英語関連の資格だけだと思いますので、かなり限らると思いますが、もう少し調べてみたいと思います。

基本的に自治体や、私立・公立にもこだわりはなく、できるだけ広い視野で探して生きたいと思います。コメントありがとうございました。

お礼日時:2008/08/20 23:10

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A