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No.6
- 回答日時:
No.5
- 回答日時:
おおまかには#1zorroさん、#3=#4blue_roseさんの通りです。
誤りや足らない点があるので補足します。
10円玉は銅以外の金属も混ざった合金ですが、簡単のために銅だけでできているとします。
それでも使ううちに表面はうっすらと錆びて酸化銅(II)CuOになります。この(II)は省略できません。(II)まで含めて正式名称です。なお現在では使われなくなった名称ですが「酸化第二銅」とも呼ばれました。
この酸化銅(II)は塩基として働くため、酸と中和反応を起こします。ソースの中には酢酸やクエン酸を初めとした食品由来の有機酸を含んでいますから、これらの酸と反応し、酢酸銅(II)Cu(CH3COO)2などをつくり、これらが(ソース中の)水に溶けます。酢酸銅(II)一水和物は結晶状態ですからここでは不適切ですね。
内部の金属銅は塩酸や薄い硫酸、酢酸といったものには反応しないので(cf.イオン化傾向)、表面の錆の部分だけを取り除くことができます。
なのでサンポールでも可能ですし、自動車のバッテリー液でもかまいません。取り扱いは大変になりますが。安全にやろうと思えばソースのほかに、酢、レモン汁(など酸味のある果汁)が有効です。
なお、使用後のソース・酢・果汁は食用に使うべきではありません。
No.4
- 回答日時:
#3です。
厳密には10円玉も100%銅ではないので、詳しくはわかりませんが、たぶん
酸化第一銅(CuO)と酢酸(CH3COOH)ですので・・・
酸化銅+酢酸=CuO+2CH3COOH
↓
酢酸銅・1水和物 Cu(CH3COO)2・H2O
ということではないかと、思うのですが・・・
もっとも、ほかのクエン酸や塩化ナトリウムの効果もありるようですが、これが一番大きいのではないかと思います。
No.2
- 回答日時:
No.1
- 回答日時:
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