あなたの習慣について教えてください!!

色々と検索してみましたが、よく分からないのでこちらに投稿させて
頂きます。

内閣総理大臣は国会議員、現行では衆議院議員の中から選ばれて天皇
から任命されているんですよね?

内閣総理大臣は国務大臣を罷免することができますが、逆に内閣総理
大臣がその職を罷免されることはないのでしょうか?
あるとすれば、どういった手続きで行われるのですか?
総理大臣の政策と内閣の大意が異なる場合、総理大臣には内閣解散権
がありますが、内閣府にはその専横に対抗する手段は一切持たないの
でしょうか?
教えてください~!

A 回答 (6件)

>内閣総理大臣は国会議員、現行では衆議院議員の中から選ばれて天皇


から任命されているんですよね?

違います。
国会議員の中から、国会で指名されて天皇が任命します。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>国会議員の中から、国会で指名されて天皇が任命します。

なるほど、衆議院議員でなくても国会で指名されて天皇に任命
されれば、総理大臣にはなれるわけですね。
どうして最近は参議院の議員の方々の中から立候補者が出ないの
だろう?と、素朴な疑問が生まれたため、先ほど少々検索してみた
のですが、
民主党の小沢代表が国会質問で引き合いに出されていた
「憲政の常道」という言葉の解説に、
“日本国憲法下でも「衆議院の第一党が内閣を担当すべきこと、
ある内閣が失政によって倒れた時、その後継として内閣を担当する
のは野党第一党である」とする大日本帝国憲法下での慣例”とあり、
憲法上では「国会議員の中から国会で指名」と記されていても、
この「憲政の常道」を重んじるからこそ衆議院の第一党が内閣を
担当し、参議院からは立候補者が出ないことに通じているのよう
にも思いました。

いくら法的拘束力がないからと言っても、参議院議員はそれなり
にこの慣例を重んじてはいるのですね。
何故、衆議院ではかくも軽視されてしまっているのでしょうね。

ご指摘を受けたおかげで、これを持ち出す野党の論理も今まで
以上に理解することができました。
ありがとうございました!

お礼日時:2008/10/02 02:33

罷免する必要がないからありません。



#4の人が言ってますが安倍・福田内閣は何らかの手続きがなされて
やめたわけではなく自らやめたのです。
もっと言えば、戦後自分の意志で勇退できたのは佐藤内閣と中曽根内閣・小泉内閣のみで、
あとは多かれ少なかれ意に反して辞めされられた内閣ばかりです。
つまり罷免しなくても辞めるのです。

もしも辞めない総理がいたとしたら、そのまま続けていただいた方が日本のためになるでしょう。
なぜなら、与野党が束になって罷免しようとしても辞めないだけの政治力があるならば、それを有効活用すべきだからです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

…なるほど、内閣総理大臣というのは、やはりそれだけ大きな
権限を有している、ものすごい存在なんですね。

最近、どうもその重責を感じてない人が多いように見えますが。

小泉さんのやつれ方は、確かに見ていて感じました。
周囲にどう言われようと、任期は務めたわけですから、正しい
形ではあったのですよね。

ナットクできました♪
ありがとうございます、またよろしくお願いします~!!

お礼日時:2008/10/02 00:23

>逆に内閣総理大臣がその職を罷免されることはないのでしょうか?



ありません。
衆議院で、内閣不信任案が可決された場合は、内閣の総辞職か衆議院の解散をする事になります。
内閣が総辞職しても、再度指名を受ければ復活します。
ですから、基本的には「辞めろ」と言う権利を持った個人は存在しません。

>あるとすれば、どういった手続きで行われるのですか?

最近では、衆議院選挙を得ないで総理大臣になる人が多くいます。
安倍・福田・麻生ですね。
では、安倍・福田は「衆議院で内閣不信任案可決」があったのか?といえばありません。何故辞めたのか?
安倍・福田とも「民主党の協力が得られなかった」と表向きに辞任会見で放していますが、誰も信じていません。
創価学会首脳部の命令を受けた公明党から「福田君。そろそろ辞めな!」と命令されたのが真実でしよう。
福田も「学会・公明党との関係が上手く行かなくなった」と認めていますよ。
内閣総理大臣を罷免できるのは、創価学会だけですね。
参議院で、矢野元公明党委員長の証人招致が実現すれば、政教分離が上手く進むでしよう。学会=公明党の真実を暴露した矢野元公明党委員長は、証人発言に「招請があれば、進んで参加する」と述べています。

>内閣府にはその専横に対抗する手段は一切持たないのでしょうか?

内閣府は、各省庁と同じ一つの組織です。
何ら権限がありません。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

>内閣総理大臣を罷免できるのは、創価学会だけですね。

興味深い情報、拝読しました。
なるほど、つまりは横綱に近いわけですね~。
トップに立った人は、株主総会でもその座を奪われることは
ない、ってところが、株式会社とは異なるんですね。
やはり一企業と一国家の長という責務の重さの差でしょうか?

天皇にも罷免権のない内閣総理大臣に、それほどの影響力を
持つというのは、ある意味すごい存在ですね。
…創価学会の正義感と使命感に、期待するしかナイ!ですね。
(笑)

政治の世界のルールや事情には、とんと疎い身ですが、
こうして様々な知識を与えて頂けると、本質とは何か、真実は
どこにあるのか、自分の力で見分けようとする思考力が養われ
て成長できるような気がします♪

今後とも、ご教授くださいますよう、お願い申し上げます。
ありがとうございました!

お礼日時:2008/10/02 00:34

内閣総理大臣が罷免される事はありませんが、衆議院で内閣不信任案が可決された場合は、


総理は内閣総辞職か衆院解散を選ばないといけません。
なお総理大臣は意見の異なる閣僚を個別で罷免する事はできますが、
内閣そのものを一括で解散するという事はできません。
内閣改造といってもいったん全閣僚を罷免(通常は閣僚の方で辞表を出しますが)した上で、
改めて選任するという形になります。
また内閣府は内閣総理大臣が所轄する省庁の名称で、内閣そのものとは違います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>内閣そのものを一括で解散するという事はできません。
なるほど、“全取っかえ”はできないのですね。
「内閣改造」の時は、どうなっているのでしょうか?
覚えている限りでは、小泉内閣と福田内閣の改造があった
かと思いますが、全員交代したのかどうか、気にしたこと
がありませんでした!
ちょっと、新しい興味がわきました。
次にある時は、意識してみます♪


>また内閣府は内閣総理大臣が所轄する省庁の名称で、内閣そのものとは違います。

…なるほど、「内閣」=「内閣府」ではないことを教わって、
ひとつ賢くなりました♪ありがとうございます!
ちなみに内閣府のお仕事は、何ですか?
国会議員が務めるのでしょうか?
国家公務員?
天下りとか…?(^。^)

正して頂いたついでと言ってはなんですが、よろしければ
その職務内容や従事者など、ご解説いただければ幸いです。

憲法を読んだだけでは分からなかったこと、規定の違いと、
勉強になりました。どうもありがとうございました!

お礼日時:2008/10/02 00:48

そんな重大なことは、憲法に書いてないはずがありません。

どうぞ読んでください。

日本国憲法(法庫)
http://www.houko.com/00/01/S21/000.HTM

第69条により、衆議院で不信任の決議案を可決し、又は信任の決議案を否決したときは、10日以内に衆議院が解散されない限り、総辞職をしなければなりません。総辞職ということは首相も辞めます。解散して総選挙の場合も、第70条により、選挙後に総辞職しなければなりません。つまり、どちらの場合も首相はクビです。ただし、再選される(再び首相に選ばれる)こともあります。
また、第55条により国会議員の議席を失ったときは、首相でなくなります(即座にではなく、速やかに次の首相が決まった瞬間に、と思う)。
まあ、実際問題として、首相と他の大臣ほとんどが対立するような状態では、その首相は与党議員を掌握できなくなっていると思います。つまり、前述のように国会の力でクビになるでしょう。

「内閣解散権」って何のことですか?
「内閣府」の意味は分かっていらっしゃいますか? 役所の一つが、首相に対抗するのでしょうか?
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

内閣の場合は「総辞職」で、衆議院は「解散」なのですね。
総辞職=首相も辞める、ということいはうっかりしておりました。
総選挙の結果、政権与党続投となった場合でも、「再任」されて
いたのですね。知りませんでした!!

実際問題、確かにそうあるはずはないのですが、昨今の報道で、
「総選挙するべき」「首相に相応しくない」という声が多く聞こ
えたので、野党が何を言ってもどうにもならないんだろうけど…
と、その辺を改めて確認しようと考えて憲法の条項を読んだの
ですが、そういった規定が見当たらず、ふと疑問に思ったので、
思わず初投稿させて頂きました。

政治なんて全く分からないドシロウトではありますが、こうして
色々なお話を伺って、今までそれほど熟考せずに投票していまし
たが、選挙に対する意識や政治に対する関心も深まりました。
せめて世の中の一般常識レベルの判断材料を持って臨めるように、
もっと注意深くなりたいと思います。

先にもご指摘を受けましたが、「内閣府」は一役所であって、
「内閣」とは異なるのですね。
正しい呼称と語意、ひとつひとつの言葉をもっと慎重に用いる
よう、留意しなければ!と改めて感じました。

細部に渡りご指摘頂きまして、真にありがとうございました。

お礼日時:2008/10/02 01:16

良いところに気づきましたね!


内閣総理大臣は他の大臣を罷免する権利を有してますが、内閣総理大臣を罷免する権利は誰も持ってません。
従って本人が「辞める」を言わない限り延々内閣総理大臣続けていけます。
これ 法律の盲点です。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

一早くお返事を頂いていたのに、夜中にまとめて確認した
ために、お礼を申し上げるのが一番遅くなってしまいました。
非礼をいたしまして、本当に申し訳ございません!

その上、我ながらとんちんかんな質問だなぁ、と恥ずかしく
思いながら投稿したので、(身近な相手には聞くに聞けず)
こうして有識者のみなさんがお答え下さる場所があること、
そしてこんな世間知らずな人間に対しても丁寧に回答して下
さる方がいることを知って、とても嬉しく思いました。

>良いところに気づきましたね!

なんて応答がいただけるとは、これまたとんでもなく嬉しい
お言葉でした☆彡
首相職に就くというのは、正に突出した存在になることなの
ですね。
そう考えると、やはり安易に交代できるようなものではない
ということで、野党の方々があれほどまでに激しく批判する
理由も、おかげさまで納得がいきました。

いつも屁理屈ばかり捏ねて、“ああ言えば上佑”的な頑固さと
“なぜナニ坊や”よろしく好奇心の塊で、あまり性質のよろし
くない人間かと自覚しておりますが、この度はadobe_sanさん
のおかげでちょっぴり心が軽くなりました。

私にとっては記念すべき初投稿で最初のご回答でもあり、この
度は温かく受け容れて下さいまして、真にありがとうございま
した。

お礼日時:2008/10/02 01:56

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