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まずはお悔やみ申し上げます。

私は世間に出たばかりの若輩者、病院の事情や救命救急士がどこまでの措置が出来る、または許されているのか、についてあまり知りませんので、このような事件(?)を聞くとどうも不思議で仕方がありません。

高齢化社会になっている現在、病院を必要とする老人も多くいることは事実なのかもしれませんが、妊婦を数日だけでも受け入れることが出来ないほど状況は切迫している病院ばかりなのでしょうか。

7病院でたらい回しにされたという風に聞き及んでいますが、救命救急士は妊婦を扱う術を持たないのでしょうか。

単に運が悪く、たまたま空いている病院がなかったのか、それとも国の政策の問題がこうした問題に発展しているのか、そのあたりのことを教えていただければありがたいな、とおもいます。

A 回答 (13件中1~10件)

医師会が自分達の利権を守る為、慰謝数を制限している事が諸悪の根源ですね。


(その為に多額の政治献金を行なっています)

医者を倍以上に増やせば(医師免許の自由化)、簡単に治る事ですが
抵抗勢力が強くて、医師数が足りなくなっています。
研修医などの低辺層に、そのシワ寄せがいくのは
何処の業界でも同じ事ですね。
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医療面から見て思う事は、多忙であることです。


後妊婦側に問題視する点も有ります、妊娠しても平気で喫煙する女性、夏でも平気でお腹を出した服を着る(エアコンガンガンでも臍だしルック)自分の子どもを労る思いが出て居るかと言う服装・行動です。
 喫煙が妊娠に良くないと言われても平気で吸えば、流産に危険も有ります、平素の行いを棚に上げていざ問題を起こせば裁判沙汰、福島では医師が逮捕されて、臨床現場に警察介入では医師新人も小児科・産科は益々現場から離れて行きます。 
 医師の人間です、トラブルで刑事事件になるのか嫌ですし何故医療行為で裁かれる必要が有るかと問うと思います。
 恐らく、お産は有料で担当医師を長期契約で関係作りをする契約時代に移行すると思います。
 アメリカ式で、契約を交わして責任が有る段階を何処まで持つか、此処まで来たら、家を買う様にお産も一つの契約として医師を選び、医師も患者を選ぶ、契約式でないと医師も受け入れは出来ない時代になると思います。
 一部の富裕層は海外でお産する時代に来ています、日本では産めないし妊婦死亡で裁かれのは各有る臨床に出た医師なら、避けて通る事で自分の身を守るしかないのでは有りませんか。
 お産とは命を掛けて産む女性の生死を掛けた戦いでしたが、そんな認識もない一部の妊婦の為に、正当なお産が出来ないおかしな時代とも感じます。
 医師と契約するお産契約、責任分担を持つ示談みたいに移行する時代にはなると思います。
 過労死する医師も出る時代です、リスク少ない、危険度が低い担当科を選ぶのも一個人の医師の選択権です。
 過労死をしてまで守る意味は何処にあるんですか。医師の激務を知って居る分産む妊婦に認識も思います。
 奈良の女性は飛び込みです、一度も検診を受けていないプロセスです、そんな妊婦何処に居ますか、親になる自覚有るかと言いたいです。
 それで提訴に出ているなど、家族も可笑しいですよ。それを煽るマスコミも可笑しい時代です。
 亡くなる方には気の毒ですが、自業自得の面も有ると思う節もありです。
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既にあるご回答をざっと拝見し、まだ出ていないだろう点についてコメントすれば、刑事法との関係もあります。



まず、救命救急士については、権限を越えて救命行為をおこなうと、傷害罪等に問われるおそれがあります。それでもなお「やれ」と言うことは、道義的に出来ないのではないでしょうか。

また、産婦人科医の減少については、2004年に産婦人科医が業務上過失致死罪の嫌疑ありとして逮捕され、起訴された事件で加速したものと思われます。

この事件は、産婦人科医の間では通常の医療行為の結果と捉えられており、通常の医療行為をしても患者から損害賠償請求をされ、そればかりか逮捕・起訴までされてしまう、これではやっていられないとの認識が広まっているそうです。それもあって、産婦人科医を辞める事例が増え、また新たに産婦人科医を目指す者が減少しているのが実態です。
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まず医療裁判ですが、


判決を書くのは裁判官ですから、
訴えを提起する者がおかしいなどというのは誤りです。

もちろん、人のすることにミス(今回の事故のことを指すものではありません)はつきものであり、
医師にとっては酷になるかもしれません(他の職業でも同じですが)、
その場合は、(これまでは隠ぺいによりなかったことにしていましたが)ミスを認定した上で、程度に応じて罪を軽減する、
あるいは損害賠償を保険で負担するということにすればよいだけです。これは立法の怠慢であり、
損害を受けたもののに負担を負わせるのは妥当ではありません。

今回の件は、医師は現状のなかで全力を尽くしたと思います。
しかし、受け入れ先をきめるのに1時間以上かかったのは
医師の数等の問題に加え、連絡体制などシステム上の問題と言わざるを得ないでしょう。
きっとほかの病院のほうがより適していると譲り合ったのでしょう。
逆に中核都市ぐらいの規模なら、病院の自体が限られていますから、
ベッドが空いてようがなかろうが必ず取ってくれる病院があると思います。
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最近は治療が上手くいかなくて患者さんが亡くなった場合に病院側を訴える人が増えてしまいました。


そうなると、このような複雑な案件の場合どういったイチャモンをつけられて訴えられるかわからない。という問題が発生します。
すると確実で無い体制なら確実な体制の病院に行ってもらおうという考えになってしまいます。
そして確実な体制の病院が無かった。

マスコミが報道の仕方を変えないとこういうことはもっと増えることになるような気がします。
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URL から検索してください。

別に Google でもかまいません。

「医療裁判」というものがあり、小児科・産婦人科医の数が絶対的に不足しているからでしょう。

医者と患者って、お店とお客との関係とは違うモノだと思うのですが、最近は、先生と生徒の関係を勘違いしている馬鹿親の場合と同じに、勘違いしている人間が多いのだと思います。

消費者絶対主義の悪影響では?

参考URL:http://www.goo.ne.jp/
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まず、No2の回答の訂正です。



>この件この女性が母子手帳を貰ってない事から事が発してます。
>つまり妊娠していて一度も病院に行ったことが無い案件です。
>実はこの女性の対応の悪さから起こった事です。

【かかりつけ】の五の橋産婦人科からのコメントが出ていますし、そこからの提携先である墨東や順天堂へ依頼しても・・・という話です。亡くなった方の名誉のためにも書かせていただきます。



>救命救急士は妊婦を扱う術を持たないのでしょうか。

残念ながら持ちません。救急救命士は「医師の指示の下に、救急救命処置を行うことを業とする者」にすぎず、臨月でで脳出血の可能性がある妊婦の取り扱いはできません。

・権限がない
・知識や技術がない
・道具がない

と無い無いづくしです。



>7病院でたらい回しにされたという風に聞き及んでいますが、

あの対応で『たらい回し』なんて言葉も言われますが・・・何でそんなこと言うんでしょうね。こう言われるから産婦人科医が減っています。

(1)産婦人科医も楽ではありません。出産は結構危険性の高い行為で、子や母親が死亡する可能性は低くありません。死亡に至らなくても障害等が残ることは十分あります。しかし、平和ボケなのか分かりませんが、「出産は正常にできて当然」という考えが広まっています。そのせいで確率的には当然起こる死亡事故でも責められます。
(2)産婦人科のなり手が減ります。
(3)産婦人科医が減る結果、さらに激務になります
(4)激務だから人が減ります。そして死亡事故の確率が高まります。
(5)以下繰り返し

死亡事故があって当然なのに、成功して当然で一回失敗すれば徹底的に責められる・・・とてもまともな神経ではやってられません。

臨月で脳出血の疑いのある妊婦なんて、産婦人科だけでは判断できません。産婦人科医は出産のスペシャリストではあっても脳のことは専門外です。脳外科医も脳には詳しくても臨月の妊婦の場合などほとんど専門外です。脳の手術はできても、それが子どもに与える影響などは分かりません。今回のことは産婦人科医と外科医が上手く手を組んで診断した結果、はじめてまともな対応が取られるというような難しいケースです。

そして、受け入れについては産婦人科医が1人しかいない状態で、容態がよく分からない妊婦を受け入れられるでしょうか!?
受け入れたはいいが、診断した結果自分の手に負えなくて処置もできないとなれば、「なんで受け入れたんだ!!」と訴えられるかもしれません。仮に処置して死亡すれば、福島県立大野病院のケースと同じで訴えられるかもしれません。


対策としては産婦人科医、当直医などを増やすことです。
そのためにはむやみな医療事故訴訟をなくさなければいけません。正しい努力をした結果、力が及ばずに助けられなかった場合、医師は責められるべきではありません。
ところが最近の日本人はお客さん化してきたせいか、死亡確率10%の手術でちゃんと手術をして死亡した場合に医師を責めます。10%の確率で死亡するのですから、10人に1人は亡くなってもおかしくないのです。それなのに、おかしな解釈をして「90%助かる手術を失敗したのだから、あの医者は腕が悪いかミスをしたに違いない」と責めるようになってしまいました。
これでは、医師は極めて簡単か、絶対助からないケース以外手術したくなくなります。何とか命を救おうなんて気持ちにはなれません。
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「たらい回し」とか「受け入れ拒否」とか、マスコミにのっかった言葉はやめましょう。


現場で身を粉にして働いている先生方に失礼だと思いませんか。
実際は「受け入れ不可能」が正しいのです。
というのは、今回の件でいうとかなり高度な医療機関ではないと受け入れできません。
ちなみに質問者さんは、この件では産婦人科の医師だけで処置できると思いますか?
素人の私でも、ざっとニュースを見る限りでは、
産婦人科医、脳外科医、新生児科医、麻酔科医
と、最低でも4名は必要であり、さらに赤ちゃんがどんな状態で生まれてくるかわかりませんのでNICU(新生児集中治療室)が空いていること、母体の入るICUが空いていることが条件になってきます。
他の回答者さんもおっしゃっていますが、慢性的な産婦人科医不足もそうですが、実は脳外科医や麻酔科も医師不足が問題になっているんです。
麻酔と一口にいっても、妊婦さんの麻酔は難しいそうです。
お腹の赤ちゃんに麻酔がかかってしまうと胎児仮死で生まれてきます。生まれてすぐ「オギャー」と呼吸ができないんです。そうしますと当然新生児科医の出番になります。

実は私もハイリスク出産をしたものです。
早産で全身麻酔での出産となりました。私の場合、平日の夕方だったので新生児科医が手術室に待機、麻酔がかかったらすぐメスを入れられるように準備した上でお腹を切ったそうですが、そのわずかな時間ですら赤ちゃんに麻酔がかかり、眠って(胎児仮死)で生まれてきました。
あの場に新生児科医がいなかったらなんて、今でも想像したくありません。

今回の妊婦さんはさらに脳内出血を起こしているかもしれない、という状態だったので、全身の管理が非常に難しくなるでしょうし、残念ながら救急救命士の出番はなかったでしょう。
普通のお産であるならば、取り上げることもできたでしょうけども。

まずは医師を増やすことでしょうけれども、専攻する課は本人の意志で決まります。こちらから「産婦人科医になりなさい」という強制はできません。
産婦人科医も小児科医も、度重なる医療裁判でなり手が少なくなっています。
どんなに一生懸命手を尽くしても助からない命があるという、当たり前のことが患者または遺族側に理解してもらえなくなったからですね。
また今回もそうですが、「たらい回し」「受け入れ拒否」と言った、明らかに医療側をバッシングする報道で、現場の医師たちの心が折れていくことも、医師のなり手を少なくしています。

私たちにもできることは、夜間救急をコンビニのように使わないとか、まだまだいろいろできることがあります。
心ない患者の姿もまた、医師たちの心を折れさせていることに気づかなくてはいけないと思います。
医師がいなくなって困るのは、最終的に私たちなんですから。

最後に、こちらのブログがいろんな意味で参考になります。
今回の件も含め、過去の医療裁判などを追ってらっしゃいます。
http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/

これを機会に、医師ブログをいろいろ読んでみることをお勧めします。
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 この妊婦さんに関しては、お気の毒ですがいろいろなアクシデントが重なりすぎたのも原因のひとつではないですか?妊婦の方は赤ちゃんの為に、最大限の努力をされたと思います。

母子手帳も貰い通院されていたけれど通院されていた病院は脳外科を併設していなかったのです。担当医がお話されていましたよね。こちらで処置できなくて救急要請されたのす。救急救命士が何とか対応とのご意見もありますが、プロ中のプロである産婦人科の医師が対応できない妊婦の対応を、救急士が処置することは技術的に不可能です。出来るとお考えの方はいらっしゃいますか?
 産婦人科の医師1人で、母子を救う為に帝王切開も視野にいれ脳外科の領域の診察や診断、開頭手術まで(もちろん麻酔科の医師も無)現在の医療では不可能なのです。そのような設備まで産婦人科では持ち合わせておりません。ですから、かかりつけの医師は救急要請をし救急隊が産婦人科まで来たのです。
 問題はこの後でしょう。「産婦人科の担当医が1人しか居らず受け入れできなかった」1人だと難しいでしょう。他にも入院患者さんがいらっしゃるわけですし。その後、急遽産婦人科医を呼び出し・・・。

 今回の妊婦さんに関しては、年齢や既往症からまずこのような事態に陥ることは想定外のことであったのではと思います。でないと健康な妊婦さんも全員、総合病院で妊娠~出産まで!!という事態になり、個人病院では受け入れられません。もちろん助産院も。それだけにご家族にとっても“まさか”であったのだと思います。
 6件断られ、7件目で最初に断った病院が対応とのことですが、これに関しては制度上の不備も含めてこれから検証されるのではないでしょうか。担当医師が1人しか居なかった!?ことは事実ですから。指定病院でありながら。今、判っているのはこれくらいでしょうか。情報不足もありますので。

 ご冥福をお祈りいたします。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081022-00000 …
たまたまではなく、慢性的に産婦人科医が不足しているのです。
上のサイトにありますが、「産婦人科医を目指す人は少ない」と、
なり手がないので受け入れる余裕がないのです。
「昼夜を問わぬ分娩に立ち会わねばならない産婦人科医の労働条件は
過酷だ。激務のうえに高い訴訟率、少ない診療報酬・・」
と下記サイトにあります。

しかも今回なくなられた方は、脳出血を起こしており、それが死因です。長期的視野で改善しなければ少子化の問題ともリンクしてきます。

http://www.scn-net.ne.jp/~shonan-n/news/060415/0 …
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