プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私は今、S.O.WというFPSゲームをしているのですが、推奨スペックギリギリラインで、かなり動作が重くて困っています。
おそらく原因は、セキュリティソフトのノートンだと思っています。

そこで、高性能・軽量・無料のセキュリィティソフトを探したところ、Kingsoft Internet Security Uというソフトが見つかりました。
このソフトを使うと、ノートンのときよりもどの程度軽くなるのでしょうか?
よろしければ、ご解答をお願いします。

A 回答 (3件)

>このソフトを使うと、ノートンのときよりもどの程度軽くなるのでしょうか?



ぶっちゃけ、そんなの簡単には言えないですよ。利用環境によっても異なりますし。概ねノートン製品よりもキングソフトの方が動作は軽快だろうと考えられる…その程度です。

大体、ゲームをやりたい人が推奨スペックぎりぎりのPCを使うということ自体、すでに無理をしているということです。どのバージョンのWindowsを、どれくらいのメモリ搭載量で使ってるのかが分からないのでナンですが…メモリは十分に積むことが基本です。

で、動作がきついから軽い対策ソフトにする…ということは、結果としてより簡素な防御しか持たないソフトに替えるということに繋がります。防御能力としては当然低くなることを想定しなくてはいけません。

じゃあ『ノートンより軽くて、ノートンより高性能なウイルス対策ソフト』を入れれば良いと考えるかも知れませんが…そんなに簡単にそういうのが見つかるかどうかは疑問です。

改めて申し上げます。信頼性の高いウイルス対策ソフトの動作とオンラインゲームの快適動作を両立させるためにはメモリをきちんと増設する、これが正論です。お金がないからとかいう理由を付けて、それ以外の方法で何とかしたいと考えるのなら、それなりにスキルを付け、頭を使って対策するのが筋です。

『感染は対策ソフトで防ぐもの』というふうにしか考えていないようなら、その考えを改めてください。感染は、セキュリティ上の弱点を突くものであるという観点に立ち、次のような視点で対策すれば、多少検出能力の低い対策ソフトを利用していてもそう簡単に感染に遭うことはない筈です。

1)各種アプリケーションソフトのセキュリティ更新を怠らない。

Windows Updateの必要性はこれまでも叫ばれていますが、悪用されるセキュリティ上の問題点=脆弱性は、WindowsOS上のものから各アプリケーションソフトのものへと移り変わりつつあります。つまり、これからのネットセキュリティにおいては、OSだけでなく、その上で実行される各種アプリケーションソフトを必要に応じて最新のものに更新することも怠ってはいけません。例えば、

・Firefox、Operaなどのブラウザ。
・Sun Java 仮想マシン(JRE)。
・Flash PlayerやShockwave Playerなどのプラグイン。
・Real Player、QuickTimeなどのメディアプレイヤー。
・Adobe Readerや圧縮解凍ソフトなど、それ以外のアプリケーションソフト。

最新の感染では、そうしたアプリケーションソフトの脆弱性が利用されることが殆どです。一般サイトが何らかの理由で改変された結果、そうした脆弱性を利用した仕掛けの施された悪意のあるサイトにこっそり転送されて感染が試みられます。

http://internet.watch.impress.co.jp/
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/security/

こうしたサイトを出来れば毎日チェックし、速やかな対処を行えば防ぐことの出来る感染も多いのです。

2)標準設定のInternet Explorerはセキュリティ上危険な面が多いことを認識すること。

IEで扱うことの出来るJavaScriptはJScriptといい、Windowsを直接操作出来るように拡張されており、各種感染に悪用されることがあります。勝手の知らないサイトではIEのセキュリティレベルをあらかじめ上げておく必要があると考えられます。

でも、セキュリティレベルをTPOに合わせて切り替えて使うことはユーザーにとってかなり負担になります。IEに依存しないFirefoxやOperaのようなブラウザを普段遣いにすることで、各種感染のリスクを大幅に下げることが可能です。

http://www.mozilla-japan.org/products/firefox/
http://jp.opera.com/

もちろん、各ブラウザにおいても随時セキュリティ上の問題点が見つかることがあり、その場合には危険が生じます。でも必要な情報を入手した上で随時最新のものを使うように心掛ければ、IEほどには感染のリスクは高くありません。

もしどうしてもIEをあらゆる局面で常用したいというのであれば、次のURLで紹介されているReducedPermissionsのようなソフトの利用を検討してください。

http://www.oshiete-kun.net/archives/2006/05/iere …

制限つきユーザー上でIEを利用することが出来れば、JavaScriptやActiveXの実行に関してサイト閲覧上の効果を損なわずに利用が可能になる一方、システムに重大な変更をもたらすような危険な動作は抑制されます。ただし、ActiveXのインストールが必要な場合など、必要に応じて管理者権限での起動を使い分ける必要はあります。また、権限の昇格を伴う脆弱性がIEやプラグインソフトなどに存在している場合には、ReducedPermissionsを使っていても安全とは言えないケースも出て来ます。くれぐれも過信しないようにしてください。

なお、Windows Vista上のIE7では、感染を防ぐための配慮が行われていますので、標準設定のままでもXP以前のものよりかなり安全です。無理に他のブラウザを常用する必要はないかも知れません。ただし、Flash Playerなど他のアプリケーションソフトや、WindowsOSのセキュリティ上の問題点=脆弱性の影響には十分注意しなくてはいけません。その辺は1)で説明した通りです。

感染の元になる弱点をつぶせ、ということです。至ってシンプルですが、これをきちんとやっていない人が非常に多いのが現実です。
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この回答へのお礼

大変詳しいご解答を、ありがとうございます。
メモリは1GBですから、特に心配なさそうですね。
ひとまず、KINGを使ってみて、様子を見ようかと思います。
セキュリティについてのアドバイスも、参考にさせていただきます。

お礼日時:2008/09/07 21:58

> Kingsoft Internet Security Uというソフトが見つかりました。


> ノートンのときよりもどの程度軽くなるのでしょうか?

パソコンのスペックそれぞれで異なります。
無償版のアプリですので、実際にインストールして実感して下さい。

それでも重いなら下記をどうぞ。
こちらにも無償体験版があります。

http://canon-its.jp/product/eset/trial_ess.html
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
リンクしていただいたソフトも、使ってみます。

お礼日時:2008/09/07 21:59

キングとノートンのユーザーです。


ノートンに関してはMac版なので、参考にもなりませんが、Windows版の2005の時はキングの方が軽かったし、現在これ以外にウィルスドクター、マカフィー、カスペルスキー、ウィルスバスターも使ってますけど、キングは軽い気がします。
ただ、このあたりはパソコンとの相性もありますし、ノートンはアンインストールが難しく、削除しても「ノートンの呪い」があるので、やってみないと何ともいえません。
ダメなら定番のキャノンソリューション扱いのNOD32(ESET)ですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ノートンの呪い・・・聞いたことがあります。
キングも強化されてきているようですし、ノートン2006では重さと不釣合いかもしれません。
他方からの回答も待っています。

お礼日時:2008/09/06 13:04

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