
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
「ルクス」「ルーメン」「カンデラ」は測り方が違いますが、どれも明るさの単位です。
「カンデラ」と「ルーメン」はどちらも光源の「明るさ」の尺度ですが、
「カンデラ」は光源が放つ光「全体」の量を示す「明るさ」です。
「ルーメン」は、「照射範囲」を考えた「明るさ」です。
カンデラが同じ光でも、
裸電球のように四方八方に光が出て行く場合は「ルーメン」は小さく、
懐中電灯のように絞り込んで光の出る範囲を集中することで、ルーメンが大きくなります。
光源そのものの「明るい暗い」は、「ルーメン」の方を基準にする場合が多いと思います。
「ルクス」は、どれだけ照らされているかを示す「明るさ」です。照らされる面にどれだけ光がとどいているかを表しています。
ルーメンが同じ光に照らされた場合でも、光源から近いと明るい(ルクスが大きい)ですし、遠くなると暗く(ルクスが小さく)なります。
「ケルビン」だけは明るさの単位ではありません。ケルビンは温度の単位ですが、光についてケルビンを使うときは「色温度」といって、光の色を表します。
炎をイメージするとわかりやすいと思いますが、炎は温度が低いと赤く、温度が高いと青くなります。
この「温度」で光の色を表現するのが「色温度」で、6500ケルビン付近が白色で、それより低いと赤く、高いと青くなります。
あくまで「色」を表す尺度ですので、色温度が高いからといって「熱い」とか「明るい」という意味はありません。
No.3
- 回答日時:
判りやすく言うと、
カンデラ;電球を見つめたときのまぶしさ
ルクス;電球に照らされた壁や床の明るさ
ケルビン;電球を触ったときの暖かさ(熱いほど明るい)
ルーメン;表現しようが無い…強いて言えば、光の束が見える度合い?
事例参考;
懐中電灯は、カンデラは小さいが、ルーメンが大きいので、あたったところは明るい(部分的にルクスが大きい)。
部屋の電球は、カンデラは大きいが、ルーメンが小さい(光が散らばる)ので、部屋全体は明るいが、部分的に見ると差ほどではない(ルーメンは小さい)。
豆電球は手で触っても、ケルビンが小さいのでなんとも無いが、部屋の電球はケルビンが大きいのでやけどすることがあり危険だ、
#### 少し無理がありますかね。
この回答へのお礼
お礼日時:2008/09/20 20:53
ルーメンはリフレクターや計測器(?)までの距離でカンデラが同じ発光体でも変わってくるって事でいいんでしょうか?
だいぶわかりました。
ありがとうございますm(_)m
No.2
- 回答日時:
カンデラは発光体の[光度]の単位です。
ルクスは光束が当たった物体が示す[照度]の単位です。
ルーメンは光の束の強さを示す単位です。
光束は直接見ることは出来ず、ヒトはその光源、または物体に当たった時に明るいか暗いかを判断します。
(例えば黒体に当たった場合は、どんなに強い光束でも発光は観測できません)
ケルビンは温度の単位です。
以上から、明るさを示す単位は、[カンデラ]と[ルクス]ということになるのではないでしょうか。
勿論ルーメンも明るさに関係する単位ではありますが・・・
ウイキペディアを読みに行きましたが、不要ということなので、記載は省略します。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
おすすめ情報