日本の発言力や経済力が弱まると誰が得をするのか

憲法9条のなかった時代は今より物も人も圧倒的に劣悪だったが今より日本は広かった。
なぜ一部の声の大きな日本人は憲法9条を崇めるのか。
彼らの目的は何なのか？
日本が核武装できないでいると誰が喜ぶのか？

No.1 ベストアンサー 回答者： migimonza 回答日時： 2008/09/10 19:16

＞憲法9条のなかった時代今より物も人も圧倒的に劣悪だった

そんなことはありません。経済的に苦しかったけれど、社会の
善悪の価値観や、相互扶助の精神は今よりずっと優れていました。
例えば、足の不自由な人が電車に乗ってきたとします。そして
空いてる座席がなかったとします。
そのような局面でその時、高校生や大学生が座っていれば、間違いなく
席を譲りました。今は間違いなく知らん振りでしょう。どちらの人が
劣悪か、論を待ちません。

＞一部の声の大きな日本人は憲法9条を崇めるのか

自分たちの偽善が破綻するのが怖いからです。

＞日本が核武装できないでいると誰が喜ぶのか

日本の国民を拉致し、日本の島を軍事占領し、いま日本が実効
支配している地域に利権を主張しようとしている国家です。

No.2 回答者： cosmos-kt 回答日時： 2008/09/10 19:21

余りにも難しい問題ですね。

憲法9条の無かった時代・・・日本は余りにも狭かった・・・戦勝・戦勝に酔い・・・どんどん、間違った価値観を植えつけられた。同じ、アジアの仲間や、同じ立場にある人々を蔑み・・自分達は高等であると思っていた。

戦争をしないが、防衛力は持たなければならない。これは、有史以来の人類の宿命でもある。憲法9条はある意味、戦力と防衛力との境界をはっきりさせてくれる意味を持つ。専守防衛とは、建前のようであるが、これは本音である。人類史上・・・先制防衛の名の下に、どれだけ多くの人々を悲惨に招いたのか・・・これは、枚挙に暇がない。

核武装できないことに関しては、誰も喜ばないし、誰も損をしない。核分裂や核融合を研究している技術者も、研究者も・・多くの人々の役に立ちたい・・それだけを願って・・研究にまい進している。悲しいが、まだ・・研究と利益を分別できない人々によって、悲しい事故も起こる。しかしながら、科学技術の歴史は・・多くの人々の汗と涙の歴史の中で生まれている事実も事実である。

後は、人間尊重の精神に基づき・・全ての科学技術が、強い立場にある人から弱い立場にある人々への光であることを願いたい。

By Carl Segan