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もともと記憶力はいい方だと思うのですが、百人一首は 覚えようと思っても
なかなか覚えられません。 きっと誰でもそうだと思いますが、不得意分野だと
仕方ないのでしょう。 ただ、もし、こうして覚えると いいよーなんてアドバイスがあれば 是非教えて下さい。 

A 回答 (7件)

百人一首ですか。


私は百首、幼稚園から小学校にかけてで覚えましたが、それ以来忘れたことはないですね。

人それぞれですが、不得意分野、ということもないと思います。

百人一首・・・和歌は、昔の歌です。
今現在でも数々の歌がノミネートされ、出ては消え、売れては去り、そんな曲が多いです。
けれど、何年経っても、何十年経っても人々から愛され、未だ歌われ続けてる歌も数多いですよね。
それは人々の心に溶け込んでいるからだと思います。

百人一首だってそうです。
何百年、千年と経ってもなお人々が親しんでるのは、その心が理解できるからなんです。
曲のワンフレーズ、歌詞、メロディ、音の響き・・・現代のみならず、かつても同じことを人々はしていたんです。
歌手や作詞者は、その歌詞にどれだけの人を引き込むか、何を伝えるか。
和歌だって5・7・5・7・7の中でいかに心を表現するか。
同じ事をしています。

百人一首は『歌』です。歌なら覚えられるでしょう。
その歌の意味を考えてみて下さい。何を表現しているのかを考えて下さい。
詠み手は一体何を考えて、何を感じてその歌を作ったのでしょうか。

恋人を想う気持ち、恋人の気持ちが自分から離れていく悲しさ・恨めしさ、死別、この世の無情。
自然の美しさ、四季の彩り。

どんな背景があって作られたかが分かれば、意味が分かれば簡単に覚えられます。
出だしと終わりの繋がらない歌は聞いてても意味が分かりませんからね。

漫画で百人一首を解説している本もあります。これは分かりやすいので、スッと頭に入ると思います。

まず覚えることを優先するならば、古典文法などは気にせずに意味・内容だけを覚えたほうがいいです。

(ではポピュラーなのを)
『花の色は移りにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに』小野小町

(直訳)美しい花の色は、色があせて衰えてしまったことよ。むなしく、私が長雨をぼんやり眺めて夜を過ごして物思いに沈んでいるうちに。


◎小野小町は大変な美人で、多くの貴族達が求婚者として毎日毎日詰めかけました。中でも特に熱心だったのは深草少将。彼は、熱心に求婚するけれど、小町は頑なにそれを拒み続けます。
「一目会わせておくれ、もうずっと通い続けているのだから」
「お断りします。それに、私にはとても好きな人がいます」
小野小町は、とある男性が好きでした。その人は在原業平。当時、女性からは男性に告白するなどということは考えられていません。男性の方から求婚し、結婚して一夫多妻制の中で生活していくのです。

長い間、自分こそが一人の男性に恋をしているのに、あちらは何も知らない。焦がれ、想い続けているうちに、月日は経ち、年月は経ち・・・自分の容姿も衰えてしまったことだろう。女としての花の盛りも終わってしまっただろう。
それに、桜の花も、私と同じように長く降り続く雨で色あせてしまった。
私があの人を恋い慕って、ぼんやり眺めているうちに・・・。


小野小町が感じている切ない女心。
それを小町は和歌に詠み、百人一首になり、現代まで語り継がれているのです。

どうでしょうか。昔も今も人の心だけはいつまで経っても変わらないものです。
だからこそ、百人一首は今でも人の心に響くんです。

覚えられないなんてことはありません。
千年前も今も、誰かを恋しく思う気持ちや、物事を美しいと感じる心を、人々は持ち合わせているはずです。

かつての人々の心に触れてみて下さい。
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■ゲームに勝つ方法



1,上の句の決まり字をすべて覚える。む→きり せ→われ

#1字決まりなどは、捨ててもいいレベル(相手もそれを気にしている)なので、4・5・6字決まりなどの複雑なものから覚える。セットのうちの1枚が出れば、決まり字が上(少ない字数)に繰り上がっていくので、応用力が必要。

2,下の句の決まり字(逆決まり字)をすべて覚える。を→あまつ 

#下の句の札をみて、上の句がすぐに思い浮かぶという訓練が重要。

■本当の楽しみ方
歌は全部覚える(観賞する)べき。私は中学時代に作者名・歌の意味を含めてすべて暗記してしまったが、これらは好きでやったこと。和歌が作られた経緯や、作者の生い立ちなど、少しずつかじっていくと奧が深いなと思いました。結果的に、それらをより深く学ぶために大学の文学部に進み、その知識を生かせる職業についています。

一般人(競技歌留多をしていない人)に歌留多で負けることはないが、今でも歌留多は楽しいものとしてゲームに興じています。たかが100程度の和歌を覚えただけで、「飯が食える」領域に近づけさせてくれた百人一首に常々感謝している次第です。

参考URLをご活用ください。

参考URL:http://www.karuta.net/link5.html
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こんにちは。


私も昔、学校で百人一首大会があり、冬休みに覚えたことがありますが、
なかなか大変ですよね。

参考URLで、百人一首を覚える方法が分かりやすく解説されているので
ぜひご覧下さい。

百人一首を覚えよう 
http://www.cmpk.or.jp/user/kitakou/event/hyakuni …

参考URL:http://www.cmpk.or.jp/user/kitakou/event/hyakuni …
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覚えるためにはやはり「ゲーム」をするのが近道でしょう。

検索すればいくつもそういうサイトがありますよ。参考サイトにひとつ挙げておきますね。

でも、慣れてきたら私のお気に入りのサイトはこちらです。
 http://shouchan.ei.tuat.ac.jp/~naoko/ogura/

また、百人一首に関する雑学の本を読んでも楽しいかもしれません。私の記憶にあるのは「ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」の落語です。どこかでちゃんと読んでもらえればいいのですが、内容は意味を聞かれた隠居さんが知らないくせに知ったかぶりをして答えちゃうというパターンのものでそのせつめいは物語になってしまいます。
「昔 竜田川というおすもうさんがいたが、ちはやという芸者に惚れてしまった。プロポーズをしたが振られてしまい、(ここで『ちはやぶる』ですね)、お姉さんに良く似た妹、かみよにプロポーズしたが聞いてもくれなかった。(『神代も聞かず』)、そこで傷心の竜田川は相撲界を引退して家業の豆腐屋を継ぐことになった。何年もたったある日早朝に豆腐を作ってでたおからを捨てようと表に出ると女乞食がいた。「お願いです、そのおからでいいですから食べさせてください」という。顔を見るとにっくきちはや。そこで「からだってくれてやるもんか!」というと傷ついたちはやは入水自殺をはかった。(『からくれなゐ に 水くくる』)」そこで、「じゃあ、『とは』は何ですか」と聞かれてこまったご隠居さんは「『とは』は、ちはやの本名じゃ」と答えるというオチです。

参考URL:http://www.page.sannet.ne.jp/tate-y/javamiho/tiy …
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かるたを取るとなると,百首覚えるのは当然ながら最低限必要でしょう。


もっとも,極端なことを言えば,上の句は決まり字まで覚えていれば充分なのですが,たとえば,「む………霧立のぼる秋の夕暮」で「………」の部分を知らないというのはやっぱり不自然だと思います。
かるたは取れるが百人一首は知らないというのでは,単なるかるた取りマシンになったみたいで,何だかつまらなく思います。

さて,その最低限をクリアしたら,次は「お手つきを減らすこと」「決まり字を覚えること」です。

お手つきを減らすには,前の回答者の方もおっしゃっているように,まず「似た歌同士がごっちゃにならないように注意する」こと,そして,「実際に取る時に,似た歌にはどんなものがあるかを思い出せるように,覚えておく」ことです。
前者の例としては,No.1で出てきた,「朝ぼらけ」「君がため」「わたの原」で始まる歌がそれぞれ2首ずつ,また,下の句でも「我が衣手」で始まるものが2首。
また,「恨みわびほさぬ袖だにあるものを 恋に朽ちなむ名こそ惜しけれ」(65番)と「思ひわびさても命はあるものを 憂きに堪へぬは涙なりけり」(82番)も似ています。

取り札(つまり下の句)の始めが似ていると,お手つきの原因になりがちです。特に「ひ」で始まる札は9枚あり,そのうち8枚は「人」で始まります。
そこで,札が配られたら,「ひ」で始まる札がどことどこにあるかを目でチェックし,それぞれの上の句を思い浮かべます。
(授業の形式は源平方式や公式戦ではなく,いわゆるばらまき戦で,5~6人ごとにテーブルの周りに集まって,そこに百枚全部をまいて,たくさんとったほうが勝ち,というものでした)

ちなみにその9枚とは「ひとのいのちの」「ひとこそしらね」「ひとこそみえね」「ひとをもみをも」「ひとにしられで」「ひとしれずこそ」「ひとづてならで」「ひとめもくさも」「ひるはきえつつ」です。上の句が出てきますでしょうか。

本当に強い人は,「ひ」だけでなく,下の句の冒頭の1文字の全てについて,頭の中で例えば「あ」で始まる札はこれとこれ,そのうちいま場に出ているのはどれ…と計算をするそうですが,私は「ひ」だけで精一杯でした。

また,このように下の句(取り札)を見て上の句を思い出す練習も必要です。すべての句について言えるようにならないといけません。
これには,前の回答でも書いた本(京都書房から出ていた)の「下の句索引」を使いました。これには,今の「ひとのいのちの」のように,下の句の前半だけが50音順でならんでいるので,これをみて歌全体が言えるかどうかをチェックしました。
歌を覚えた時と同様に,チェック表を作って,○△×でチェックしました。

次に,決まり字の覚え方です。
これは自分で「第1句・第4句対照表」という表を作って覚えました。(便宜的に,上の句の最初の5音を第1句,下の句の最初の7音を第4句と呼びました)
3つの欄からなり,左側には第1句を書き,そのうち決まり字までを大きく,その後を小さく書きます。また右側の欄には第4句を書きます。真ん中の欄は歌の番号です。
たとえば,こんな具合です。( )のかっこそのものは実際には書かず,その中の部分を小さく書いていました。
あきの(たの) 1 わがころもでは
はるす(ぎて) 2 ころもほすてふ
あし(ひきの) 3 ながながしよを

6字決まりの歌の場合は,たとえば「あさぼらけ あ」まで 書きました。
この表を見ながら,決まり字→下の句,下の句→決まり字,と何度も練習しました。またチェック表も同様に作りました。

とここまでやったところで,中学卒業になってしまいましたので,その先はわかりませんが,まだまだやるべきことはありそうです。
きっと,大会に出たりするような人はもっとあれこれ頭を使い,また敏捷性のトレーニングなどもしているのでしょうね。
たとえば,実際には札が取られるにつれて決まり字も変わって行きます。
「あさぼらけ あ(りあけのつきと)…」は6字決まりですが,もう1枚の「あさぼらけ う(ぢのかわぎり)…」が取られてしまえば,「あさぼ」の3字決まりになりますし,その時点で「あさぢふの」がもう取られていれば,「あさ」の2字決まりです。
こんな風に,決まり字情報もリアルタイムに更新していかないといけないのですが,なかなかそこまではできませんでした。

(書いているうちに,懐かしくなってついつい長話になってしまいました。どうもすみません。)
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私も暗記物は大の苦手でした。

ところが,中3のときに国語の授業で週1回,古文入門という授業があり,隔週で百人一首大会をやるのです。
しかたなく覚え始めたのですが,だんだん人より多く取れるようになってくるとそれが面白くてさらに覚えようとする,という感じで,しまいにはクラスで3番目ぐらいになったことがありました。(どうしても勝てない相手が二人いた)
参考になるかどうか分かりませんが,私のやり方を書いておきますね。

ところで,かるたとりに使うとは書いてありませんが,単に百人一首を覚えたいだけなのでしょうか,それともかるた取りに強くなりたいのでしょうか。
いずれにしても,まず百首をきちんと覚えるところから始まります。

私の場合,何か特別な覚え方があったわけではありません。とにかく何度も口に出して読んだり,書いたりしました。
学校で買った副読本があって,1ページに1首ずつ,歌の意味や時代背景,また文法的な解説など,詳しい説明が時には図や写真入りで載っていたので,それもなるべく目を通すようにしました。
丸暗記よりも手間と時間がかかるような気がするかもしれませんが,ちょっとやそっとの量ではありませんから,意味も分からず丸暗記しようとしても頭に入らないのです。
それよりは,その歌の音を聞いて作者の気持ちや風景が(自己流ですが)なんとなく思い浮かぶほうが,覚えていて苦にならないし,忘れにくい気がします。

また,この本の目次も活用しました。
目次には,それぞれの歌の上の句の途中まで(5・7・5・7・7のうち,最初の5・7だけ)が載っているので,これを見ながら最後まで言えるかどうかチェックします。
そしてノートにチェック表を作っておいて,すらすら言えたら○,ちょっと怪しかったら△,間違えたら×,全く思いつかなかったら××,のように印をつけて,○以外はもう一度テキストを見たり,言ったり書いたりします。
そうこうしているうちに,百首全部が○になりました。

さて,ここから先は,かるたを取るのでなければ不要ですので,回答を分けましょう。長くなってきましたし。
(一応経験者ですが,万人に通用するわけではないでしょうから,自信なしにしておきます)
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こんばんは☆私は記憶力は自信なしですが(-_-;)、百人一首は6年生の時にほぼ100首覚えてましたので、中学、高校とずっと得意分野でした♪ というのも6年生の卒業前に担任がとにかくいっぱい授業をつぶしてやらせてくれたんですよ。


で、とにかく百首書いてあるプリントを眺めて暗記したような。。あとはやるうちに覚えたり。。
覚え方・・例えば、下の句わが衣手は(に)~露と雪という句がありますので、それで2首一緒に覚える。上の句で朝ぼらけ~も2首、というふうに似てる句同士をまとめて覚えます。
後はヘンなの(覚えやすいの)、かみのまにまに~とか、はなのいろ~(小野小町)とか。これやこの=知るも知らぬも、などなど。。
それとご存知かもしれませんが、上の句最初の1字が、他にない句というのがあります。
む、す、め、ふ、さ、ほ、せ (むすめふさほせ) 例えば、「む」ときたら、きりたちのぼる~ になりますので、この7字は上の句は一文字だけ覚えるといいということになります。。

↓こんなページをみつけました。何回もやるほうが覚える早道の気がしますが。。
それから、上の句→下の句 で覚えたと思っても 下の句→上の句でわかるほうが、実際取るときは早いです。
私も百人一首やりたくなりました~ いま、ちらっと見たら、覚えてる句は半分あるかないか・・・(-_-;)

あまり参考にならなくてすみません。。。

参考URL:http://www.komachi-web.com/salon/memorize.html
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