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エビ用水槽の立上げをしますが、パイロットフィッシュを使わないでする方法だとミナミヌマエビ、ビーシュリンプを投入する目安をどの様に考えたらいいですか?
水槽は20*20*26cmの9Lにエビ用ソイルをいれ水草はウィローモス、アンブリア、パールグラス、マリモを考えています。

検討中の水槽立上げ方法はカルキ抜きした水で上記の物を設置し外掛け外部フィルター(ろ過材着)を回しコケが出てきたタイミングでエビを投入しようと思います。
尚、フィルターにスポンジフィルターを付けてバクテリアの繁殖を早くしようと思います。

エビしか飼う事を考えていない為パイロットフィッシュを導入しないのでバクテリア定着まで時間がかかると思うのですが考え方として問題ないでしょうか?

A 回答 (2件)

> 検討中の水槽立上げ方法はカルキ抜きした水で上記の物を設置し外掛け外部フィルター(ろ過材着)を回しコケが出てきたタイミングでエビを投入しようと思います。



マズ、勘違いから。
・濾過バクテリアも生物です。
有機物が無いと餌になるアンモニアも発生しないため、濾過バクテリアも繁殖しません。
・外掛けフィルターは吸着濾過方式です。
濾過ボード内の活性炭やゼオライトにより、水槽水の有機物やアンモニアを吸着します。
外掛けフィルターは、生物濾過能力の低い濾過器です。

生物濾過でエビを飼育されたいのならば、外掛け濾過器の濾過槽にリング濾過材を投入すると、生物濾過能力が飛躍的に向上するためオススメです。
http://www.a-forest.jp/product_info.php/products …

エビのみの飼育ならば5日程、濾過器を空回しした後、直ぐにエビを投入しても良いと思います。
ミナミヌマエビならば、5~7匹程度。

エビ飼育には、アンモニア試薬・亜硝酸試薬の2つは最低限、準備します。
http://www.tetra-jp.com/products/treatment/treat …
エビ投入後3週間程度は毎日、アンモニアの濃度を測定します。
アンモニアが発生してきたら、亜硝酸濃度の測定も開始します。
アンモニアと亜硝酸の濃度が高まってきたら、換水により安全域まで希釈します。
アンモニアも亜硝酸も検出されなくなったら、濾過バクテリアは機能した証拠です。
一応水槽は立ち上がったことになります。
エビを増やしても構いませんが、3ヶ月もすれば勝手に増えます。
もし、脱皮不全で死亡するエビが多ければ、極微量のカルシウムとキトサンを添加します。

9リットル水槽ならば、ペットボトルで換水出来ます。
2リットルボトルを数本準備し、水道水を満たしてベランダに2日も出しておけばカルキ抜きは不要です。

次に、思ったこと。
・パールグラスは栽培育成に大光量が必要です。
ところが、水量が少ないので、大光量の照明は熱量的に付けづらい。
18W程度がバランス的に良いかなと思います。
http://www.rva.jp/shop/aquasystem/40.htm

小水量水槽でエビ飼育の一番難しいところは、水温管理。
・エビは低水温には強いが、高水温には本当に弱い。
・エビは、一日の内の温度変化にも弱い。
水温管理は、coke0様の腕の見せ所です。
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この回答へのお礼

早速のご回答をありがとうございました。
・パイロットシュリンプは水槽セット後5日ほどでいいとは朗報です。早速試してみたいと思います。
・リング濾過材の件、了解しました。フィルターの敷居前後に隙間がありますので工夫して投入したいと思います。
・アンモニア・亜硝酸の関係は難しそうですね、試薬を買って正確に測りながら様子を見たいと思います。
・経験を積んで安定するまでパールグラスを栽培するのは止めておきます。
・夏がほぼ終わり涼しくなってきたので水槽を立上げるタイミングかと思いました。

ご丁寧なアドバイスをありがとうございました。
大変参考になり、早速実施したいと思います。

お礼日時:2008/08/28 00:00

考え方として。



> パイロットフィッシュを使わないでする方法

これ、ちょっとややこしい書き方ですね。
パイロットフィッシュは魚でなくとも、エビでも貝でもアンモニア発生源になれば事足ります。
アンモニアが発生しない環境で幾ら水を回したところで、補助にはなるとしても、
絶対量が足りませんので、立ち上げは完了しません。
パイロットシュリンプになるだけの話なんですよね。

ちなみに、ソイルを用いた場合、ソイルには有機物(窒素肥料)を含んでいますから、
それなりに亜硝酸が発生してくるのです。
餌がなければ(つまり魚が入らなければ)バクテリアも増えないのですが、
今回の場合、空回しにも意味があるかなぁ...と思います。
それが生体を使わない立ち上げに該当するかと思います。

空回しして、試薬で亜硝酸が検出されるのを確認し、亜硝酸が0になった後、
エビを少しずつ投入していくってのが、(安全策を取るのであれば)筋だと思います。

もちろん、パイロットフィッシュならぬ、パイロットシュリンプの手法をとっても構いませんけど。

コケどうこうってのは、エビを入れる根拠が希薄ですよね。

> バクテリア定着まで時間がかかると思う

時間が掛かるというのはちょっと違う気がしますよ。
アンモニアの発生量に見合ってバクテリアも数が増えますから、
少量の発生量であれば、少量のバクテリアで釣り合ってしまい、そこでストップします。

No.1様が詳しく書いてくださっているので、細かいことは省略します。
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この回答へのお礼

アドバイスをありがとうございます。
ご指摘の通りアンモニア発生源であればエビでも貝でもいいことは解りますがエビは水質管理が非常に難しいと聞いているので水槽立上げが確実になるまで投入を控えたいと思いました。
お二方の意見ではパイロットシュリンプ手法でも問題ないとの事なので飼育が容易なミナミヌマエビを数匹投入して環境を作ってみます。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2008/08/28 21:33

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