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動詞「走る」に「ない」がつくと「走らない」となり、「走ら」は未然形。
形容詞「美しい」に「ない」がつくと「美しくない」となり、「美しく」は連用形。

この考え方は正しいでしょうか。
また、どうして動詞・形容詞によって「ない」に接続するときの活用が異なるのでしょうか。

A 回答 (4件)

動詞「走る」は五段活用、つまり


走ら(走ろ)・走り・走る・走る・走れ・走れ
となり、おっしゃる通り「ない」がつくと未然形です。
形容詞「美しい」はシク活用です。
美しく・美しく・美し・美しき・美しけれ
よって、「美しくない」の「美しく」は未然形となると思います。
古文と現代文がごっちゃになってたらすみません。
ただ、考え方(?)はこれでいいと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
形容詞の活用は「かろ・かっ、く・い・い・けれ・-」だと思っていたんですが違うんですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/01 10:29

> この考え方は正しいでしょうか。



おっしゃる通りです。


> どうして動詞・形容詞によって「ない」に接続するときの活用が異なるのでしょうか。

(1) 走ら(動詞)・ない(助動詞)
(2) 美しく(形容詞)・ない(補助形容詞)

他の方も書いておられますが、上記(1)と(2)では同じ「ない」でも品詞が違うからです。

- 助動詞「ない」と形容詞「ない」の見分け方 -
(1)助動詞の場合は「ない」を「ぬ」に置換えて読むことが可能だが、形容詞の場合は不可。
「走ら・ない」 → 「走ら・ぬ」 ○
「美しく・ない」 → 「美しく・ぬ」 ×

(2)形容詞の場合は直前に「は」などの助詞を入れることが可能だが、助動詞の場合は不可。
「美しく・ない」 → 「美しく・は・ない」 ○
「走ら・ない」 → 「走ら・は・ない」 ×


> 形容詞の活用は「かろ・かっ、く・い・い・けれ・-」だと思っていたんですが違うんですね。

その理解で間違いありません。これは現代の口語文法です。
dora-s さんが説明された「シク活用」は、文語文法(昔の語法)になります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

お礼日時:2008/09/03 16:02

美しくないの古語は美しからずであり形容詞は未然形です。


しかし現代語の形容詞は「ぬ」「ず」「ん」などの消滅にともなって
未然形がありません。そして、
美しくないの「ない」は形式形容詞なので美しくは連用形であり、
活用「形」としても連用形です。
つまり、走らないの「ない」は「ず」と差し替えられたものなので
走らはそのまま未然形であり、
美しくは未然形が失われたあと〔同じ意味を別の構造で表現するため
形式形容詞と組んだ〕ので連用形なのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

お礼日時:2008/09/03 16:01

「走ら」は動詞「走る」の未然形、「美しく」は形容詞「美しい」の連用形で合ってますよ。


なぜ「ない」の前の活用形が違うのかというと、両者の「ない」は形が同じだけで、文法的には違う語だからです。

「走ら+ない」の「ない」は打消を表す助動詞です。したがって、動詞の未然形に付きます。同じ打消を表す助動詞「ぬ(ん)」に置き換えることができます。
走ら+ない = 走ら+ぬ

「美しく+ない」の「ない」は補助的な形容詞です。したがって、形容詞などの連用形に付きます。動詞「ある」の対になる語です。
美しく+ある ←→ 美しく+ない

同じ「ない」でも、「ぬ」に言い換えられるかどうか、「ない」の対として「ある」を付けられるかどうかをみれば、助動詞なのか補助形容詞なのかがすぐにわかります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

お礼日時:2008/09/03 16:01

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