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 どうも、こんにちは。
 唐突ではありますが、読書家の方でもそうでない方にでもお聞きします。テレビで見たョwっていうのでも構いません。
 あなたが、読んでみて感動した(または他の人にも読んでほしい。)などの戦争にまつわる書籍をぜひ教えてください。
 実録本でも、戦争をテーマにしたフィクション、ノンフィクションの小説、歴史書何でも構いません。

が、なんでもイイはお母さんに晩御飯、何にしようか迷わせてしまうので、一応私が読んでみたいものを書いておきます。これだ!って言うのがありましたら教えてください。

・戦争をテーマにした小説(映画の原作本でも可)
・戦争に関連した物語を本にしたもの
・戦争について戦争をした方、それについて考えた方の意見が読める本
など、戦争についての人の気持ちを知りたいです。

これにあったものでも何でもOKなので、ぜひ教えてください。お願いします。

A 回答 (7件)

太平洋戦争です。



『アーロン収容所』会田 雄次 (中公新書)
『思い出の昭南博物館』E.J.H.コーナー (中公新書)

前者は勧める人は多いと思います。ビルマ戦線の話で、終戦後の捕虜収容所の様子が出てきます。
後者は古本か図書館でしか読めないかもしれませんが、
両方を読み比べると英国人もいろいろだなぁと思えます。

『俘虜記』大岡 昇平 (新潮文庫)
ただし、本を普段読んでない方には読みにくいかもしれません。古風な文体だし、言い回しが文学的なので。
こちらはフィリピン戦線ですが、『アーロン収容所』と似たような状況が出てきます。演芸大会など(違うって)。

名著
『海上護衛戦』 大井 篤 (学研M文庫)
海軍で物資輸送船を護衛する部署で奮闘した軍人が書いた本です。

『空気と戦争』猪瀬直樹 (文春新書)
輸送の話が上の『海上護衛戦』と関連します。
こちらのほうが初心者にも読みやすいです。大学での講義をまとめたもの。

『井上成美(いのうえ・しげよし)』阿川弘之(新潮文庫)
3部作シリーズの最後なのですが私はこれから読み始めてしまい、面白かった。
最後の海軍大将。
私は全然知りませんでしたので、軍人にもこういう人がいたんだなあ~と思いました。
ちなみに阿川弘之さんは阿川佐和子さんの父君です。

マンガ
『水木しげるのラバウル戦記』ちくま文庫
『総員玉砕せよ!』水木しげる (講談社文庫)
前者がユーモアがあり懲りない水木さんの従軍体験(そりゃビンタもされますって・・・・)、後者は事実を交えたフィクションで、シリアスです。

小説
『浮雲』林芙美子(新潮文庫)
直接戦争シーンが出てくるわけではないのですが、戦中戦後はこんな風だったのか~と思いました。
戦争がきっかけで人生転落?
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この回答へのお礼

おぉwたくさんの紹介ありがとうございます。
空気と戦争ですか?私はそれが気になったのでぜひ読んでみたいと思いますw

お礼日時:2008/09/08 05:10

No.1ですが、古今東西だったら、短編集でいいのがありました。



レン・デイトン 「宣戦布告」

13の短編が入っていますが、古代ローマからベトナムまで、あらゆる戦場での出来事を小説にした、面白い本です。これも版元品切れなので,アマゾンの古書を買ってください。空軍大戦略もいい本ですが、短編集のこれで、まず「戦争をテーマにした小説を読む」経験をされるといいと思います。
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この回答へのお礼

3回も回答ありがとうございますw
特攻関連の書籍紹介と合わせると、大体私が読んでみたいというのは知れたと思います。
また今回は読みやすい本で助かります。

お礼日時:2008/09/01 21:26

ダグラス・リーマン


「掃海艇の戦争」他
ダグラス・リーマン名での小説は地味ですが、内容は厳しいです。
作者は大戦中、海軍軍人であったようです。

定番です。
「女王陛下のユリシーズ」

雑誌になりますが、「丸」という雑誌があります。
古本屋さんでなるべく古い巻を探されてみてはどうでしょうか。
実際に戦争に参加した、士官・下士官・志願兵・徴収兵、それぞれの立場で意見・読者投稿がありました。
>・戦争について戦争をした方、それについて考えた方の意見が読める本
これしか無いと思います。
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この回答へのお礼

雑誌のことは頭に入れていませんでした^^;
なので、このような回答は助かります。住んでいる所の周りに古本屋はあまり見かけないので、なかなか出会うことができるかわかりませんが、ぜひ探してみますw

お礼日時:2008/09/01 21:36

No.1ですが、特攻関連ならこれしかないでしょう。



新版 きけわだつみのこえ―日本戦没学生の手記 (岩波文庫)

それとこれですね。

敷島隊の五人―海軍大尉関行男の生涯 (上・下) (文春文庫)
・最初に特攻をした、命令された5人についての詳細が書かれています。

あと、私が紹介した「軍艦長門の生涯」は、下巻で太平洋戦争になるのですが、特攻に関する記述がおおくなり、現場の人がどう考えていたのか、よくわかるとおもいます。
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下記の作品などはどうでしょうか


・日高恒太朗  不時着  文春文庫
 生き永らえるために不時着を決行した特攻隊員がいた
 戦後60年、語られることのなかった下士官特攻隊員の真実を綿密な取材で
 描いたノンフィクション
 第58回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)受賞作
・辺見じゅん 決定版 男たちの大和(上)(下) ハルキ文庫
 世界最大の戦艦大和に関わった人間たちの人生を丹念に描いた同名で映画化された作品
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この回答へのお礼

作品の解説付きの解答ありがとうございます。
私が気になったのは特に「不時着」のほうですね。何が起こったの気になります。

お礼日時:2008/09/01 21:30

福井晴敏『終戦のローレライ』文庫版・全4巻


http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062749661.h …
映画化もされましたが、本で読む方が面白いと思います。魅力的なのにカットされた人物がいるので。

逢坂剛『イベリアの雷鳴』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062734494.h …
スペインを舞台にして、第二次世界大戦の裏側を見ることができます。

また、フィクションの戦争ですが、
福井晴敏『Aガンダム 月に繭 地には果実』上下
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062836440.h …
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この回答へのお礼

戦場のローレライですかぁw
あの映画はとても好きな作品です。やはりカットされたものがありましたか、ぜひ読んでみます。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/09/01 21:22

まずは、英語で書かれた最高の冒険小説と言われる「鷲は舞い降りた」はどうでしょうか? 早川文庫です。

どう見てもムチャな命令をうけたナチス・ドイツの将校が、それでも計画を立てていくと…… お勧めです。

日本人で、ノンフィクションで読みやすいを考えると阿川弘之の「軍艦長門の生涯」があります。大正時代に建造された大戦艦を巡ったノンフィクションですが、文章が実にいいです(志賀直哉の最後の直弟子ですしね)。新潮文庫で上中下ででていますが、これもおすすめです。

欧州なら、リチャード・コリヤーの「空軍大戦略」がお勧めですが、いま版元品切れ臭いので、アマゾンの古書を買ってください。英国とドイツが1940年夏に、英仏海峡の制空権をめぐって、空の戦いを繰り広げたのですが、それに参加した上はチャーチル、下は一パイロット、レーダー係のおねいさんまで、各々の苦労が細やかに書かれてます。当然ドイツ側の苦労もていねいに書いてあるお勧め本です。ネットの
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%88% …
ここみてから読んでください。

ナポレオン時代なら、ホーンブロワー・シリーズがお勧めです。ナポレオンのフランス帝国に対抗する帆船時代の英国海軍の話ですが、息の長いシリーズで、しかも面白いです。海軍士官候補生が時間軸での最初の話になるので、ぜひそこから。また、この作家(フォレスター)の書いた「駆逐艦キーリング」「巡洋艦アルテミス」「アフリカの女王」はどれも面白いです。ホーンブロワーはNHKで放送され、DVDになりました。アフリカの女王は、ハンフリー・ボガード主演の映画になっています。両方面白いので、機会がありましたら。

この回答への補足

あ!回答直後にすみません^^;
今思い出したことがあるので、私の質問の追記ということで補足欄をお借りして、皆さんに質問します。
読んでみたい本に、第二次世界大戦時の日本の特攻に関しての本があったのに書き忘れていました。
特に兵士や、その周りの方の気持ちがわかるものがあれば教えてください。

補足日時:2008/08/31 01:38
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この回答へのお礼

おおwこんなに教えていただきありがとうございます。
 実は私は、あまり本というものを読んだことがないので、すべて読むには時間がかかると思いますが、まず興味を引いた「空軍大戦略」から手をつけていきたいと思います。

お礼日時:2008/08/31 01:38

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